★13:20 三住トラスト-みずほが目標株価を引き上げ 現中計目標の引き上げに期待
三井住友トラスト・ホールディングス<8309>が続落。みずほ証券は、現中計目標の引き上げに期待。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3250円→3800円に引き上げた。
みずほでは、ベア投信の持値改善により、今後の株式関係損益の見通しが引き上がると推察している。結果として、中計最終年度(26/3期)の最終利益計画(2400億円)の引き上げに期待。24/3期通期の株式関係損益の見通しは1600億円の損失から変更はなく、24/3期3Qまでは銀行側が公表した方針に沿ってベア投信の持値が着実に改善している印象を持つという。ただし足元までの株式相場の上昇に伴い、ベア投信の売却損や政策株式の売却益とも想定より増加する可能性があると指摘。ここで、SMTHは他の大手銀行と比較し、1)手数料収益比率の割合が高く、2)定期性預金が主体の預金構成であるため、円金利上昇局面で選好され難い傾向があると考えている。
★13:21 インフォネット-4日ぶり大幅反発 JBRのLINE受け付け対応にAIチャットボット提供
インフォネット<4444>が4日ぶり大幅反発。同社は12日、子会社のアイテクトが、ジャパンベストレスキューシステム<2453>のLINEでの賃貸契約者からの問い合わせ受け付けに、AIチャットボット「Cogmo Attend(コグモ・アテンド)」を提供し、1月よりサービス稼働を開始したと発表した。
今回の導入により、LINE応対中のボットで問い合せ要件を確認し、そのデータに基づく最適なオペレーターへ切り替えることなどを実現したとしている。
★13:26 日本M&Aセンター-反発 九州でM&Aの合弁会社を設立
日本M&Aセンターホールディングス<2127>が反発。同社は12日、九州フィナンシャルグループ<7180>傘下の肥後銀行、玉山フィナンシャルホールディングス100%出資子会社の玉山ベンチャーキャピタル(台湾)と3社共同出資により、M&A専業会社を設立すると発表した。
地域の社会・経済の未来に広範囲に影響を及ぼす事業承継問題について、九州経済の中心である福岡に拠点を置き、福岡と熊本、ひいては九州全域を繋ぐことで、持続可能な地域社会の実現と発展に貢献することを目的として設立に至ったとしている。
★13:42 千葉銀行-みずほが目標株価を引き上げ 国内預貸金ビジネスは好調、余剰資本の活用方法にも注目
千葉銀行<8331>が続落。みずほ証券は、国内預貸金ビジネスは好調、余剰資本の活用方法にも注目。投資判断は「買い」を継続、目標株価は1250円→1450円に引き上げた。
みずほでは、国内預貸金ビジネスは好調と判断しており、ファンダメンタルズ面での相対的な優位性は高いとの見方を継続。23/12月末のCET1比率は、RWAの計測精緻化を主因に23/9月末比約0.5ppt上昇の11.98%になったと考えている。CET1比率のターゲットレンジ(10.5-11.5%)の上限値から逆算し、余剰資本を約400億円と推計。今後の資本配賦方針に関して、銀行側はCET1比率のターゲットレンジの見直しを想定していないため、インオーガニック投資、成長投資、株主還元の強化などが検討されると推察している。今後、マイナス金利での円の調達が出来なくなった場合や、マクロ加算残高が撤廃された場合等は、日銀当座預金を圧縮する過程で、国債残高を増加させると予想している。
★13:43 シルバーエッグ-急騰 アイジェントレコメンダーが「Daytona Park」向けに採用
シルバーエッグ・テクノロジー<3961>が急騰。同社は12日、同社が開発・提供するAI技術を用いたリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」が、デイトナ・インターナショナル(東京都渋谷区)の運営するファッションECサイト「Daytona Park」に採用されたと発表した。
アイジェント・レコメンダーは独自のAI技術を活用し、ユーザーの行動から嗜好を分析して高精度で「好みの商品」、「趣味に合う写真」、「次に読むべき記事」などを個別にレコメンドできるとしている。
★13:44 物語コーポレーション-反発 2月度既存店売上高13%増 全店は20%増
物語コーポレーション<3097>が反発。同社は11日、2月度月次売上高前期比(国内直営店+FC店、速報値)を発表した。既存店売上高は前年同月比12.5%増、全店は同19.5%増だった。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/12(火) 15:01
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