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前場コメント No.4 GameWith、イオン、note、ホームポジ、ファンタジー、FFRI

4/11 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

★9:04  GameWith-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は54%減
 GameWith<6552>が急落。同社は10日に、24.5期通期の連結営業利益予想を従来の3.5億円から0.6億円(前期比82.2%減)に引き下げると発表した。

 PVあたりの広告単価が年明けから下落したため、ネットワーク広告の売上高にも影響があり、メディアセグメント全体における売上高および利益が減少したことが響く。

 併せて発表した24.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は1.1億円(前年同期比53.8%減)だった。2Q以降、メディア事業において、スマホゲームの新作リリース本数および広告費の減少といった外部環境の影響を受け、当初の想定よりも売上高が減少した。さらに、広告単価が年明けから大きく下落したことも響いた。

★9:05  イオン-反発 今期最終益3%増見込む 前期は2倍
 イオン<8267>が反発。同社は10日、25.2期通期の連結純利益予想を460億円(前期比2.9%増)に、年間配当予想を40円(前期は36円)にすると発表した。
 
 中計で掲げた5つの成長戦略と急速に重要性が高まる環境・グリーンへの取り組みを加速することでさらなる収益性改善を進め、営業収益、営業利益、経常利益とも過去最高をめざして取り組むとしている。

 24.2期通期の連結純利益は447億円(前の期比2.1倍)だった。会社計画の330億円から上振れて着地した。省エネ機器への投資による電力使用量の削減のほか、一部地域での電力単価低減により、販管費が計画を下回ったことが寄与した。

★9:05  note-急落 1Q営業赤字700万円 販促費の増加響く
 note<5243>が急落。同社は10日、24.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は700万円の赤字だったと発表した。同社は、24.11期1Qから四半期連結財務諸表を作成しているため前年同期比較をできない。なお、23.11期1Qの営業損益(個別)は2.2億円の赤字だった。
 
 新たに導入したnoteポイントの初回キャンペーン施策に伴う販促費の増加が響いた。

 併せて、連結決算への移行に伴い連結業績予想を公表。24.11期通期の連結営業損益予想は0.8億円の赤字とした。なお、24.11期通期の営業損益予想(個別)も0.8億円の赤字だったので、既存の個別業績予想の数値を引き続き予想値としている。

★9:05  ホームポジション-買い気配 上期累計最終赤字転落も株主優待実施を好感
 ホームポジション<2999>が買い気配。同社は10日、24.8期上期累計(9-2月)の純損益は5.3億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)だったと発表した。

 業界全体の在庫過剰感が郊外エリアなどによっては発生しており、郊外物件を主力とする商品の在庫水準と販売価格の調整をした営業を促進したことが響いた。
 
 併せて、同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人に中長期的に同社株式を保有してもらうことを目的とし、株主優待を実施すると発表した。2024年8月末日現在の同社株主名簿に記載された株主のうち、1000株(10単元)以上の同社株式を保有している株主を対象に、QUOカード2万円分を贈呈する。
 
 なお、株価は株主優待の実施を好感し、買いが優勢となっている。

★9:06  イオンファンタジー-急騰 今期営業益59%増見込む 前期は4.2倍
 イオンファンタジー<4343>が急騰。同社は10日に、25.2期通期の連結営業利益予想は57.0億円(前期比59.0%増)と発表した。
 
 国内事業では、顧客の新たな期待価値に対応した業態開発を推進する。アセアン事業では、主力業態である「キッズーナ」に加え、プレイグラウンドのローカライズ化を進め、地域所得と施設規模別に出店業態をパターン化することにより収益向上を図る。中国事業では、スリムな経営体制の構築に向け不採算店舗の閉店および本社管理コストの圧縮を図るとしている。
 
 24.2期通期の連結営業利益は35.9億円(前の期比4.2倍)だった。国内事業は、新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行後、四半期ごとに回復が顕著となり、4Qは売上高、営業利益ともに過去最高となった。このような状況から国内事業が大幅な増益となった。アセアン事業が増益となったことも寄与した。

 併せて、2024年度(25.2期)から2026年度(27.2期)までの中期経営計画を策定したことも発表した。2026年度の数値計画は、売上高975.0億円、営業利益74.0億円とした。

★9:08  FFRI-買い気配 前期営業益を上方修正 受注案件の増加や採用関連費用の減少が寄与
 FFRIセキュリティ<3692>が買い気配。同社は10日に、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.6億円から5.0億円(前の期比2.5倍)に引き上げると発表した。

 受注案件の増加によって売上高が計画を上回る見通しとなった。また費用の面で、採用に掛かるコストを保守的に見積もっていたこともあり、想定よりも人件費および採用関連費用が減少したことも寄与する。

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最終更新:4/11(木) 11:30

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