前場コメント No.4 メドレックス、マーベラス、あいちFG、フジHD、イオン、ハチバン

10/21 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

★9:08  メドレックス-3日ぶり反発 Alto-101臨床第2相試験の途中経過と結果速報時期の見通しを発表
 メドレックス<4586>が3日ぶり反発。同社は21日8時50分に、開発が進められている「Alto-101:統合失調症治療薬(PDE4阻害貼付剤)」について、進行中の臨床第2相試験における盲検薬物動態解析から得られた肯定的な結果が患者のコンプライアンス向上を目的とした臨床試験実施の取り組みを後押ししていること、および、結果速報時期の見通しについて発表した。

 臨床第2相試験の最初の患者群の盲検薬物動態解析により、ALTO-101について検査された全てのサンプルにおいて、期待された薬物動態が確認されているという。このことは、患者のコンプライアンス違反リスクを軽減して臨床試験を進めるという取り組みが奏功していることを示している。
  臨床第2相試験の患者登録は進行中であり、2026年第1四半期に結果速報が得られる見込みとしている。

★9:09  マーベラス-もみ合い 「閃乱カグラ」シリーズ新作アプリゲームを2026年配信決定
 マーベラス<7844>がもみ合い。同社は20日、子会社のHONEY∞PARADE GAMESが、「閃乱カグラ」シリーズの新作アプリゲーム「PROJECT N」(仮称)を2026年に配信することを決定したと発表した。

 「閃乱カグラ」シリーズは、忍として生きる少女達の青春を描いたバトルアクションシリーズだという。最新作「PROJECT N」(仮称)は、アプリゲーム「シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK」のストーリーと世界観を引き継ぐ正統続編として開発中としている。正式タイトルや配信日などの詳細情報については、今後順次発表していくとした。

★9:09  あいちFG-続伸 ありあけキャピタルが同社株買い増し 保有割合5.06%→6.19%
 あいちフィナンシャルグループ<7389>が続伸。同社について、ありあけキャピタルが保有株を買い増した。10月20日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.06%→6.19%となっている。

★9:09  フジHD-もみ合い ダルトンが同社に書簡 不動産分離を要求
 フジ・メディア・ホールディングス<4676>がもみ合い。アクティビスト(物言う株主)として知られる米ダルトン・インベストメンツの関連会社であるライジング・サン・マネジメントは20日、同社の「改革アクションプラン」に関する進ちょくおよびアップデート内容について、見解を示す書簡を送付したと発表した。

 書簡では、組織内の慣行改善・改革に向けた進展を評価する一方で、ROE8%や営業利益750億円目標、自己資本削減の達成時期が示されていないこと、資産売却の具体的内容が不明であることを指摘。また、不動産事業によるコングロマリット・ディスカウントは明らかとし、不動産のスピンオフ、事業の大幅の縮小を求めた。

★9:10  イオン-7日続伸 BYDと販売提携 全国30カ所にEV店=日経
 イオン<8267>が7日続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年内にも中国電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)と販売で提携すると報じた。
 
 記事によれば、まず全国約30カ所の商業施設や総合スーパー(GMS)内に販売拠点を設置し、独自の割引施策などで1台200万円前後から購入できるようにするようだ。海外大手EVの攻勢が、自動車メーカー系列の販売店が担ってきた国内の車の流通の枠組みを変える可能性があるとしている。

★9:14  ハチバン-3日ぶり反発 通期営業益を下方修正 原材料高・人件費増加など踏まえる
 ハチバン<9950>が3日ぶり反発。同社は20日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から1.0億円(前期比61.0%減)に下方修正すると発表した。

 上期において、売上高はほぼ前回予想どおりを見込むものの、原材料価格などの高止まりや人件費の増加が想定を上回り、営業利益が減少する見通し。通期についても同傾向が継続する見通しであることから、従来予想を下回る見込み。

畑尾

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最終更新:10/21(火) 11:30

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