前場コメント No.8 アドバンテ、ヌーラボ、Eインフィニティ、JTP、豊田合、セレス

3/5 11:31 配信

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現在値
ヌーラボ1,088+9
アドテスト5,389+47
レーザテク34,080+720.00
スクリンH16,220-10
東エレク34,230+630.00

★10:50  アドバンテスト-大幅安 過熱感から利益確定売り 日経平均マイナス寄与度トップ
 アドバンテスト<6857>が大幅安。短期的な過熱感から利益確定売りが優勢となっている。

 4日の米国市場では主要3指数とも下落。週内にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や2月雇用統計などを控え、様子見ムードとなった。4日は日経平均が史上初となる4万円台に乗せていたが、米国市場が下落で終えたことを受けてきょうは同社株も売りが優勢となっている。
 
 フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇で終えたこともあり、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などはプラス圏で推移する場面も見られたが、これらも足元ではマイナス圏で推移している。日経平均に対するマイナス寄与度は同社が95円程度、東京エレクトロンが37円程度であり、2銘柄で指数を130円ほど押し下げている。

★10:59  アドバンテスト-大幅安 AMDの中国向けAI用半導体輸出、米政府が阻止に動くと伝わる
 アドバンテスト<6857>が大幅安。ブルームバーグは5日、米半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)による中国市場向け人工知能(AI)用半導体について、米政府が輸出阻止に動いていると事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたと報じた。

 記事によれば、先端技術の対中輸出規制の一環だという。米当局は製品の性能が高過ぎると主張し、輸出には商務省の産業安全保障局(BIS)から許可を得る必要があると伝えてきたとしている。
 
 規制による業績への影響が懸念され、半導体株に売りが出ているようだ。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>なども安い。

★11:00  ヌーラボ-大幅高 BEST SOFTWARE AWARD 2024で同社製品がランクイン
 ヌーラボ<5033>が大幅高。同社は5日、提供しているプロジェクト・タスク管理ツールの「Backlog」が、米国最大級のソフトウェアレビューサイト「G2.com」主催のBEST SOFTWARE AWARD 2024において、プロジェクトマネジメント部門でTOP50にランクインしたと発表した。

★11:00  アースインフィニティ-大幅安 5日より増し担保金徴収措置を実施
 アースインフィニティ<7692>が大幅安。日本証券金融(日証金)は4日、同社株について5日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。

★11:06  JTP-急騰 生成AIソリューション活用しサイエンスアーツ「Buddycom」と連携
 JTP<2488>が急騰。同社は5日、サイエンスアーツ<4412>が提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」へ「Azure OpenAI Service」を連携したと発表した。

 「Buddycom」は3月12日から15日に開催される小売流通情報システム総合展「リテールテック JAPAN」のソフトバンク<9434>のブースに参考展示する。同社は、今回の展示に向けて「Third AI生成AIソリューション」を活用して、上記の開発を行ったとしている。

★11:14  豊田合成-底堅い がんの早期発見の可能性を高める尿検査キットを開発するスタートアップに出資
 豊田合成<7282>が底堅い。同社は5日、ヘルスケア分野での社会課題解決につながる新規事業開拓の一環として、がんの早期発見の可能性を高める検査キットを開発、販売するCraif(東京都文京区)に出資したと発表した。
 
 今後、同社および同社の取引先の従業員の健康増進・維持への活用などを通じ、ヘルスケア分野での事業開拓を進めていくとしている。

★11:16  セレス-5日ぶり反発 子会社が販売する特許技術採用インソールが累計販売個数100万足を突破
 セレス<3696>が5日ぶり反発。同社は5日、子会社のバッカスが販売する特許技術採用高機能ダイエットサポートインソール「Pitsole」が、発売開始から2年足らずで累計販売個数100万足を突破したと発表した。

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最終更新:3/5(火) 11:31

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