★9:34 昭和パックス-4日続伸 通期最終益を上方修正 投資有価証券売却などが寄与
昭和パックス<3954>が4日続伸。同社は25日、24.3期の連結純利益予想を従来の7.7億円から9.7億円(前期比2.4%増)に上方修正すると発表した。
採算の良化や原価抑制、投資有価証券の一部売却があったことを踏まえた。
★9:34 京都FG-大和が目標株価を引き上げ 貸出拡大と手数料収益伸張を軸に利益成長を予想
京都フィナンシャルグループ<5844>が小幅高。大和証券では、貸出拡大と手数料収益伸張を軸に利益成長を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2500円→3100円に引き上げた。
23年度通期の連結当期純利益は銀行計画を上回る320億円を予想。4Qには保守的に与信費用の計上を見込んだが、3Qまでの好調な利益進捗から、通期の利益は銀行計画から上振れると考えている。翌24年度の連結当期純利益は前年度(見込み)対比 3%増益の330億円を予想。着実なリスクアセットの積み上げによる資金利益の増加(同3%増益の825億円)や法人向け手数料収益の伸長による役務利益の拡大(同9%増益の140億円)を見込んでいる。25年度の連結当期純利益は同9%増益の360億円と、現中計目標(25年度:30 億円)からの大幅な上振れを予想している。
★9:36 東急-大幅安 新中計を発表 来期は最終減益の見通し
東急<9005>が大幅安。同社は25日、25.3期を初年度とする中期3カ年経営計画を策定したと発表した。
同計画において、業績目標は25.3期純利益が570億円、26.3期が同580億円と24.3期予想の600億円を下回る水準。27.3期は700億円とした。
また、株主還元については配当性向30%を意識しつつ、同期間に1株当たり配当金21円を下限とする方針を示した。また、総還元性向を勘案しつつ、自己株取得についても機動的かつ積極的に実施するとしている。
なお、株価は来期の最終減益見通しを嫌気した売りが優勢となっている。また、市場ではより積極的な還元姿勢が期待されており、新中計の内容は物足りないとの見方もあるようだ。
★9:38 SDエンターテイメント-底堅い 未定だった期末配当予想は無配へ 財務体質改善を優先
SDエンターテイメント<4650>が底堅い。同社は25日、未定としていた24.3期の期末配当予想を無配(前期末は無配)にすると発表した。
数年来の同社グループの業績を踏まえ、引き続き、財務体質の改善を図ることが最優先であると判断したとしている。
★9:41 双日-底堅い カナダで世界最大規模の鉄道車両保守・改修事業を受注
双日<2768>が底堅い。同社は25日、同社と米国の連結子会社である鉄道車両総合メンテナンスのCad Railway Industries(カナダ、以下CadRI)は、オンタリオ州交通公社Metrolinxがトロント大都市圏周辺で保有する約900両の鉄道車両保守・改修を一括して請け負う大型事業を受注したと発表した。
民間企業が単独の公共交通機関から請け負う鉄道車両の保守・改修事業の車両数としては世界最大規模だとしている。
★9:42 西日本FH-反発 120万株の自己株を消却 割合は0.81%
西日本フィナンシャルホールディングス<7189>が反発。同社は25日、120万3200株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は3月29日。消却前の発行済株式総数に対する割合は0.81%となる。
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最終更新:3/26(火) 11:31
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