★10:09 タツモ-急落 東京エレクなど半導体主力株の下げきつい 中小型株も軒並み安
タツモ<6266>が急落。主力半導体株が大きく下げるなか、中小型の半導体株も軒並み下落している。
18日の米国市場では高官のタカ派発言などにより利下げ期待が後退。TSMCが2024年の半導体市場見通しを引き下げたことも報じられた。これらを受けて米半導体株が売られ、SOX指数は1.66%の下落となった。
この流れから東京市場でも東京エレクトロン<8035>やSCREENホールディングス<7735>が7%近い下落。中小型の半導体株も売られており、同社やTOWA<6315>、ローツェ<6323>などもきつい下げとなっている。
★10:11 資生堂-逆行高 米化粧品大手エスティローダーの上昇を好感か
資生堂<4911>が逆行高。18日の米国市場で化粧品大手のエスティ・ローダーが大幅高となったことが材料。
ドイチェバンクが5月1日に発表される決算の好調見通しを理由に「短期バイ・レーティング」に指定したことから、エスティ・ローダーの株価は前日比5%高となった。
同業の業績好調見通しを受けて、東京市場でも同社やコーセー<4922>など化粧品関連企業の株が軟調地合いのなか逆行高している。
★10:18 ユナイテッド-底堅い 空間音響技術開発のクレプシードラに出資
ユナイテッド<2497>が底堅い。同社は19日10時、クレプシードラ(東京都大田区)に出資したと発表した。
クレプシードラは空間音響技術「Re:Sense」を用いた音響体験を提供している。クレプシードラは、今回調達した資金でプロダクトの開発などに注力していく予定だとしている。
★10:20 東京エレクトロン-大幅安 日経平均が一時1000円安 1銘柄で270円押し下げ
東京エレクトロン<8035>が大幅安。半導体株が軒並み売られる中、同社1銘柄で日経平均株価を270円ほど押し下げている。
指数マイナス寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、信越化学工業<4063>、レーザーテック<6920>などが上位となっており、日経平均は前日比1000円安となる場面もみられた。
★10:29 ウイングアーク1st-続伸 ベトナムの日系企業向け生産管理システムを提供開始
ウイングアーク1st<4432>が続伸。同社は19日10時、システムエグゼ(東京都中央区)と、システムエグゼの日系企業の海外生産拠点向け生産管理パッケージ「EXEX生産管理」に、同社の帳票基盤ソリューション「SVF」およびBIダッシュボード「MotionBoard」を標準搭載した、ベトナム国内向けの新モデル「EXEX生産管理 for Global」を同日より提供すると発表した。
オリジナル帳票やデータ分析レポートに関する要望が多様化し、カスタマイズするケースが増える中、両社で協業しプロダクト開発を進めた結果、帳票作成・運用やデータ分析・可視化に対応可能な新モデルの開発に至ったとしている。
★10:30 Finatext-3日続落 「Finatext Advisory Assist」を提供開始
Finatextホールディングス<4419>が変わらずを挟んで3日続落。同社は19日9時、グループのナウキャスト(東京都千代田区)が、ファイナンシャルアドバイザリー業務の効率化を生成AIで支援する「Finatext Advisory Assist」の提供を本日から開始すると発表した。
パートナー金融機関とのPoCやグループ内証券会社での活用プロジェクトを通じて蓄積した知見を多くの金融サービス事業者に提供するため、「Finatext Advisory Assist」としてサービス化したとしている。
なお、地合いが悪い中、株価への好影響は限定的となっている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/19(金) 11:32
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