6日の日経平均は小幅続落。終値は6円安の40090円。米国株の大幅安を嫌気して、300円超下げて始まった。ただ、寄り付き直後を安値に切り返す展開。39700円台からスタートし、早々に39900円台まで戻した。40000円近辺では強弱感が交錯し、前場では40000円を上回ってくると戻り売りに押された。後場に入ると40000円より上が定着してきたが、プラス圏に浮上したところでは再び強弱感が交錯した。引けにかけてはプラス圏とマイナス圏を意識して、小幅な下落で取引を終了。値上がり銘柄は多く、TOPIXは開始早々にプラス圏に浮上すると、その後はじり高基調が続いた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1200億円。業種別では鉱業、繊維、電気・ガスなどが上昇した一方、海運、精密機器、電気機器などが下落した。三井E&S<7003>が一時ストップ高となるなど急伸。売買代金はレーザーテック<6920>を上回り、全市場でトップとなった。半面、1Qが営業減益となったフジ・コーポレーション<7605>が大幅に下落した。
日経平均
40090.78 -6.85
先物
40080 -50
TOPIX
2730.67 +10.74
出来高
18.3億株
売買代金
5.12兆円
騰落
上1200/下401
グロース250指数
775.76 +8.32
東証REIT指数
1703.56 +3.11
ドル円
149.88
ユーロ円
162.71
債券
0.71 +0.010
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/6(水) 15:22
Copyright © 2024 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation