４月１日の東京株式市場見通し＝堅調な展開か

　予想レンジ：４万１００円－４万６００円（３月２９日終値４万３６９円４４銭）

　４月１日の東京株式は、堅調な展開か。日経平均株価は前週末３月２９日、上げ幅を縮小して取引を終えたものの、相場の基調は強いとみられる。手がかり材料には乏しいものの、上値を試す場面もありそう。為替相場は、ドル・円が１ドル＝１５１円台の前半（前週末３月２９日は１５１円３３－３４銭）と小動きの一方、ユーロ・円が１ユーロ＝１６３円台の前半（同１６２円９６銭－１６３円００銭）と円安に振れている。大阪取引所のナイトセッションでは２９日の清算値比１６０円高の４万５５０円だった。（高橋克己）

１日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・　８：５０　３月調査日銀短観
・１４：００　３月新車・軽自動車販売台数
・新型コロナ医療費、公的支援終了
・働き方改革関連法で「建設事業」「自動車運転の業務」「医師」への５年の猶予期間が切れ、時間外労働時間の上限基準が適用される
・不動産の相続登記が義務化
・決算発表＝しまむら <8227>

【海外】（時間は日本時間）
・１０：４５　中国３月財新製造業ＰＭＩ
・２３：００　米３月ＩＳＭ製造業景況指数
・イースターマンデーで欧州、香港、豪州が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供：ウエルスアドバイザー社