★12:34 池上通信機-後場買い気配 通期営業損益を上方修正 生産性向上や円安など寄与
池上通信機<6771>が後場買い気配。同社は26日12時、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の6.0億円の黒字から7.8億円の黒字(前期は10.0億円の赤字)に上方修正すると発表した。
メディカル事業において、中国国内における反腐敗運動の影響で4Q(1-3月)に予定していた入札案件に遅延が生じていたが、一部年度内での売り上げ計上が可能となった。生産性の向上などによる原価の改善や、為替が円安傾向で推移したことも寄与する。
★12:35 東洋建設-小動き 中間配当制度を導入 基準日は9月30日
東洋建設<1890>が小動き。同社は26日12時、中間配当制度を導入すると発表した。中間配当基準日は毎年9月30日とする。24.3期の配当予想は63円で変更はないとしている。
★12:38 INCLUSIVE-反落 AUTHENTIC JAPANと包括的業務提携
INCLUSIVE<7078>が反落。同社は26日、子会社であるTRIPLE WIN STRATEGIES(以下3WS)が、同日にAUTHENTIC JAPAN(福岡県福岡市、以下AJ)と包括的業務提携契約を締結したと発表した。
今後はAJが山岳遭難救助支援サービスで培った確かな技術力と救援実績を生かし、都市部など山岳地域以外での課題解決に応用するためのBtoB事業パートナー開拓支援に始まり、防災領域や救援サービス領域で同社グループの事業提携先との連携を推進するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:42 バルニバービ-いちよしがフェアバリューを引き上げ レストラン事業の売上高は好調
バルニバービ<3418>が小幅高。いちよし経済研究所では、リ・オープン後もレストラン事業の売上高は好調と指摘。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは2000円→2200円に引き上げた。
いちよしでは、24.7期2Q(11-1月)のレストラン事業の売上高は前年同期比12.1%増の28.19億円となった点に注目。2月以降も順調な売上高で推移しているとみている。リ・オープン一巡後も売上高は順調に推移している模様。また、価格転嫁も順調に進んでおり、24.7期の営業利益見通しを前回予想に対して上方修正した。地方創生を進めていく方針に関しても注目している。
★12:43 九州FG-大和が目標株価を引き上げ 近く発表予定の次期中計で収益成長の目線に注目
九州フィナンシャルグループ<7180>が続落。大和証券では、近く発表予定の次期中計で収益成長の目線に注目。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は900円→1250円に引き上げた。
23年度通期の連結当期純利益は銀行計画260億円の達成を予想。連結当期純利益は翌24年度に前年度(見込み)対比8%増益の280億円、25年度に14%増益の320億円を予想。地元経済では半導体産業を起点に資金需要増大が想定され、法人向け・個人向けの貸出は拡大のトレンドを強めていると指摘。積極的な人的・物的投資に伴い経費の増加傾向も続くとみているが、力強い増収による資金利益の成長を見込んでいる。
★12:49 イントランス-3日続落 通期営業損益を修正 赤字着地へ
イントランス<3237>が3日続落。同社は26日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の、2.6億円の赤字から1.1億円の黒字のレンジから、1.4億円の赤字(前期は4.2億円の赤字)に修正すると発表した。
同社は今期の業績予想にあたり、ホテルへの新規投資やホテル投資ファンドといった新たな収益を重視した事業推進を行っていくため、予想値が大きく変化する可能性を想定し、上限と下限を設けたレンジ予想により公表していた。
大多喜ハーブガーデンの全株式を期中で譲渡したことによる売り上げの減少、新規となるホテル開発がなかったこと、ホテル投資ファンドの組成がなかったこと、および既存ホテルの売り上げが予算数値と比較し50%以下と大きく未達成であったことなどを要因として赤字で着地する見通しとなった。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/26(火) 15:04
Copyright © 2024 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation