ＭＡＣＤ【買いシグナル】低PBR　15社選出　＜テクニカル特集＞　3月7日版

　7日の東京株式市場は日経平均株価が3日続落。朝方は幅広く買い優勢でスタートしたが、その後は大きく値を崩す展開となり、買いは続かなかった。あすの米雇用統計発表が意識されたほか、日銀の金融政策正常化が前倒しされることへの警戒感が浮上し売りを誘発。半導体関連株などが下値を探る展開となった。売買代金は活況で6兆円近くまで膨らんだ。TOPIXは3日ぶりに反落。日経平均終値は前日比492円安の3万9598円。プライム市場の値上がり銘柄数は675、値下がり銘柄数は929、変わらずは52。

　本特集では、テクニカル指標「ＭＡＣＤ」の買いシグナルと企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場においてＭＡＣＤで「買いシグナル」が点灯しPBRがプライム市場平均の 1.46倍を下回る上値余地のあるとみられる 15社を選び出しました。他の指標なども併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。


　　　 銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<6310> 井関農　　　　　 0.33　　56.7
<9534> 北ガス　　　　　 0.58　　 4.2
<2389> デジタルＨＤ　　 0.67　 196.2
<2120> ＬＩＦＵＬＬ　　 0.68　　15.8
<5707> 東邦鉛　　　　　 0.69　　 －

<7456> 松田産業　　　　 0.70　　 8.2
<7911> ＴＯＰＰＡＮ　　 0.79　　16.2
<4569> 杏林製薬　　　　 0.81　　20.9
<7990> グロブライド　　 0.83　　 9.0
<2292> ＳＦＯＯＤＳ　　 0.85　　10.2

<4251> 恵和　　　　　　 1.06　　10.2
<4974> タカラバイオ　　 1.08　　60.9
<8255> アクシアル　　　 1.10　　13.0
<8227> しまむら　　　　 1.31　　15.4
<9672> 東競馬　　　　　 1.34　　13.4


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース（minkabu PRESS）