後場コメント No.1 JPX、平和不、ハピネット、コーセル、売れるネ、ブリッジコン

3/22 15:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
ソニーG12,770+10
コーセル1,457+22
ハピネット3,010-5
日本取引所3,794+8
平和不4,240+110.00

★12:31  JPX-後場下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 増配も発表
 日本取引所グループ<8697>が後場下げ幅縮小。同社は22日12時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の540億円から610億円(前期比31.6%増)に、期末配当予想を32円から60円(前期末は37円)に上方修正すると発表した。

 最近の市況動向を踏まえ、株券や長期国債先物取引などの通期の1日平均の売買代金・取引高を引き上げた。今期の見通しは中期経営計画の純利益目標を達成し、過去最高益の見込みとなった。これらを踏まえ、期末の普通配当を32円から40円に引き上げるとともに、20円の特別配当を実施する。年間配当予想は91円(前期は63円)となる。

★12:32  平和不動産-後場買い気配 期末配当予想を増額 特別配当50円実施
 平和不動産<8803>が後場買い気配。同社は22日12時、24.3期の期末配当予想を従来の58円から108円(前期末は54円)に引き上げると発表した。

 中期経営計画の最終年度である今期の業績が計画の数値目標を上回る見込みとなったことなどを総合的に勘案し、自己株式取得ではなく特別配当50円を実施することとした。年間配当予想は166円(前期は104円)となる。

★12:36  ハピネット-反発 ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと包括ライセンス契約締結
 ハピネット<7552>が反発。同社は22日、子会社であるハピネット・メディアマーケティングが、ソニーグループ<6758>傘下のソニー・ピクチャーズエンタテインメントがビデオグラム化権を保有するすべての作品について、ハピネット・メディアマーケティングが映像パッケージの制作および販売を行う、包括ライセンス契約を締結することで合意したと発表した。

 両社の関係強化により、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが権利をもつ全映像ソフトの企画、制作から販売までをハピネット・メディアマーケティングが一気通貫で手掛けることで、良質な作品をより多くの人に届けるとしている。

★12:38  コーセル-後場急落 3Q累計営業益76%増 通期見通しは据え置き
 コーセル<6905>が後場急落。同社は22日11時30分、24.5期3Q累計(5月21日-2月20日)の連結営業利益は59.9億円(前年同期比75.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は92.3%。

 部品材料の調達状況が改善してきたことを受け、受注残の解消に向けた増産対応を継続した。増産対応に伴う材料費や人件費などの増加があったものの、売上高の大幅な増加や変動費比率の低下による収益力の上昇などにより増益となった。

 なお、通期の見通しが据え置かれたことを受け、株価は失望売りが優勢となっている。

★12:45  売れるネット-7日続落 米国における駐在員事務所開設に向けた準備を開始
 売れるネット広告社<9235>が7日続落。同社は22日、今後の海外展開を見据え、米国における駐在員事務所開設に向けた準備を開始したと発表した。
 
 現時点では、同社クラウドサービスである、売れるD2Cつくーるのアメリカ展開を中心として情報収集を進める想定であるものの、現地ニーズを把握しながら、適切なサービスを見極めるとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★12:46  ブリッジコンサルティング-底堅い 採用領域特化のコンサルなど行う子会社設立へ
 ブリッジコンサルティンググループ<9225>が底堅い。同社は22日、採用領域に特化した実務コンサルティングなどを行う子会社BridgeResourceStrategyを設立すると発表した。

 代表取締役に就任予定である細川恵嗣氏は、長年にわたり人事・採用領域をさまざまな会社の社内・社外から経験している。細川氏の人事・採用領域における豊富な知見とノウハウおよび同社で培ったプロシェアリング事業のノウハウを活用して、高品質なサービスをスムーズに提供するとしている。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:3/22(金) 15:00

トレーダーズ・ウェブ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング