(13時34分)日経平均株価は再び上げ幅を縮めている。休日を前にした手じまい売りなどに押され気味で、プライム市場では前引けに比べて値上がり銘柄数が減っている。
(後場寄り)日経平均株価は前場終値付近でもみ合っている。手掛かりとなる新たな材料が見当たらない上、休日が控えており、売り買いともに積極的な動きは見られない。
(前引け)【プライム】米国市場の物色を映して半導体などハイテク株中心に上昇した。株主還元策の強化など個別の好材料に反応した買いも入り、日経平均株価の午前の終値は前日比200円03銭高の3万9642円66銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は17.06ポイント高の2764.02。
61%の銘柄が値上がりし、34%が値下がりした。出来高は9億0618万株、売買代金は2兆6648億円。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、電気機器、その他金融業、ガラス・土石製品などが上昇。下落は小売業、海運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9694万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。
(10時01分)日経平均株価は上げ幅が100円を割るなど、伸び悩んでいる。「決算が物足りなかったのか、株主還元に不満があるのか、ファーストリテ <9983> が大きく下落して日経平均の重しになっている」(大手証券)という。一方、東エレク <8035> やソフトバンクG <9984> は米ハイテク株高を受けて上昇し、日経平均を支えている。ただ、これらの銘柄も陰線を描いており、上値を追う雰囲気にはなっていない。
(寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。ハイテク株中心に値上がりした米国市場の地合いを引き継ぎ、買いが先行している。日経平均の始値は前日比279円39銭高の3万9722円02銭。(了)
時事通信
最終更新:4/12(金) 14:26
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