前場コメント No.7 東映、日本紙、日本オラクル、日揮HD、山大、そーせい

3/21 11:32 配信

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現在値
日揮HLD1,500+7
日本紙1,092-5
日オラクル11,785+125
山大1,435-16
東映3,715+20

★9:35  東映-3日ぶり反発 期末配当予想を増額 75円増配へ
 東映<9605>が3日ぶり反発。同社は19日、24.3期の期末配当予想を従来の30円から105円(前年同期は100円)に引き上げると発表した。業績見通しなどを勘案し、特別配当75円を実施するとしている。年間配当予想は135円(前期は130円)となる。
 

★9:36  日本製紙-4日続伸 未定だった期末配当予想は10円 2期ぶり復配へ
 日本製紙<3863>が変わらずを挟んで4日続伸。同社は19日、未定としていた24.3期の期末配当予想を10円(前期末は無配)にすると発表した。年間配当予想は10円(前期は無配)となる。
 
  24.3期の業績予想に加え、翌期以降の業績動向などを踏まえ、復配に向けた環境が整ったものと判断したとしている。

★9:37  日本オラクル-4日ぶり反落 3Q累計営業益は10%増も材料出尽くし
 日本オラクル<4716>が4日ぶり反落。同社は19日、24.5期3Q(6-2月)累計の営業利益は577億円(前年同期比9.7%増)だったと発表した。
 
 主力のクラウド&ライセンス事業において、クラウドシフトの推進や新規顧客の獲得に注力した。ほか、パートナー企業とのアライアンス強化を積極的に推進し、クラウドパートナーとの協業強化を進め、中堅中小企業向けの需要創出にも注力したことなども寄与した。

 なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★9:38  日揮HD-反発 東北大と骨再生材の量産化に成功
 日揮ホールディングス<1963>が反発。同社は19日、グループの機能材製造事業会社である日本ファインセラミックス(以下JFC)が、骨の再生能力に優れ、生体吸収性が高い「リン酸八カルシウム(OCP)」について、これまで困難とされてきた量産化に世界で初めて成功し、幅広い医薬品・医療機器製造会社との協業を目指してサンプル出荷を開始したと発表した。
 
 東北大の鈴木治教授が合成手法を開発したOCPはスケールアップの点で課題があったという。JFCは鈴木教授らとともにOCP合成のスケールアップに2013年に着手し、医薬品合成において注目されている連続フロー合成法のコンセプトを参考に、臨床評価に耐え得る量の合成を可能にしたとしている。
 

★9:40  山大-買い気配 21日より増し担保金徴収措置を解除
 山大<7426>が買い気配。日本証券金融(日証金)は19日、同社株について21日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて、買いが優勢となっている。

★9:41  そーせいG-反発 炎症性腸疾患治療薬の第1相試験で最初の被験者投与を実施
 そーせいグループ<4565>が反発。同社は21日8時30分、炎症性腸疾患(IBD)の治療薬候補であるEP4受容体作動薬「HTL0033744」の第1相臨床試験で、最初の被験者への投与を行ったと発表した。英国で実施され、最初のデータリードアウトは2025年になる予定としている。

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最終更新:3/21(木) 11:32

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