コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>が急騰。日本経済新聞電子版は20日、日銀のマイナス金利政策の解除を受けて、市場では日銀が年内にも追加利上げするとの観測が広がると報じた。
記事では、円安に原油価格上昇を受けて早期の追加利上げを迫られるのではないか、との金融関係者の見方を紹介。日銀は2006年3月に量的緩和を解除した後、4カ月後の同年7月に政策金利を0.25%に引き上げており、過去の経緯を踏まえ、日銀が年内に少なくとも1回は利上げに動くと予想する声が多いとしている。
追加利上げ観測報道を受けて、きょうは同社ほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など、銀行株全般で買いが優勢となっている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/21(木) 10:00
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