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SPDR S&P500 ETF | 79,930 | +580.00 |
SAM NYダウETF | 50,300 | +620.00 |
EV(電気自動車)大手テスラ<TSLA>のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は15日、従業員の10%超をリストラする方針であることを明らかにした。23年末時点の従業員数は14万473人で、約1万4000人超となる。
テスラは中国メーカーとの競争激化などを背景に販売が低迷。2日に発表した1-3月期の販売台数は前年同期比8.5%減の38万6810台と、約4年ぶりに前年実績を割り込んでいる。
マスクCEOは人員整理について、「特定の分野で役割や職務の重複が生じており、会社を次の成長段階に向けて準備するためにはコスト削減と生産性向上が極めて重要だ」とし、組織の見直しの必要性を強調している。
経済情報専門サイトのマーケットウォッチによると、テスラの23年の販売台数は約180万台で、これを23年末時点の従業員数から算出した1人当たりの生産台数は約13台相当で、ゼネラル・モーターズ<GM>の38台やフォード・モーター<F>の25台を下回っている。テスラの場合、自社でカーディーラーを保有し、バッテリー工場の一部も運営しているため、従業員1人当たりの生産性が低くなる。従業員数の削減では生産性の向上が見込まれる。
一方、テスラ車を多く生産している中国では3月中旬から4月末まで上海工場で減産を続ける方針だ。また、中東情勢の緊迫化による紅海経由の海上輸送の混乱も販売に影響を与えたことから、最近のイランとイスラエルの関係悪化もテスラにとっては逆風との見方がある。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/16(火) 10:12
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