★9:16 森永製菓-反発 今期営業益1%増見込む 前期は33%増
森永製菓<2201>が反発。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を205億円(前期比1.1%増)にすると発表した。
高い収益性、成長性が見込める事業へ経営資源を集中することで事業ポートフォリオの転換を図り、事業規模の拡大と収益性の向上に取り組む。また、一層の経営効率化と財務戦略に基づく安定的な資金調達により、R&DやDXへの投資を強化することで、中長期の成長に資する基盤づくりにも努めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は203億円(前の期比33.1%増)だった。原材料価格の高騰影響を受けたものの、増収および価格改定効果が寄与した。
★9:16 森永製菓-反発 立会外で110万株・27.7億円を上限に自社株買い 消却も発表
森永製菓<2201>が反発。同社は13日、110万株・35億2000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得した自己株式の全株式を消却することも併せて発表した。
そのうち、110万株・27億7200万円を上限とした自己株式について、2024年5月13日の終値2520円で、2024年5月14日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行うという。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.21%となる。
★9:19 アイスコ-買い気配 1株を2株に分割 株主優待制度を新設
アイスコ<7698>が買い気配。同社は13日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
併せて、同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人に同社株式を保有してもらうことを目的に、株主優待制度を新設すると発表した。毎年3月末日、9月末日の株主名簿に記載または記録された、当社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、それぞれハーゲンダッツギフト券4枚を贈呈する。
2024年9月30日の株主名簿に記載または記録された、1単元以上の同社株式を保有している株主を対象として株主優待制度を開始するとしている。
★9:19 アイスコ-買い気配 新中計を策定 26年度の営業利益10億円めざす
アイスコ<7698>が買い気配。同社は13日、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする第二次中期経営計画を策定したと発表した。
第一次中期経営計画の結果を踏まえ、競争が激化する市場環境へ適切に対応し、安定した成長をめざすという。
数値目標として、2026年度の売上高は600億円(2023年度は実績値で504億円)、営業利益は10億円(同4.5億円)をめざす。
株主還元としては、配当性向30%を目標とする。また、株主還元・株式の流動性の向上のため、株式分割、株主優待制度の新設といった2つの施策を実施するとしている。
★9:19 アイスコ-買い気配 今期営業益11%増見込む 前期は3.9倍
アイスコ<7698>が買い気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を5.0億円(前期比10.5%増)にすると発表した。
物流効率の改善や、配送拠点の新設による生産性の向上などを図ることで増益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は4.5億円(前の期比3.9倍)だった。会社計画の3.8億円から上振れて着地した。物流効率の改善を図り、経費の圧縮に取り組んだことが寄与した。
★9:24 大阪チタニウム-急騰 今期営業益33%増見込む 前期は73%増
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が急騰。同社は23日、25.3期通期の営業利益予想を110.0億円(前期比32.7%増)だと発表した。
半導体関連のスパッタリングターゲット用高純度チタンの回復を見込んでいる。前提となる為替レートは1ドル145円。
24.3期通期の営業利益は82.9億円(前の期比73.4%増)だった。航空機用途向けが主体である輸出スポンジチタンの販売が好調だった。
★9:24 カバー-急騰 プライム市場への市場区分変更申請に向け準備
カバー<5253>が急騰。同社は13日、東京証券取引所プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表した。現時点では、変更申請日や承認日は未定であるほか、不確定な要素も含まれるため、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。
★9:24 カバー-急騰 今期営業益32%増見込む 前期は計画上回る
カバー<5253>が急騰。同社は13日、25.3期通期の営業利益予想を73.0億円(前期比31.8%増)にすると発表した。市場コンセンサスは76.6億円。
セールスミックス改善による限界利益向上を伴いながら、継続的な事業拡大を見込む。前期に引き続きマーチャンダイジングの売り上げや大型イベントの季節性を受けて業績進ちょくは下期偏重となる想定。
24.3期通期の営業利益は55.4億円(前の期比62.0%増)だった。配信/コンテンツやライブ/イベントなど、各分野で2ケタの増収となった。4Q(1-3月)は大型イベントの収益貢献に加え、マーチャンダイジング分野における収益拡大も寄与した。会社計画は52.3億円だった。
★9:26 ベルク-東海東京が投資判断を引き上げ 既存店売上高の強さを評価
ベルク<9974>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、既存店売上高の強さを評価。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は7300円→9100円に引き上げた。
25/2期業績は、営業収益は前年比9.5%増の3853億円、営業利益は同24.9%増の181億円、既存店売上高は前年比 105.0%と予想。会社計画営業収益3767億円、営業利益175億円に対して強気にみる背景は、割安さの提供をもとに購入先として選考されることで、既存店売上高成長が高まると考えるためであるという。CPI上昇による食品への支出増加を背景に、消費者の節約志向が高まると考え、ディスカウント型が優位性を発揮できると考えている。
★9:27 ラウンドワン-大和が目標株価を引き上げ 中長期で見て、賃上げ恩恵・値上げ余地を有する
ラウンドワン<4680>が続伸。大和証券では、中長期で見て、賃上げ恩恵・値上げ余地を有すると指摘。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は700円→820円に引き上げた。
25/3期の通期営業利益の会社計画は257億円。大和の営業利益予想は、25/3期260億円、26/3期276億円とした。25/3期の費用前提はやや保守的に想定している。国内における構造的なインフレ圧力に鑑み、ゲームチャージカード等を通じたキャッシュレス対応は不可欠と指摘。他の方式の検討も含め、アミューズメントの価格変更の手法を模索しているようであり、会社の意欲の高さを感じたという。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:5/14(火) 11:30
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