日本ケミコン <6997> [東証P] が11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の7.7億円に急拡大し、従来予想の3.8億円を上回って着地。
しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の58億円→25億円(前期は15.6億円)に56.9%下方修正し、増益率が3.7倍→59.4%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.5%増の17.2億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は9.6億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)に浮上したが、売上営業利益率は前年同期の4.3%→2.4%に悪化した。
株探ニュース(minkabu PRESS)
日ケミコンとよく比較される銘柄:太陽誘電 <6976> 、ニチコン <6996> 、FDK <6955> 、GSユアサ <6674> 、オムロン <6645>
※この記事は企業が公開した数値データを基に作成しています。投資に際しては下記の【決算短信.pdf】をご確認いただきますようお願いします。
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最終更新:11/6(木) 15:32