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<米国株情報>アップルのiPhone、1-3月期は販売台数が約10%減―中国勢との競争激化

4/16 10:11 配信

ウエルスアドバイザー

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 IT大手アップル<AAPL>の「iPhone」シリーズの全世界における販売台数が急減している。市場調査会社IDCが15日に発表した最新の調査結果によると、1-3月期の販売台数は前年同期比9.6%減の5010万台に落ち込み、韓国のサムスンにトップの座を奪われた。

 中国シャオミ(小米科技)など中国のメーカーとの販売競争が激化しており、中国シャオミ(小米科技)が前月比33.8%増の4080万台、4位のトランシオン(伝音科技)は同84.9%増の2850万台と急成長。市場シェアもアップルが前年同期の20.7%から17.3%に低下した一方、シャオミは同11.4%から14.1%に、トランシオンが同5.7%から9.9%に上昇した。スマホ全体の販売台数は前年同期比7.8%増の2億8940万台と伸びている。

 IDCのリサーチ部門の責任者であるナビラ・ポパール氏は、「シャオミは過去2年間の大幅低迷から立ち直りつつある。トランシオンは世界市場での成長により、上位5社で安定した存在になりつつある」と評価している。

 また、中国ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)は上位5社に入らなかったが、香港の調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチによると、24年最初の6週間に限定した中国市場でのスマホ販売台数(前年比7%減)は、iPhoneが前年比24%減と大きく落ち込んだのに対し、ファーウェイは同64%増と急増している。

<関連銘柄>
 NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547>
 SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040>
 NYダウベア <2041>

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/16(火) 10:11

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