前場コメント No.4 小糸製、ジェネパ、みずほ、イズミ、住友ゴム、JDSC

4/4 11:30 配信

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現在値
ジェネパス265-6
セガサミH2,075+44.50
小糸製2,126+52.50
イズミ3,664+35
みずほFG3,052+54

★9:13  小糸製作所-大和が目標株価を引き上げ 還元強化は継続へ、高い対話力も株価を支え
小糸製作所<7276>が反発。大和証券では、還元強化は継続へ、高い対話力も株価を支えとコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2600円から2800円に引き上げた。

 大和では、中計発表などを踏まえ業績予想の見方をまとめた。ダイハツの検査不正や、豊田自動織機の認証不正による減産影響などを背景に、24年1-3月期の営業利益は会社計画:175億円を下回り、135億円と予想している。大嶽専務が株式市場での評価を変える可能性に注目してきたが、昨年にCFOに就任したばかりであり、社内での合意形成にまだ時間がかかるものと考えていたという。そのため、今回の中計発表のスピード感はサプライズと指摘。説明会で、「無駄なキャッシュは貯め込まない」と明言された点などを含め、株式市場との対話力も高いという。株価が低迷する場合、機動的に自社株買いを発動する可能性も感じさせ、株価の下値が限定され易い、との印象があると解説している。

★9:14  ジェネレーションパス-大幅高 自社ECサイト群を基礎としたプラットフォーム事業を開始
 ジェネレーションパス<3195>が大幅高。同社は3日、新たに自社ECサイト群を基礎としたプラットフォーム事業を構築すると発表した。

 個別に差別化・最適化された自社ECサイト群にて、多様なジャンルの商品を掲出し販売を行うことにより、精緻な会員マーケティングを可能にするとともに、他社のECモールの動向に左右されない独自性を持ったECサイトの運営が可能となるという。
 
 まず3サイトを立ち上げ、数か月間でマーケティング情報の分析および改善サイクルを構築し、1年以内に10サイト程度まで拡大していく予定だという。新事業により、同社の企業価値は大きく向上するものとしている。

★9:15  みずほFG-続伸 セガ傘下とゲーミフィケーション事業の合弁会社設立
 みずほフィナンシャルグループ<8411>が続伸。同社は3日、傘下のCVCのみずほイノベーションフロンティアと、セガサミーホールディングス<6460>傘下でゲーミフィケーション事業を展開するセガXDが、親子で楽しくお金の役割や経済を学べるアプリの開発・提供を行うことに合意し、合弁会社みずほポシェットを設立したと発表した。
 
 同社の金融に関する幅広い知見と、セガXDのゲーミフィケーションノウハウを組み合わせ、学校や企業などとも連携して、日本を代表する金融経済教育のプラットフォームを構築していくとしている。

★9:17  イズミ-大幅続伸 子会社が西友の九州事業を承継
 イズミ<8273>が大幅続伸。同社は3日、西友が九州地域において展開する食品スーパー事業について、同社子会社のゆめマート熊本が会社分割(吸収分割)により承継すると発表した。

 九州地域における同社グループの店舗と承継対象事業に含まれる店舗は地理的に重複しておらず、相互補完できる関係にある。承継対象事業の承継を機に、これまでよりもさらに強固なドミナントを形成することが可能であり、仕入れや販促、物流などにおけるスケールメリットを見込む。吸収分割の効力発生日は8月1日の予定としている。

★9:17  住友ゴム工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 変化のタイミング迫る、成長ストーリーも再び
 住友ゴム工業<5110>が大幅続伸。SMBC日興証券では、変化のタイミング迫る、成長ストーリーも再びと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2200円から2400円に引き上げた。

 業績予想を修正。(1)当面は米国でのトレードダウンも追い風となりシェアが拡大することで業績成長が競合をアウトパフォームするとみる。さらに、(2)米工場再編が山場を迎え、(3)「DUNLOP」買収がオポチュニティに移り変わりつつある点に注目。米工場閉鎖前提のブルケース(理論株価3000円)実現も期待している。

★9:18  JDSC-4日ぶり反発 QRコード付きDMで購入機会を最大化する「QRDM」を提供開始
 JDSC<4418>が4日ぶり反発。同社は3日、同社グループでDMの企画、制作、発送代行を手がけるメールカスタマーセンターが、同日より、DMの送付先ごとに個別のQRコードを添付することで顧客の反応や行動を可視化し、高度なリマインドができるDMトータルソリューション「QRDM」のサービスの提供を開始したと発表した。
 
 「QRDM」では、個別QRコードの発行だけでなく、ランディングページの作成、受信者のアクション状況の管理、反応に応じた顧客別Webマーケティングの実施などを一気通貫で行うことが可能だとしている。

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最終更新:4/4(木) 11:30

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