前場コメント No.1 三井海洋、SMC、アサヒ、三菱重、シャープ、ソニーG

5/15 11:31 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
アサヒGH5,725-126
三井海洋開2,691+39
SMC79,410-1,040.00
三井E&S1,412-23
三菱重1,301-56

★9:00  三井海洋開発-売り気配 2190万8400株の売り出し 三井E&Sが放出
 三井海洋開発<6269>が売り気配。同社は11日、2190万8400株の売り出しおよび上限328万6200株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。

 売出価格は5月22日から28日までのいずれかの日に決める。受渡期日は5月29日~6月4日。売出人は三井E&S<7003>となる。
 
 今回、売出人から同社株式の流動性向上と株主層の拡大および拡充のため、売り出しによる売却について同意を得られた。この機会を通じて同社の長期的な戦略を支援する株主層の拡大および拡充によって、株主構成の再構築を図るとしている。

★9:00  SMC-売り気配 今期営業益19%増見込むも市場コンセンサス下回る
 SMC<6273>が売り気配。同社は14日に、25.3期通期の連結営業利益予想は2340億円(前期比19.3%増)と発表した。市場コンセンサスは2503億円。

 積極的な設備投資、BCP体制の構築、非空圧製品・省エネ製品の拡販、低圧化などのソリューション提案に努めて、各地域でのシェアアップと原価低減、生産性の向上を図る。想定為替レートは1米ドル146円、1ユーロ158円、1人民元20円50銭としている。

 24.3期通期の連結営業利益は1962億円(前の期比24.0%減)だった。製品など販売量の減少、原材料費の増加、人件費の増加、および減価償却費の増加を主因とする製造原価や費用の増加が響いた。

 25.3期の年間配当予想については、1000円(前期は950円)とした。

★9:01  アサヒGHD-買い気配 1Q営業益2%増 増収効果や各種コストの効率化などが寄与
 アサヒグループホールディングス<2502>が買い気配。同社は14日に、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は325.6億円(前年同期比1.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは346.0億円。

 国内が、原材料関連費用の増加などの影響はあったものの、増収効果や各種コストの効率化などにより、増益となった。欧州や東南アジアが増益となったことも寄与した。

★9:01  三菱重工業-4日続伸  米戦闘機の国内整備機種拡大 日本政府が同社やIHIに打診へ=日経
 三菱重工業<7011>が4日続伸。15日付の日本経済新聞朝刊は、日本政府が日本に駐留する在日米軍の戦闘機に関し、国内で定期的に整備する対象機種を広げると報じた。

 記事によれば、航空自衛隊機で整備実績がある同社とIHI<7013>に受け入れ拡大を打診するもよう。日本国外で実施していた機体の整備を国内でも可能とするとしている。株価は買いが優勢となっている。IHI<7013>も高い。

★9:01  シャープ-反落 前期最終赤字1500億円 ディスプレイ事業の減損計上など響く
 シャープ<6753>が反落。同社は14日、25.3期通期の連結純損益予想を50億円の黒字に、年間配当予想を未定(前期は無配)にすると発表した。市場コンセンサスは241億円の黒字。

 大型ディスプレイ事業では、上期中に堺ディスプレイプロダクトでの生産を停止するとともに、中小型ディスプレイ事業では、売り上げ規模に見合った生産能力の縮小および人員適正化を進めるとしている。

 24.3期通期の連結純損益は1500億円の赤字(前の期は2608億円の赤字)だった。会社計画100億円の赤字を下回った。スマートフォン向けやPC・タブレット向けの中小型ディスプレイの需要が想定以上に低迷した。ディスプレイ事業における減損損失などの特別損失を計上したことも響いた。

★9:01  ソニーG-買い気配 1株を5株に分割 基準日は9月30日
 ソニーグループ<6758>が買い気配。同社は14日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。


★9:01  ソニーG-買い気配 3000万株・2500億円を上限に自社株買い 割合は2.46%
 ソニーグループ<6758>が買い気配。同社は14日、3000万株・2500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月15日~2025年5月14日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.46%となる。

★9:01  ソニーG-買い気配 今期最終益5%減見込むも株式分割などを好感
 ソニーグループ<6758>が買い気配。同社は14日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を9250億円(前期比4.7%減)だと発表した。市場コンセンサスは9890億円。

 金融分野で減益ならびにその他・全社(共通)およびセグメント間取引消去の損失の大幅な拡大を見込む。為替レートは1ドル=145円前後、1ユーロ=157円前後を想定している。

 24.3期通期の連結純利益は9706億円(前の期比3.5%減)だった。

 なお株価は、同日発表された株式分割や自社株買いが好感され、買いが優勢となっている。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:5/15(水) 11:31

トレーダーズ・ウェブ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング