住友金属鉱山<5713>が新高値。銅価格の上昇が材料視されているもよう。
4日付けの日本経済新聞朝刊によれば、ENEOSホールディングス<5020>傘下のJX金属が3日に、銅の国内相対取引の目安となる建値を2万円引き上げ、1トン140万円にしたという。中国の景気不安が一服し、国際価格が上昇したことなどを反映したもよう。3月に付けた最高値(139万円)を更新したとしている。
非鉄大手の同社は銅鉱山の権益を複数持っており、今後の収益改善に期待した買いが入っているようだ。三井金属鉱業<5706>や三菱マテリアル<5711>なども買われており、東証の業種別騰落率では非鉄が値上がり率トップとなっている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/4(木) 10:08
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