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前場コメント No.6 富士フイルム、ダイトウボウ、東海カーボ、ツムラ、三精テクノ、花王

5/10 11:34 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
ダイトウボ100+1
ツムラ3,957+10
富士フHD3,454+40
東海カボン1,002.5+6.70
三精テクノ1,725+88

★9:08  富士フイルムHD-3日続落 今期営業益8%増見込むもコンセンサスを下回る
 富士フイルムホールディングス<4901>が3日続落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を3000億円(前期比8.4%増)だと発表した。市場コンセンサスは3124億円。

 ヘルスケア、エレクトロニクスを中心とした事業成長、各事業における収益性の向上などにより、増収増益を見込む。前提となる為替レートは1ドル140円、1ユーロ150円の想定。

 24.3期通期の連結営業利益は2767億円(前の期比1.3%増)だった。イメージング部門は、コンシューマー、プロフェッショナルともに販売が好調に推移し、前の期比増収増益で着地した。
 
 なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。

★9:09  ダイトウボウ-買い気配 株主優待制度を変更 QUOカードを増額
 ダイトウボウ<3202>が買い気配。同社は9日、株主優待制度の魅力を一段と高めるため、株主優待制度の一部を変更(増額)すると発表した。

 従来は継続保有期間と保有株式数に応じ、QUOカードを贈呈していたが、区分は従来から変更せず、それぞれの区分で贈呈するQUOカードの金額を1000円増額するとしている。

★9:09  ダイトウボウ-買い気配 30万株・3600万円を上限に自社株買い 割合は1.0%
 ダイトウボウ<3202>が買い気配。同社は9日、30万株・3600万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月10日~6月21日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.0%となる。

★9:09  ダイトウボウ-買い気配 今期営業益22%増見込む 前期は49%増
 ダイトウボウ<3202>が買い気配。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を3.9億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を3円(前期は2円)にすると発表した。

 商業施設事業で静岡県所在の商業施設「サントムーン柿田川」の業績の一段の改善が見込まれることや、健康長寿社会のニーズの高まりを背景にヘルスケア事業の伸長も見込む。また、せんい事業においては、防衛関係を始めとする官民のユニフォーム需要の高まりや、アパレル業界の回復も鮮明になるなど、全体的に業績が順調に推移することを見込むとしている。

 24.3期通期の連結営業利益は3.2億円(前の期比48.7%増)だった。

 主力の商業施設事業では、テナント入替工事に伴い前期計上した解体費用がなくなったことや採算改善の効果が寄与した。

 併せて24.3期の期末配当予想を1.5円から2円(前の期末は1円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。

★9:09  ダイトウボウ-買い気配 新中計を策定 27.3期のROE4%めざす
 ダイトウボウ<3202>が買い気配。同社は9日、25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。

 主力事業である商業施設事業をさらに強く、またヘルスケア事業を収益の柱とすべく
育成し、せんい事業は祖業である毛織物をベースとした事業展開に絞りこんで、いずれも国内事業に集中させることで業績を維持・向上させていくとしている。
 
 数値目標として、27.3期の売上高は47.8億円、ROEは4%をめざすとしている。

★9:10  東海カーボン-急落 1Q営業益70%減 アルミ製錬炉の巻き替え需要減など響く
 東海カーボン<5301>が急落。同社は9日、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は34.9億円(前年同期比69.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは51.1億円。

 スメルティング&ライニング事業の損失が響いた。同事業ではアルミ製錬炉の巻き替え需要減退によりアルミ電解用カソード販売量が減少し、売価も低下や原材料高なども収益を圧迫した。カーボンブラック事業、ファインカーボン事業は小幅な減益だった。

★9:11  ツムラ-買い気配 今期営業益97%増見込む 前期は4%減
 ツムラ<4540>が買い気配。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を395億円(前期比97.3%増)に、年間配当予想を136円(前期は85円)にすると発表した。

 薬価改定による増収効果が大きく、前期比で大幅増益を見込む。
 
 24.3期通期の連結営業利益は200億円(前の期比4.3%減)だった。
 
 研究開発費および漢方バリュエーションのDX化に向けたシステム関連費用の増加により、販管費が増加したことが響いた。
 
 併せて24.3期の期末配当を従来予想の35円に対して50円(前の期末は32円)に決定した。

★9:11  三精テクノロジーズ-買い気配 今期営業益61%増見込む 前期は計画上振れ
 三精テクノロジーズ<6357>が買い気配。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を51.0億円(前期比61.2%増)に、年間配当予想を50円(前期は40円)にすると発表した。

 国内外における遊戯機械分野での受注拡大や舞台設備分野での仮設舞台装置向け需要を確実に取込み、前期比で増収増益を見込む。

 24.3期通期の連結営業利益は31.6億円(前の期比57.6%増)だった。会社計画の29.0億円から上振れて着地した。海外、国内ともに遊戯機械事業において好調に推移したことなどが寄与した。

★9:12  花王-4日続伸 1Q営業益3倍 構造改革が奏功
 花王<4452>が4日続伸。同社は9日、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)が220億円(前年同期比3.0倍)だったと発表した。市場コンセンサスは204億円。

 コンシューマープロダクツ、ケミカルともに、構造改革効果(高付加価値化による価格改定を含む)が大きく寄与した。

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最終更新:5/10(金) 11:34

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