東証グロ-ス指数は反発、終日もみ合う展開/グロース市況

4/22 17:01 配信

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現在値
クリアル3,965-70
テクファH520-13
カバー1,645-25
ライズCG763-29
売れるネト1,794+300

東証グロ-ス指数は反発、終日もみ合う展開

東証グロース市場指数:+13.76 ()
出来高:7756万株
売買代金:785億円
東証グロース市場250指数:+12.51 ()
出来高:5717万株
売買代金:595億円

 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がともに反発。値上がり銘柄数は427、値下り銘柄数は121、変わらずは26。 19日の米国市場でダウ平均は211.02ドル高の37986.40ドル、ナスダックは319.49ポイント安の15282.01で取引を終了。イスラエルの対イラン報復攻撃が限定された規模でイランも損害はないと主張するなど中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りが後退し、寄り付き後、上昇。ダウは安心感から買戻しが継続したほか主要企業決算への期待を受けた買いに、終日堅調に推移した。一方、ハイテクで利下げ期待を受けた買いが後退したほか、動画配信のネットフリックス(NFLX)株の下落に押され、ナスダックは大幅下落。 米国株は高安まちまちとなったなか、東証グロース市場指数は買い優勢でスタート。寄り付き後も順調に上げ幅を拡大。ただし、日経平均につられる形で前場の早い段階で上げ幅を縮小。とはいえ、その後売りが膨らむこともなく、再び持ち直すと狭いレンジで終日もみ合う展開となった。 個別では、19.65%高となったテックファームHD<3625>が上昇率トップに。AIを活用した最新の3D技術「3D Gaussian Splatting」による3Dモデル生成ソリューションサービスの提供を開始したと発表したことが材料視された。オーストラリア・シドニー近郊の総額3950万豪ドルの物流施設開発プロジェクトにプライベートクレジットによる投資を実行したと発表したクリアル<2998>も大幅高。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、トライアル<141A>などが上昇。その他上昇率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ライズ<9168>、ELEMENTS<5246>などがランクイン。 一方、18.08%安となったデータセクション<3905>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、ソラコム<147A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、アジャイル<6573>、コンヴァノ<6574>、ENECHANGE<4169>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>、フリー<4478>などが上昇。

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最終更新:4/22(月) 17:01

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