★9:14 高島屋-大幅安 今期営業益9%増見込むも利益確定の売り
高島屋<8233>が大幅安。同社は12日に、24.2期通期の連結営業利益予想は500億円(前期比8.8%増)と発表した。市場コンセンサスは482億円。
国内外の消費動向を踏まえた営業力強化策を着実に実行、販管費は効率化を継続する一方、人的資本への投資を強化するとしている。
24.2期通期の連結営業利益は459億円(前年同期比41.3%増)だった。国内顧客、インバウンドとも増収となり、店頭商品利益率は持ち直したとしている。
なお、株価は直近に年初来高値を更新するなど、高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:14 高島屋-大幅安 新中計を策定 26年度の連結営業益575億円めざす
高島屋<8233>が大幅安。同社は12日、2031年に同社グループがめざす姿を「グランドデザイン」として定め、2031年に利益水準700-800億円、ROIC7.0%をめざすとした。
グランドデザインの実現に向けた中長期のプロセスとして、2024年から2026年までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、26年度の売上高は575億円(23年度実績は459億円)、連結ROICは6.2%(同5.5%)をめざすとしている。
また、株主還元策として、1393万1873株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は4月26日。消却前の発行済株式総数に対する割合は7.8%となる。
なお、株価は直近に年初来高値を更新するなど、高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:14 高島屋-大幅安 1株を2株に分割 基準日は8月31日
高島屋<8233>が大幅安。同社は12日、株式分割を行うと発表した。8月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
★9:15 ビックカメラ-急騰 通期営業益を上方修正 期末増配も発表
ビックカメラ<3048>が急騰。同社は12日、24.8期通期の連結営業利益予想を従来の158億円から195億円(前期比37.2%増)に、期末配当予想を9円から12円(前期末は10円)に上方修正すると発表した上期(9-2月)の実績に加え、引き続き販管費全体の抑制に取り組むことを踏まえた。
24.8期上期の連結営業利益は97.5億円(32.1%増)だった。上期の会社計画76.0億円を上回った。主に携帯電話販売代理店事業において、2023年12月の新たな端末の割り引き上限規制を含む電気通信事業法改正前の駈け込み需要があった。この結果、計画を上回る着地となった。
★9:15 ノダ-3日続落 1Q営業益68%減 コスト増などが響く
ノダ<7879>が3日続落。同社は12日、24.11期1Q(12月-2月)の連結営業利益は5.2億円(前年同期比67.9%減)だったと発表した。
住宅の着工減が響き販売量が伸び悩むなか、原材料・副資材コストが引き続き高水準で推移し、物流コストの上昇や国産針葉樹合板の販売価格低下なども利益を圧迫した。
★9:16 ノダ-3日続落 立会外で40万株・4.8億円を上限に自社株買い 割合は2.5%
ノダ<7879>が3日続落。同社は12日、40万株・4.8億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月15日~4月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.5%となる。
なお、取得方法は東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)によるとしている。
★9:17 和田興産-大幅高 今期最終益2%増見込む 前期は11%増
和田興産<8931>が大幅高。同社は12日、25.2期通期の純利益予想を27.0億円(前期比2.3%増)に、年間配当予想を65円(前期は60円)にすると発表した。
主力である分譲マンション事業では25.2期に竣工予定のうち、戸数ベースで8割強販売契約を有していることから、前期比で増収増益を見込むとしている。
24.2期通期の純利益は26.4億円(前年同期比10.8%増)だった。新たな用地取得や販売契約の獲得を目指し営業活動に取り組んだとしている。
★9:17 和田興産-大幅高 立会外で16万株・2.4億円を上限に自社株買い 割合は1.4%
和田興産<8931>が大幅高。同社は12日、16万株・2.4億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月15日~4月19日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.4%となる。
なお、取得方法は東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)によるとしている。
★9:18 日本郵船-3日ぶり反発 イランがイスラエルに初の直接攻撃 海運株に買い
日本郵船<9101>が3日ぶり反発。イランが13日から14日にかけて、イスラエルに向けて多数のミサイルと無人機を使った大規模な攻撃を仕掛けたことが材料。
地政学リスクの高まりによりホルムズ海峡の通行が困難になるなど、海運市況にも影響が出るとの見方が強まっている。全体相場はリスクオフとなるなかで海運関連は逆行高。商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も高い。
★9:19 ダイト-続落 3Q累計営業益24%減 一部事業で苦戦
ダイト<4577>が続落。同社は12日、24.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は31.1億円(前年同期比24.4%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は65.6%。
製剤事業でジェネリック医薬品の販売が減少したほか、健康食品他事業では競争激化により、厳しい状況で推移したことが響いた。
★9:19 ダイト-続落 35万株・10億円を上限に自社株買い 割合は2.2%
ダイト<4577>が続落。同社は12日、35万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月15日~6月28日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.2%となる。
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最終更新:4/15(月) 11:34
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