SBI VCトレードの概要
| サービス名 | SBI VCトレード |
|---|---|
| 企業名 | SBI VCトレード株式会社(SBIグループ100%) |
| 取扱通貨 | 全36種類 主要銘柄:ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRPほか ステーブルコイン:USDC(ドル連動ステーブルコイン) 新興・注目銘柄:シバイヌ、アバランチ、XDCほか ※サービスごとに対応銘柄は異なります |
| 投資サービス | ステーキング(保有で報酬型)、貸コイン(貸出で報酬型)、自動積立(定額購入型) |
| 取引手数料 ※BTC/JPYの現物取引で10万円分を指値注文した場合 |
-0.01% ※1 |
| 入金方法・手数料 | 日本円(ペイジー入金※2、24時間365日対応、即時反映):無料 仮想通貨:無料 |
| 出金方法・手数料 | 日本円(登録銀行口座出金、24時間365日対応、3営業日後):無料 仮想通貨:無料 |
| 注文方式(現物) | 成行注文、指値注文 |
| 主なハッキング対策 | 金融機関水準のセキュリティ体制を構築。
|
| 実績 | 主要取引所の中で第4位の口座数(約130万)を誇り、新興勢力の中では代表的な存在として急成長中※4。 |
- ※1キャッシュバックなどの関係で、実質の手数料がマイナスとなる場合、手数料の欄をマイナス表記しています。
- ※2クイック入金後の出金・出庫は、8日目の朝7時以降に可能となります。
- ※3ネット接続のない保管環境
- ※42025年6月末時点
他社と比べたSBI VCトレードの立ち位置
| 項目 | SBI VCトレード | コインチェック | GMOコイン | ビットトレード | ビットバンク | ビットフライヤー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アプリの使いやすさ | ◎ 見やすさ/多機能 |
◎ わかりやすさ |
〇 多機能 |
〇 標準 |
〇 標準 |
〇 標準 |
| 投資サービスの充実度 | ◎ ステーキング※1 国内最多級※2 |
〇 IEO、NFT等 選択肢が豊富 |
〇 標準的な取りそろえ |
〇 積立で1.0%還元あり |
▲ 貸暗号資産のみ |
▲ 各種対象銘柄が限定的 |
| 企業の信頼性 | ◎ 東証プライム SBI G |
◎ 東証プライム マネックスG |
◎ 東証プライム GMO G |
〇 独立系 海外資本 |
〇 独立系 2014年設立 |
〇 独立系 2014年設立 |
| 入出金・送金手数料 | ◎ 無料 |
▲ 有料 |
◎ 無料 |
▲ 有料 |
▲ 有料 |
▲ 有料 |
| 取扱銘柄 | 〇 36種 |
〇 36種 |
▲ 21種 |
◎ 46種 |
◎ 44種 |
〇 39種 |
- ※1所定の仮想通貨を同社の口座で保有することで、報酬を得られるサービス。
- ※22025年11月末時点
SBI VCトレードは「SBIグループの信頼性」「ステーキングの充実度」に加えて、入出金手数料がシンプルで使いやすいことが強みです。アプリは着実に改善されており、「必要な操作にすぐ届く」「項目が見やすい」といった評価が増えてきています。
口コミから見た評価ポイント
「SBIグループの安心感と手数料の安さ」(50代・男性)
「スマホで操作するので、文字の大きさや必要な画面の探し易さが魅力です」(60代・男性)
「資金の出し入れが便利」(50代・男性)
「預けているだけのステーキング※1は非常に優れている。手間がかからない」(40代・男性)
- ※1所定の仮想通貨を同社の口座で保有することで、報酬を得られるサービス。
※CoinPost「仮想通貨取引所のクチコミ調査(外部サイト)」に基づく
SBI VCトレードの強み・弱み
強み
SBIグループの安心感と連携企画:
東証プライム上場のSBIホールディングス傘下。銀行・証券・保険など幅広い金融事業と連携し、グループ内資産の一元管理や、株主向けキャンペーンなど独自の強みを持ちます。セキュリティ体制もSBI基準に準拠しており、規制対応や資産の分別管理も厳格に実施されています。
シンプルで使いやすいUI/UX設計:
SBI VCトレードのアプリ(VCTRADE mobile)は、販売所はもちろん、取引所(板取引)でも直感的に操作できるよう設計されています。画面や機能が整理されており、目的の操作に迷わずたどり着ける点が特長です。販売所・取引所の両方で成行・指値注文に対応しており、「価格や数量を指定して売買する」という基本操作に慣れている方であれば、すぐに使いこなせるでしょう。
※販売所:仮想通貨の交換業者とユーザーが直接取引する形式。店頭販売のように買値・売値があらかじめ提示される。
※取引所:交換業者が提供する板(オーダーブック)に注文が並び、ユーザー間の希望価格がマッチングして取引が成立する。
投資サービス・注目銘柄が豊富:
国内で初めて「USDC(ドル連動ステーブルコイン)」の取扱いを開始したほか、ソラナ(SOL)もいち早く導入するなど、新興プロジェクトへの対応実績が豊富です。また、ステーキング(保有で報酬型)・貸コイン(貸出で報酬型)・自動積立(定額購入型)といった複数の投資サービスも利用でき、投資スタイルに応じた選択肢がそろっています。
弱み
取引所での取扱い銘柄がやや限定的:
ビットコインやイーサリアムなど主要通貨は対応しているものの、取引に慣れている方にとっては、より多様な銘柄ラインアップを期待する声もあります。
高度な取引環境を求めるユーザーにはやや不向き:
パソコン版では「トレーダーモード」も用意されていますが、出来高や板の厚み(注文の通りやすさ)を含む総合的な取引環境では、老舗の国内取引所に比べて控えめな面もあります。
今後の機能追加やラインアップの拡充が期待されますが、初心者の方にとっては、まず十分な環境が整っているといえるでしょう。
口座開設までの手順
口座開設の準備
口座開設をスムーズに進めるために、以下の書類と環境をご用意ください。
-
以下いずれかの本人確認書類
1. 電子証明書付きマイナンバーカード
2. 運転免許証
- NFC対応のスマートフォン
- SMSが受信可能な電話番号
- メールアドレス
- インターネット接続環境
重要:マイナンバーカードを使用する場合は、有効期限や署名用電子証明書パスワード(英数字6〜16桁)を事前に確認してください。
口座開設の流れ(最短5分)
SBI VCトレードの口座開設は、スマートフォンで完結できます。まずは公式サイトからメールアドレスを登録し、アカウントを作成するところから始まります。その後、本人確認(KYC)を行えば、最短で当日中に取引を開始することが可能です。
ステップ1:アカウント登録
最初にメールアドレスとパスワードを登録し、アカウントを作成します。
※この作業はウェブ上で完了させてください。
出典元:CoinPost
登録完了後、SBI VCトレードから届くメールの案内に従い、パスワード設定とログインを行います。続けて、本人確認用アプリ(推奨)をダウンロードすることで、口座開設手続きを進められます。
ステップ2:本人確認(推奨:マイナンバーカード)
出典元:CoinPost
本人確認はウェブ上でも行えますが、「マイナンバーで口座開設」アプリを利用すれば、入力の手間を省略でき、よりスムーズに完了します。マイナンバーカードの「公的個人認証サービス」によって、氏名や住所などの情報を自動で読み取ることができます。
- 「マイナンバーで口座開設」アプリをインストール・ログイン
- 電話番号を入力してSMS認証
- マイナンバーカードをスマートフォンでタッチして読み取り
- 基本情報と出金口座を入力
- 審査完了後に取引開始
審査時間の目安:通常、マイナンバーカードを用いた認証を利用すれば、最短5分でが完了します。スマートフォンにタッチするだけで本人確認が完了し、撮影も不要なため、比較的迅速な手続きが可能です。
※混雑状況により審査に時間を要する場合があります。
よくある質問と注意点
本人確認(KYC)が完了していない状態では、暗号資産の売買はできません。取引機会を逃さないためにも、早めに本人確認を済ませておきましょう。以下に、各ステップでよくある質問と対処法をまとめています。
マイナンバーカードの読み取りができない:
NFC対応スマホでICチップを読み取ります。読み取り位置や角度を調整し、うまくいかない場合はスマホを少し動かしてみてください。
※電子証明書の有効性は「マイナポータル」で事前確認できます。
※署名用電子証明書パスワード(6〜16桁の英数字)が必要です。
※パスワードを失念した場合は、住民票のある自治体窓口や一部コンビニ端末で初期化できます。
SMSコードが届かない:
電話番号の入力ミスや受信拒否設定が原因の可能性があります。
※通信環境を変更したり、端末のメッセージフィルター設定を確認してください。
出金口座の登録エラー:
電話番号の入力ミスや受信拒否設定が原因の可能性があります。
登録する銀行口座は、申込者本人名義と完全に一致している必要があります。旧姓や家族名義では登録できません。
ビットコイン購入方法:販売所(現物)
口座開設と入金が完了していることを前提に、SBI VCトレードのアプリで暗号資産を購入する手順を説明します。
出典元:CoinPost
ステップ1:販売所画面にアクセス
アプリにログイン後、下部メニューの「販売所」をタップします。購入したい暗号資産(ビットコイン、イーサリアムなど)を選択し、チャート画面右下の「買う」ボタンをタップして購入画面に進みます。
ステップ2:注文内容を入力・確認
成行注文の場合:購入したい金額を入力し、「注文する」をタップします。確認画面で注文内容をチェックし、再度「注文する」で完了です。
指値注文の場合:希望する注文価格と数量を入力し、「注文する」をタップします。条件に達するまで注文は待機状態となり、未約定注文はメニューから確認できます。
ポイント:成行注文は現在価格ですぐに約定し、指値注文は希望価格に到達した際に自動約定します。初心者の方は成行注文で少額から始めることをおすすめします。トグルボタンで金額指定と数量指定を切り替えることも可能です。
