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【ゲーム株概況(4/16)】黒字継続評価しワンプラ大幅反発、好決算&野村格上げの東宝3日続伸、安値更新のコーテク反発もアク抜けかは判断分かれるか

4/16 16:49 配信

gamebiz

現在値
コエテクH1,475+20
IGポート4,180+120.00
ワンダプラ1,128+4
ソニーG13,085+315
東宝5,286+36

4月16日の東京株式市場は大幅続落。日経平均株価は、前日比761円60銭安の3万8471円20銭でこの日の取引を終えた。米国市場で利上げへの警戒感から下げた流れを引き継ぎ、幅広く売られた。とりわけ、指数寄与度の大きい半導体関連やファーストリテイリングの下げが目立った。

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、ワンダープラネット <4199> が大幅反発。前日4月16日に第2四半期決算を発表しており、『ジャンプチ ヒーローズ』の終了発表の影響を吸収して、4四半期連続の黒字化を達成したことが株価の評価材料となっているようだ。

東宝 <9602> が3日続伸。前日4月16日に発表した2024年2月期決算が主力の映画事業の好調で大幅増収・最高益更新となったことに加え、野村證券が同社株のレーティング「Buy」の継続とし、目標株価を6400円から6800円に引き上げたことが材料視された。

なお、決算発表と同時に、発行済株式総数の2.29%に相当する400万株・240億円を上限とする自社株買いを立会外取引で実施すると発表した。自社株買いの結果は、175億1800万円で352万4100株を取得したとのことで上限には到達しなかった。残りの取得枠は64億8100万円・47万5900株で、立会外か市場買付のいずれかで取得していくもよう。

コーエーテクモHD <3635> が反発。前場は年初来安値を更新したが、後場に入って買いが入ってプラス圏で推移した。商いがさほど増えておらず、アク抜けしたかどうかは判断が分かれるところだろう。前日、2024年3月期通期の連結業績予想を修正し、売上高と営業利益の見通しを下方修正する一方、経常利益と最終利益は従来予想を上回る見込みとした。

ソニーグループ <6758> が小反発。みずほ証券が同社株のレーティング「買い」の継続とし、目標株価を1万8600円から2万0300円に引き上げたことが観測されている。

他方、IGポート <3791> が3日続落。岩井コスモ証券が同社株のレーティング「A」の継続とし、目標株価を5500円から7000円に引き上げたとのこと。このほか、決算発表を行った買取王国 <3181> やテイツー <7610> がさえない。サイバーエージェント <4751> も売られた

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最終更新:4/16(火) 16:49

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