前場コメント No.8 RIZAPG、巴工業、アイシン、PATH、エニグモ、タムロン

3/15 11:31 配信

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現在値
RIZAP407+3
エニグモ340+5
パス147-1
巴工業4,165-295
アイシン5,637-423

★9:57  RIZAP-大幅に3日続落 立会外分売が終了 予定2775万5200株に対し604万株実施
 RIZAPグループ<2928>が大幅に3日続落。同社は15日9時30分、立会外分売が終了したと発表した。分売値段は1株当たり377円。分売予定株式数2775万5200株に対し、実施した分売株数は604万0100株となった。

 なお、株価は分売値段にサヤ寄せする動きとなっている。

★9:58  巴工業-新高値 1Q営業益2倍 収益性の高い部品や修理など伸長
 巴工業<6309>が新高値。同社は14日、24.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は11.2億円(前年同期比2倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は26.8%。

 機械製造販売事業において、収益性の高い部品・修理の販売が海外向けを中心に伸長した。化学工業製品販売事業において、機能材料関連の半導体製造用途向け材料、鉱産関連の自動車、建材用途向けを主とした材料などが伸長したことも寄与した。

★10:04  アイシン-SMBC日興が投資評価を引き上げ 業績成長へ追い風、還元強化も必然
 アイシン<7259>が大幅続伸。SMBC日興証券では、業績成長へ追い風、還元強化も必然と指摘。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は6100円→7000円に引き上げた。

 要因として、(1)トヨタ向け中心にHV向けビジネスの成長機会が大きく、(2)EV化減速により既存 AT(オートマチック・トランスミッション)分野等で残存者利益拡大の可能性があり、(3)さらに持ち合い解消実施等によって25/3期以降、還元強化が進む機運が高まっていることを評価した点をあげた。これら業績成長と資本政策強化によりROE改善が本格化することで、現在の低PBR評価からの回復余地が大きく残るとみている。

★10:07  パス-急騰 日本ライフケアサイエンスが大株主に浮上 保有割合は7.32%
 パス<3840>が急騰。同社について、日本ライフケアサイエンスが大株主に浮上した。3月14日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.32%となっている。

★10:08  エニグモ-急騰 前期最終益18%増 投資有価証券売却益の計上が寄与
 エニグモ<3665>が急騰。同社は14日、24.1期通期の純利益は8.4億円(前の期比17.7%増)だったと発表した。為替変動やリアル店舗への客足回帰もあり減収となったが、投資有価証券売却に伴う特別利益の計上により最終増益となった。

 25.1期の業績予想は非開示とした。増収・増益を見込むが、中期目標達成に向けたさまざまな投資を事業環境や事業進ちょくに応じ、機動的かつ柔軟に実行する方針。

★10:11  タムロン-SMBC日興が目標株価を引き上げ 安定した業績、充実した株主還元策を高く評価
 タムロン<7740>が続伸。SMBC日興証券では、安定した業績、充実した株主還元策を高く評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は6100円→7300円に引き上げた。

監視カメラや車載カメラ用レンズなどの売上拡大も見込むが、引き続き業績のドライバーは主力のカメラ用交換レンズと指摘。同市場での単価上昇により安定した利益成長を見込んでいる。24/12期の営業利益は147億円(YoY+8%)を予想。会社予想143億円との主な差異は、為替前提、為替感応度によるという。写真関連事業での積極的な新製品の投入(23/12期:5機種、24/12期:6機種)により増収が継続すると予想している。

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最終更新:3/15(金) 11:31

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