前場コメント No.6 南都銀、万世電機、リコー、伊勢化、サツドラHD、SUBARU

3/21 11:32 配信

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現在値
K&Oエナ3,340+65
伊勢化16,700-690.00
萬世電機3,5150
リコー1,338.5+22
南都銀3,045+48

★9:16  南都銀行-急騰 通期最終益を上方修正 増配も発表
 南都銀行<8367>が急騰。同社は19日、24.3期の連結純利益予想を従来の110億円から120億円(前期比2.5倍)に上方修正すると発表した。

 貸出金利息および役務取引等利益などの上回り、与信関連費用などの下回りを見込むことを踏まえた。

 併せて24.3期通期の期末配当予想を64円から74円(23.3期末は73円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は114円(前期は113円)となる。
 

★9:17  万世電機-大幅高 未定だった期末配当予想は50円
 万世電機<7565>が大幅高。同社は19日、未定としていた24.3期の期末配当予想を50円(前期末は33円)にすると発表した。年間配当予想は85円(前期は71円)となる。
 

★9:18  リコー-5日続伸 東京都と協定 曲がる太陽電池の実証開始=日経
 リコー<7752>が5日続伸。20日付けの日本経済新聞朝刊は、東京都が19日に、都庁の展望台で軽くて曲がる次世代型のペロブスカイト型太陽電池の実証実験を始めたと報じた。

 記事によれば、同社製のペロブスカイト型を搭載した、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」センサーを展望台内5カ所に設置したという。2025年4月ごろまでの約1年間で太陽電池の発電性能や耐久性、センサーの有効性などを検証するとしている。

★9:27  伊勢化学工業-急騰 東京都とリコー 曲がる太陽電池の実証開始と伝わる
 伊勢化学工業<4107>が急騰。東京都が19日に、都庁の展望台で軽くて曲がる次世代型のペロブスカイト型太陽電池の実証実験を始めたと報じられたことが材料視されているもよう。
 
 20日付の日本経済新聞朝刊によれば、リコー<7752>製のペロブスカイト型を搭載したIoTセンサーを展望台内5カ所に設置したという。2025年4月ごろまでの約1年間で太陽電池の発電性能や耐久性、センサーの有効性などを検証するとしている。

 同社はペロブスカイト太陽電池の原材料となるヨウ素の大手メーカーであることから、同太陽電池の取り組みが進んでいることを受けて買いが入っている。ヨウ素メーカーのK&Oエナジーグループ<1663>、ペロブスカイト材料の固定・封止技術をもつフジプレアム<4237>、定款変更でペロブスカイト太陽電池の設計などを追加すると発表した倉元製作所<5216>も高い。

★9:33  サツドラHD-大幅安 3Q累計営業益3倍も通期据え置きを嫌気
 サツドラホールディングス<3544>が大幅安。同社は19日、24.5期3Q(6-2月)累計の連結営業利益は9.2億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は92.2%。
 
 リテール事業において、ドラッグストアフォーマットは人流回復や季節品が好調に推移した結果、売上高は前年同期を上回った。インバウンドフォーマットについても、訪日外国人観光客の需要を取り込むことができた結果、売上高は前年同期を上回った。

 なお、決算前に株価が上昇していたことや、良好な進ちょくにもかかわらず通期計画が据え置かれたことから、売りが優勢となっている。

★9:34  SUBARU-5日続伸 パナソニックHD傘下のパナソニックエナジーと協業契約
 SUBARU<7270>が5日続伸。同社は19日、パナソニックホールディングス<6752>傘下のパナソニックエナジーと、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約を締結したと発表した。
 
 両社は2023年7月31日に、市場が急拡大するバッテリーEVならびに車載用電池への需要に対応するための中長期的パートナーシップの構築に向けた協議を開始することを公表しており、その協議の結果、今回の協業基本契約締結に至ったとしている。

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最終更新:3/21(木) 11:32

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