日経平均29日前引け＝反発、298円高の4万466円

　29日前引けの日経平均株価は反発。前日比298.75円（0.74％）高の4万466.82円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1361、値下がりは247、変わらずは42と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を42.96円押し上げ。次いで東エレク <8035>が31.97円、アドテスト <6857>が17.32円、ＴＤＫ <6762>が14.79円、リクルート <6098>が11.69円と続いた。

　マイナス寄与度は4.26円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、レーザーテク <6920>が3.86円、ファナック <6954>が3.83円、第一三共 <4568>が2.7円、安川電 <6506>が1.76円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は海運の1業種のみ。値上がり率1位は不動産で、以下、鉱業、建設、繊維、非鉄金属、電気・ガスと続いた。

株探ニュース（minkabu PRESS）