日経平均27日大引け＝3日ぶり反発、364円高の4万762円

　27日の日経平均株価は前日比364.70円（0.90％）高の4万762.73円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1221、値下がりは393、変わらずは40と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を57.94円押し上げ。次いでファストリ <9983>が56.94円、ＴＤＫ <6762>が21.08円、ダイキン <6367>が18.98円、アドテスト <6857>が13.59円と続いた。

　マイナス寄与度は7.16円の押し下げで富士フイルム <4901>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が5円、信越化 <4063>が4.83円、ネクソン <3659>が4.6円、ニデック <6594>が3.3円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は電気・ガスの1業種のみ。値上がり率1位は不動産で、以下、その他製品、保険、パルプ・紙、ゴム製品、繊維と続いた。

株探ニュース（minkabu PRESS）