東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。日本の連休中に米株式が上昇し、個人投資家心理の改善につながった。売買代金は前週末からわずかに減少し、取引は閑散だった。
セキュア <4264> 、売ネト広告 <9235> 、カバー <5253> が値を上げた。半面、ドリコム <3793> 、GNI <2160> 、QPS研 <5595> が値を下げた。
前週末に発表された米雇用統計が市場予想を下回ったことで、FRBによる利下げへの期待が高まり米の主要株価指数が軒並み上昇した。市場心理の好感から値頃感のある銘柄に買いが入ったが、「物色は値動きの大きい一部に限られた」(銀行系証券)と、売買高は低水準となった。(了)
時事通信
最終更新:5/7(火) 16:26
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