★12:30 クスリのアオキ-SMBC日興が目標株価引き上げ 来年度の成長も期待可能
クスリのアオキホールディングス<3549>が4日ぶり反落。SMBC日興証券では、来年度の成長も期待可能と判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3833円→4000円と引き上げた。
同社は24.5期上期に、新株予約権の権利条件が達成見込みとなったことを受け株式報酬費用60億円を計上、通期営業利益計画を下方修正した。同費用は今後24.5期下期にて8億円、25.5期1Qにて 4 億円計上される見込み。上方修正期待が持たれていたなかでの下方修正のためネガティブサプライズとなった。しかし、SMBC日興では、本件は一過性費用である点を踏まえれば、実態は上方修正であり、25.5期にかけて従来の成長期待が大きく低下するものではないとみている。
★12:31 NTT-3日続伸 セキュリティー対策に300億円 情報流出受け=日経
NTT<9432>が3日続伸。日本経済新聞電子版は8日12時08分、同社がグループ全体のセキュリティー対策に2024年度から3年間で約300億円を投じると報じた。
記事によれば、同社が8日に開いた説明会で明らかにしたという。NTT西日本の子会社で約10年間にわたって顧客情報928万件が流出した問題を受け、グループ全体の管理体制を見直すようだ。業務用のサーバーや社員のアカウントを一括管理しデータの持ち出しを制御するシステムを事業会社ごとに導入するとしている。
★12:32 串カツ田中-3日ぶり反発 2月度の既存店売上高0.6%減 全店は18.9%増
串カツ田中ホールディングス<3547>が3日ぶり反発。同社は7日、2月度の既存店売上高は前年同月比0.6%減だったと発表した。全店は同18.9%増だった。
前年同月は1月のテレビメディアの露出の影響を受け、大きく客数を伸ばした。今期2月はメディアへの露出がなかったものの、既存店売上高は0.6%減にとどまり、前期から継続している認知拡大をめざした各種キャンペーンなどが奏功しているとした。
★12:34 三菱重工業-丸三が目標株価引き上げ 好調な防衛受注を考慮して中期的に買い
三菱重工業<7011>が反発。丸三証券では、好調な防衛受注を考慮して中期的に買いと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を10700円→14500円に引き上げた。
丸三では、為替前提を1米ドル149円→143円へ修正。24.3期予想に3Qで発生した費用を織り込んだ。中期的にはエナジーセグメントやプラントインフラセグメント、航空・防衛・宇宙セグメントの堅調な業績成長を予想している。
★12:40 Genky-SMBC日興が目標株価引き上げ 生鮮を武器に高成長継続
Genky DrugStores<9267>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、生鮮を武器に高成長継続、出店加速にも期待と判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を6100円→7300円と引き上げた。
同社は、生鮮食品や惣菜を主軸に安定した客数増が継続している。出店数の少なさが長年の課題であったが、同社は25.6期に過去最高の出店数を目指す意欲をみせている。中長期でのオーガニックな成長期待から、SMBC日興では同社の選好を継続するとしている。
★12:46 中部電力-底堅い カタールで電力分野において技術協力
中部電力<9502>が底堅い。同社は7日、同社がカタール送電水道公社(以下カーラマ)との間で、同社が出資するJERAがカタール発電造水会社(QQEWC)との間で、それぞれ電力分野における技術協力に関するパートナーシップ協定に合意したと発表した。
同社は同協定に基づき、カーラマと電力システムに関する様々な分野について、技術協力や研修生の相互受け入れなどを行うという。
また、JERAは、QEWCと発電技術に関するワーキンググループを設置し、協業による事業機会の拡大を検討するほか、QEWCが保有する発電・造水プラントにおける安全管理や作業品質の向上、環境保全の推進に関する技術協力を実施するとしている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/8(金) 15:00
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