現在値 | ||
---|---|---|
UBE | 2,865 | +1.50 |
UBE <4208> は11日、温室効果ガス削減や環境負荷低減を目的とした、新しいコンポジット製品を上市したと発表した。
今回開発したコンポジット製品は、同社が長年培ったエンジニアリングプラスチックの技術開発力を用いた、トレーサビリティーを有するリサイクル炭素繊維を活用したもの。製品開発においては、新菱(福岡県北九州市)の炭素繊維を含有する部品から高品質な炭素繊維を取り出す技術が採用された。同社はリサイクル炭素繊維を各種ナイロンに添加するとともにさまざまな機能改良を施すことで、炭素繊維の製造時に発生するGHG排出量の削減だけではなく、部品の軽量化や高機能化により人々の生活におけるエネルギー使用の削減に貢献するコンポジット製品を実現し、自動車、スポーツ関連などの市場へ供給するとしている。
11日の終値は、前日比18円安の2784円。
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/12(金) 7:34
Copyright © 2024 Wealth Advisor Co., Ltd. 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation