前場コメント No.3 ウシオ電、塩野義、大和証G、三菱商、ACSL、ピアラ

3/5 11:31 配信

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現在値
塩野義薬7,306+158
ACSL984+9
ウシオ電2,078+55.50
三菱商3,529+32
大和証G1,128.5+3.50

★9:05  ウシオ電機-3日続伸 1600万株の自己株を消却 割合は12.95%
 ウシオ電機<6925>が3日続伸。同社は4日、1600万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は3月25日。消却前の発行済株式総数に対する割合は12.95%となる。

★9:06  塩野義製薬-8日続伸 長崎大学との感染症分野における包括的連携の第二期事業を開始
 塩野義製薬<4507>が8日続伸。同社は4日、2019年2月に長崎大学(長崎県長崎市)と「マラリアを中心とした感染症分野における包括的連携」に関する協定を締結し、進めていた活動を継続し、第二期事業を開始することとなったと発表した。
 
 第一期(2019年2月-2024年3月)では、新たに提携した7つの機関と強固に連携しながらマラリアの予防および治療に関する研究を大きく進展させ、マラリアの創薬研究基盤を構築したという。
 
 第二期(2024年4月-2029年3月)では、第一期の成果を踏まえ、候補品を早期に開発ステージへ移行させるとともに、さらなるアンメットニーズを満たす新たな創薬研究にも取り組んでいくとしている。

★9:06  大和証券G-反発 シンガポールの暗号資産会社と業務提携
 大和証券グループ本社<8601>が反発。同社は4日、シンガポールにおいて暗号資産関連ビジネスを行うPenguin Securities Holdings(シンガポール、以下Penguin Securities HD)に出資するとともに、業務提携契約を締結したと発表した。
 
 同資本業務提携により、同社グループは、金融ノウハウおよび富裕層ビジネスにおける知見を提供するとともに、Penguin Securities HDからは、暗号資産という新たなオルタナティブアセットへの知見を獲得し、顧客の資産価値最大化に向けた提案力を高めていく方針だとしている。
 
 また、将来的にはPenguin Securities HDのサービスの国内展開も見据えており、同資本業務提携を通じた新興運用業者促進プログラム(日本版EMP)に繋がる取り組みについても、検討していくとしている。

★9:07  三菱商事-もみ合い 北米でリチウム生産 鉱山開発から精製まで 脱中国狙う=日経
 三菱商事<8058>がもみ合い。5日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が北米でリチウム鉱山の開発に参画すると報じた。

 記事によれば、カナダの鉱山探鉱企業と合弁で事業を展開し、2027年にも生産を始めるという。現地に精製拠点も設け、北米で鉱山の開発から鉱石の精製までできる体制を整えるようだ。北米でリチウムを生産すれば日本企業で初めてだとなり、米中分断に備えて新たな供給網を確立する動きが広がってきたとしている。

★9:07  ACSL-続伸 日本郵政と共同開発した新型ドローンの配送試行を実施
 ACSL<6232>が続伸。同社は4日、2021年6月に日本郵政<6178>と業務提携契約を締結し、開発に取り組んできた「物流専用ドローン」について、 3月4日から22日の期間中、同物流専用ドローンを用いた荷物などの配送試行を日本郵便が実施すると発表した。
 
 既存の機体よりもペイロード(搭載可能な荷物の重量)が増加した機体を活用することで、中山間地域でのドローン配送の実用化がより進むとしている。

★9:07  ピアラ-続伸 ジョシュアツリーを子会社化
 ピアラ<7044>が続伸。同社は4日、同日開催の取締役会において、ジョシュアツリー(東京都目黒区)の株式を取得し、子会社化することを決議したと発表した。
 
 2020年より同社の外部委託先であり、同社を熟知するジョシュアツリーを子会社化することにより人員拡充を図るとともに、同社課題である納品効率を改善することで、業績回復および企業価値の向上に資すると判断したとしている。

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最終更新:3/5(火) 11:31

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