★13:39 アイティフォー-続伸 セブン銀行で同社の債権管理システムが本番稼働
アイティフォー<4743>が続伸。同社は4月1日、セブン銀行<8410>において、同社の債権管理システム「CMS V5」が稼働したと発表した。セブン銀行は業務DXの推進とリソース配分の最適化による業務効率性の向上を目指しており、同社の豊富な導入実績が評価され、導入に至ったという。
同システムは、督促振分機能によって最適な督促手段を自動選択することを可能にし、自動架電システムとショートメッセージ送信システムも組み合わせることで、顧客ごとに最適なアプローチと督促業務自体の自動化を実現するとしている。
★13:41 いよぎんHD-反落 新中計を策定 26年度のROE4%半ばめざす
いよぎんホールディングス<5830>が反落。同社は4月1日、2024年から2026年までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、26年度に当期純利益350億円、ROE4%半ばをめざす。
なお、25.3期以降の配当の方針を含めた還元方針および政策保有株式の縮減方針などの資本政策については、2023年度決算と併せて、2024年5月に公表するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:58 フューチャー-続伸 子会社がファミマのサプライチェーン改革を支援
フューチャー<4722>が続伸。同社は3月29日、子会社のフューチャーアーキテクトが、伊藤忠商事<8001>傘下であるファミリーマートのサプライチェーン改革を支援していると発表した。
フューチャーアーキテクトでは2月に、ファミリーマートにおける調達から製造、品質管理(中食製造領域)までのデジタル化と、業務高度化を実現するためのデータプラットフォーム「調達・製造・品管DMP(Data Management Platform)」を構築したとしている。
★14:01 小糸製作所-5日ぶり反落 インドで新工場が稼働開始
小糸製作所<7276>が5日ぶり反落。同社は3月29日、子会社のインディア・ジャパン・ライティング(インド)が、インドにおける中長期的な自動車産業の成長や、受注拡大への対応として、3拠点目となるグジャラート工場を建設、3月より稼働を開始したと発表した。
新工場開設により、工程の近接、複合化など高効率なものづくりをめざすとしている。
★14:15 帝人-底堅い 創薬研究支援サービスの合弁会社が事業開始
帝人<3401>が底堅い。同社は4月1日、アクセリード(神奈川県藤沢市)と設立の準備を進めてきた、創薬研究支援サービスの合弁会社Axcelead Tokyo West Partners(東京都日野市)が、事業を開始したと発表した。
同合弁会社は、創薬のターゲットの選別から新薬候補化合物の取得、ならびにそれらに関連した合成・薬理・動態・安全性などの創薬研究活動を支援する事業を展開する。
今後は独自の事業基盤を活かして国内外の創薬プレイヤーからの需要を取り込むことで、創薬における総合支援サービス企業として成長を図るとしている。
★14:16 カシオ-大幅高 中国の景況感改善を材料視か 時計や化粧品が高い
カシオ計算機<6952>が大幅高。中国の景況感改善が材料視されているもよう。
国家統計局が3月31日発表した3月の製造業PMIは50.8と、好不況の分かれ目となる50を上回り1年ぶりの高水準となった。4月1日に発表された財新製造業PMIも前月から0.2ポイント上昇の51.1だった。
中国の景況感が改善していることを受け、同地域での売り上げが大きい同社株が買われているようだ。シチズン時計<7762>、コーセー<4922>、資生堂<4911>なども高い。
★14:31 エムスリー-反発 グループ会社支援の開発支援専門会社を設立
エムスリー<2413>が反発。同社は1日、グループ会社の開発支援を行う開発支援専門会社として、エムスリーテクノロジーズを設立すると発表した。
同社はこれまでに、エンジニアリンググループに所属するグループ会社支援チームを中心に、グループ会社向けにエンジニア採用を含めたエンジニアリング組織の強化、サービス、プロダクト開発プロセスの強化、エンジニアリングと経営の接続支援などを行ってきた。この取り組みを戦略的に強化することを目的に専門会社を設立し、エンジニアの採用と育成を加速させるとしている。
★14:32 VALUENEX-8日ぶり反発 俯瞰解析を効率化する生成AIを「VALUENEX Radar」に搭載
VALUENEX<4422>が8日ぶり反発。同社は4月1日、データ俯瞰解析ツール「VALUENEX Radar」に、生成AIを活用した新機能「Area Summarizer」の搭載し、同日より提供開始すると発表した。
Area Summarizerは生成AIを用いて俯瞰図上で囲った領域の内容把握をアシストする機能で、領域の概要を簡潔に示すラベルと要約文を自動生成するとしている。
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最終更新:4/1(月) 15:01
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