• トップ
  • ニュース
  • 日本株
  • 前場コメント No.4 Sシャワー、プロネクサス、帝国電機、DyDo、三井E&S、アリアケ

前場コメント No.4 Sシャワー、プロネクサス、帝国電機、DyDo、三井E&S、アリアケ

3/4 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

★9:09  スペースシャワ-続落 通期最終益を下方修正 経営統合への諸費用が響く
 スペースシャワーネットワーク<4838>が続落。同社は1日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の3.7億円から2.0億円(前期比42.0%減)に下方修正すると発表した。
 
 SKIYAKI<3995>との経営統合に合わせて予定する本社移転関連、デューディリジェンスおよび企業価値算定などの一時費用などにより販売費および一般管理費が増加することに加え、一部の固定資産にかかる減損損失が発生する見込みであることを踏まえた。

★9:09  プロネクサス-底堅い 開示分野での生成AIの実務利用でFRAIMと協業
 プロネクサス<7893>が底堅い。同社は1日、開示分野における生成AIの実務利用を目的として、資本業務提携先であるFRAIM(東京都渋谷区)と協業の合意に至り、今後FRAIMが提供する独自AIと生成AIとの連携機能を用いた実証実験を行うと発表した。
 
 FRAIMは、文書作成実務をAIと独自技術で革新するドキュメントテック企業。2024年3月を実施期間とし、生成AI搭載済みの「LAUGUE」と同社が独自に保有する開示・IR分野のデータを連携させることにより、同社が提供するサービス・実務プロセスにおける実用性の検証と効果測定を行うとしている。

★9:25  帝国電機製作所-続落 通期最終益を下方修正 子会社の清算が響く
 帝国電機製作所<6333>が続落。同社は1日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の32.8億円から30.4億円(前期比23.9%減)に下方修正すると発表した。連結子会社である平福電機製作所の会社清算方針決定に伴い、固定資産評価損など約6.6億円を特別損失として計上する見込みであることを踏まえた。
 

★9:26  ダイドーGHD-急落 前期営業益5.3倍 今期予想は非開示
 ダイドーグループホールディングス<2590>が急落。同社は1日、24.1期通期の連結営業利益は37.3億円(前年同期比5.3倍)だったと発表した。国内における価格改定の効果や、トルコにおける収益性の改善などが寄与した。

 25.1期の連結業績予想は未定とした。トルコの子会社において引き続きIAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要件に従い、会計上の調整をするが、現時点では、合理的な影響額を算出することが困難としている。

 なお、株価は今期の見通し非開示を受けて売りが優勢となっている。

★9:34  三井E&S-3日ぶり反発 水素燃料電池のクレーン稼働へ 世界初 米LA港で実証=時事
 三井E&S<7003>が3日ぶり反発。時事通信は3日、同社とその米子会社のパセコが、米カリフォルニア州のロサンゼルス港で水素燃料電池を搭載したクレーンの実証を近く始めると報じた。

 記事によれば、ディーゼルの代わりに水素を用いることで、稼働に伴う温室効果ガス排出量をゼロにするもよう。世界初の取り組みといい、将来的に国内外での普及を目指すとしている。

★9:36  アリアケジャパン-大和が目標株価を引き上げ 業績に底打ち感、市場との対話の進展を期待
 アリアケジャパン<2815>が反落。大和証券では、業績に底打ち感、市場との対話の進展を期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5700円→6000円に引き上げた。

 大和では、営業利益は24/3期:87億円(前期比+3%)、25/3期:98億円(同+13%)と予想。来期も収益性の改善が進むと見込むが、会社目標には届かないとみている。業績には底打ち感が確認できていることや、会社側の資本市場との向き合い方にポジティブな変化が見え始めている点を評価。なお、今回3Q決算発表時の説明会が初めて開催された点について、その背景として白川社長は説明会で、今後は株主・投資家との対話を重視し、資本政策等について今後議論を深めていく意向が示されたという。今後、本決算説明会などで具体的な施策の発表を待ちたいとコメントしている。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:3/4(月) 11:30

トレーダーズ・ウェブ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング