前場コメント No.2 テクノプロHD、両毛シス、三井E&S、総医研、地域新聞、新日建

4/1 11:32 配信

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★9:03  テクノプロ-続伸 100万株・25億円を上限に自社株買い 割合は0.94%
 テクノプロ・ホールディングス<6028>が続伸。同社は29日、100万株・25億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月1日~6月28日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.94%となる。

★9:03  両毛システムズ-買い気配 通期最終益を下方修正 訴訟損失額確定で悪材料出尽くし
 両毛システムズ<9691>が買い気配。同社は1日8時、24.3通期の連結純利益予想を従来の12.0億円から7.9円(前期比34.7%減)に引き下げると発表した。

 オージス総研との訴訟に関し、訴訟損失引当金繰入額5.7億円を特別損失に計上することから、前回予想を下回る見通し。なお、同訴訟については2018年に訴訟が提起され、その影響について懸念されていたことから、損失額が確定したことによる悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。

★9:04  三井E&S-買い気配 米国での港湾クレーンに関し米パートナー候補と協議を開始
 三井E&S<7003>が買い気配。同社は3月29日、2月21日の米ホワイトハウスのStatementを受けて、同社とPACECO(同社の米国子会社)で米国のパートナー候補と協議を始めていると発表した。

 米ホワイトハウスからの発表時にも株価は動意付く場面があったが、同社から改めて開示されたことを好感し、株価は買いが先行している。

★9:04  総医研HD-急騰 東京慈恵会医科大学と共同研究契約を締結
 総医研ホールディングス<2385>が急騰。同社は3月29日、疲労およびうつ病などに関する研究成果の社会実装を目的として、東京慈恵会医科大学に産学連携講座「疲労医学講座」を開設するとともに、学校法人慈恵大学との間で共同研究契約を締結すると発表した。
 
 これまで同大学のウイルス学講座において近藤一博教授が行ってきた疲労、うつ病、新型コロナ後遺症、脳内炎症などに関する基礎研究をさらに発展させ、同社と同教授の共同設立会社であるウイルス医科学研究所で取得済みのさまざまな特許を用いて、社会実装を実現させるための基盤となるプラットフォームを構築するとしている。

★9:05  地域新聞社-買い気配 上期累計営業黒字転換 経費削減が寄与
 地域新聞社<2164>が買い気配。同社は29日、24.7期2Q累計(8-1月)の連結営業損益は3000万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)だったと発表した。上期の会社計画の900万円から上振れて着地した。

 販管費において、コスト適正化により保守費用や業務委託費をはじめとした経費が期初見込みより削減される見通しであることを踏まえた。

★9:06  新日本建設-3日ぶり反発 期末配当予想を増額 19円増配へ
 新日本建設<1879>が3日ぶり反発。同社は3月29日、24.3期の期末配当予想を従来の19円から38円(前年同期は17円)に引き上げると発表した。年間配当予想は53円(前期は27円)となる。

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最終更新:4/1(月) 11:32

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