前場コメント No.6 メタプラネット、小田急、日揮HD、メルカリ、ヤーマン、日油

11/25 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
メタプラ3,455+35
東武2,533+29
京急1,293+11.50
小田急1,427+11
京成4,221+34

★9:35  メタプラネット-3日ぶり反落 「Bitcoin Magazine Japan」の立ち上げに関して正式合意
 メタプラネット<3350>が3日ぶり反落。同社は25日9時、7月26日にBitcoin Magazineと覚書(MOU)を締結し、Bitcoin Magazine Japanの独占運営権を取得したが、11月19日に、正式にBTC Mediaとの独占ライセンス契約を締結し、「Bitcoin Magazine Japan」を立ち上げる権利を獲得したと発表した。同社は「Bitcoin Magazine Japan」を通じて、日本におけるビットコインの中心的な情報源をめざすとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★9:40  小田急電鉄-大幅高 旧村上ファンド系が京急・京成株を保有と伝わる 鉄道株に思惑買いか
 小田急電鉄<9007>が大幅高。東洋経済オンラインは25日、アクティビスト(物言う株主)として知られる旧村上ファンド系の投資会社が、京浜急行電鉄<9006>および京成電鉄<9009>の株式を保有したと報じた。

 記事によれば、ある市場関係者が東洋経済の取材で明かしたという。阪急・阪神合併の再現を予測する見方についても触れた。

 報道を受けて京浜急行電鉄<9006>と京成電鉄<9009>の株価はそれぞれ15%前後の上昇率となっている。他の鉄道株にも思惑買いが入っているとみられ、同社、東武鉄道<9001>、京王電鉄<9008>など鉄道各社が高い。

★9:44  日揮HD-続伸 インドネシア法人が陸上設備EPCI契約を受注
 日揮ホールディングス<1963>が続伸。同社は25日9時、同社のインドネシア法人が、陸上での天然ガスの昇圧設備、酸性ガスCO2の収集・圧縮設備などに係る設計、調達、建設および据付(EPCI)契約を受注したと発表した。受注金額は約24億米ドルだとしている。

★9:51  メルカリ-4日ぶり反落 メルカリの安心安全に関する体制強化と新たな補償方針を発表
 メルカリ<4385>が4日ぶり反落。同社は25日、より安心安全に「メルカリ」を利用できるよう、顧客サポートの体制を強化し、新たな補償方針による対応を開始すると発表した。
 
 顧客サポートの体制を強化し、顧客間で解決が難しい問題に対して、より関与を強めることで早期解決を実現するという。また、これまでの補償方針を大幅に見直し、正しく利用している顧客への補償を拡大する。関係当局や警察などと連携し、不正利用者の排除を進めていくとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★9:51  ヤーマン-4日続伸 持分法適用関連会社マシェリの保有出資を売却
 ヤーマン<6630>が4日続伸。同社は25日9時、持分法適用関連会社であるマシェリ ビューティー テクノロジー(中国)の保有出資を売却すると発表した。

 これにより、25.4期3Q(11-1月)の連結決算において、関係会社株式売却益9.6億円を特別利益に計上する見込み。同社は中国でのビジネス拡大を目的に美容機器開発のマシェリへ出資したが、その後は独自の販路の拡大を進めている。今回、この独自販路拡大に経営資源を集中するため、マシェリの保有出資を売却するとしている。

★9:54  日油-野村が目標株価を引き上げ 25.3期は化粧品向けの好調が継続
 日油<4403>が小幅高。野村証券では、25.3期は化粧品向けの好調が継続と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は2660円→2880円に引き上げた。

 野村では、化粧品向け界面活性剤の販売が化粧品原料・ODM製品ともに好調であり、25.3期の営業利益は前期比8%増を予想。また、25.3期は医薬品原料DDSが顧客の在庫調整の影響を受けているが、高いシェアを有するPEG誘導体を用いた上市品の販売拡大は続いていると野村では見ている。今後は顧客の出荷拡大に伴って顧客の原料在庫の解消が進み、DDSの販売回復を主因として26.3期の営業利益は同12%増を予想している。

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最終更新:11/25(月) 11:30

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