検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 世界の株価指数、金利> 日経平均株価 だが戦争の拡大はアメリカの戦略… acrosstheunivers 2024/04/25 08:24 だが戦争の拡大はアメリカの戦略的目標に合致しない。またも中東の泥沼に足を突っ込むような事態になれば、バイデンの再選は危うい。イランからのミサイル迎撃でゴキラエルに手を貸したのも、戦争の拡大を防ぎたいからだ。そもそも歴代の米大統領は、イランとの軍事対決を望むネタニヤフに同調してこなかった。ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そしてドナルド・トランプですら、ゴキラエルの暴走を牽制してきた。 軍事力でイランの核開発を止めることは不可能であり、中東での新たな戦争はアメリカの国益に反するという認識があるからだ。 あの地域が再び不安定化すれば、イラクとアフガニスタンにおけるアメリカの立場は一段と悪くなる。軍事力を今以上に中東方面に振り向ければ、もっと深刻な戦略的脅威、つまり中国に立ち向かう余裕もなくなる。 確かにブッシュ(息子)政権はイランに強硬な姿勢を示していたが、それは表向きのことだった。 2008年5月に当時のゴキラエル首相エフド・オルメルトがイランの核施設攻撃についてアメリカの支持を求めたときも、ブッシュは自分が大統領である限り拒絶すると答えていた。 オバマはさらに一歩踏み込み、アメリカはゴキラエルによるイラン攻撃にゴーサインを出さないと公言した。 そして政権に復帰したネタニヤフがイラン核武装の脅威を振りかざしてアメリカに軍事行動を迫ったときは、逆に外交的解決へと舵を切った。その結果が15年の、いわゆる「イラン核合意」である。 次のトランプはどうだったか。彼は歴代大統領の中で最もタカ派の男で、自分の利益になると思えばイランとの関係を荒立てることもためらわず、18年には核合意の破棄を求めるネタニヤフにあっさり同調した。 それでもネタニヤフの代わりにイランと戦争を始めることはなかった。 トランプ政権の元高官によると、トランプはネタニヤフがイランとの戦争で「米兵を最後の一兵まで戦わせる」つもりなのを見抜いていた。 こうして歴代の米大統領は、アメリカをイランとの戦争に引きずり込もうとするネタニヤフの策略に乗らずにきた。(Newsweek) バイデン爺さんがボケてるから、プーチンやネタニヤフが今がチャンスと やらかした。 世界の株価指数、金利> 日経平均株価 1年前の2月 イラン核合意を… pn02**** 2024/04/15 08:40 1年前の2月 イラン核合意を検証する国際原子力機関(IAEA)は2月28日、イラン中部の施設で、濃縮度が核兵器級の90%に近い83.7%のウラン粒子を検知したとする報告書をまとめた。 核兵器ができるまで本気出せない
最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 世界の株価指数、金利> 日経平均株価 だが戦争の拡大はアメリカの戦略… acrosstheunivers 2024/04/25 08:24 だが戦争の拡大はアメリカの戦略的目標に合致しない。またも中東の泥沼に足を突っ込むような事態になれば、バイデンの再選は危うい。イランからのミサイル迎撃でゴキラエルに手を貸したのも、戦争の拡大を防ぎたいからだ。そもそも歴代の米大統領は、イランとの軍事対決を望むネタニヤフに同調してこなかった。ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そしてドナルド・トランプですら、ゴキラエルの暴走を牽制してきた。 軍事力でイランの核開発を止めることは不可能であり、中東での新たな戦争はアメリカの国益に反するという認識があるからだ。 あの地域が再び不安定化すれば、イラクとアフガニスタンにおけるアメリカの立場は一段と悪くなる。軍事力を今以上に中東方面に振り向ければ、もっと深刻な戦略的脅威、つまり中国に立ち向かう余裕もなくなる。 確かにブッシュ(息子)政権はイランに強硬な姿勢を示していたが、それは表向きのことだった。 2008年5月に当時のゴキラエル首相エフド・オルメルトがイランの核施設攻撃についてアメリカの支持を求めたときも、ブッシュは自分が大統領である限り拒絶すると答えていた。 オバマはさらに一歩踏み込み、アメリカはゴキラエルによるイラン攻撃にゴーサインを出さないと公言した。 そして政権に復帰したネタニヤフがイラン核武装の脅威を振りかざしてアメリカに軍事行動を迫ったときは、逆に外交的解決へと舵を切った。その結果が15年の、いわゆる「イラン核合意」である。 次のトランプはどうだったか。彼は歴代大統領の中で最もタカ派の男で、自分の利益になると思えばイランとの関係を荒立てることもためらわず、18年には核合意の破棄を求めるネタニヤフにあっさり同調した。 それでもネタニヤフの代わりにイランと戦争を始めることはなかった。 トランプ政権の元高官によると、トランプはネタニヤフがイランとの戦争で「米兵を最後の一兵まで戦わせる」つもりなのを見抜いていた。 こうして歴代の米大統領は、アメリカをイランとの戦争に引きずり込もうとするネタニヤフの策略に乗らずにきた。(Newsweek) バイデン爺さんがボケてるから、プーチンやネタニヤフが今がチャンスと やらかした。 世界の株価指数、金利> 日経平均株価 1年前の2月 イラン核合意を… pn02**** 2024/04/15 08:40 1年前の2月 イラン核合意を検証する国際原子力機関(IAEA)は2月28日、イラン中部の施設で、濃縮度が核兵器級の90%に近い83.7%のウラン粒子を検知したとする報告書をまとめた。 核兵器ができるまで本気出せない
だが戦争の拡大はアメリカの戦略…
2024/04/25 08:24
だが戦争の拡大はアメリカの戦略的目標に合致しない。またも中東の泥沼に足を突っ込むような事態になれば、バイデンの再選は危うい。イランからのミサイル迎撃でゴキラエルに手を貸したのも、戦争の拡大を防ぎたいからだ。そもそも歴代の米大統領は、イランとの軍事対決を望むネタニヤフに同調してこなかった。ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そしてドナルド・トランプですら、ゴキラエルの暴走を牽制してきた。 軍事力でイランの核開発を止めることは不可能であり、中東での新たな戦争はアメリカの国益に反するという認識があるからだ。 あの地域が再び不安定化すれば、イラクとアフガニスタンにおけるアメリカの立場は一段と悪くなる。軍事力を今以上に中東方面に振り向ければ、もっと深刻な戦略的脅威、つまり中国に立ち向かう余裕もなくなる。 確かにブッシュ(息子)政権はイランに強硬な姿勢を示していたが、それは表向きのことだった。 2008年5月に当時のゴキラエル首相エフド・オルメルトがイランの核施設攻撃についてアメリカの支持を求めたときも、ブッシュは自分が大統領である限り拒絶すると答えていた。 オバマはさらに一歩踏み込み、アメリカはゴキラエルによるイラン攻撃にゴーサインを出さないと公言した。 そして政権に復帰したネタニヤフがイラン核武装の脅威を振りかざしてアメリカに軍事行動を迫ったときは、逆に外交的解決へと舵を切った。その結果が15年の、いわゆる「イラン核合意」である。 次のトランプはどうだったか。彼は歴代大統領の中で最もタカ派の男で、自分の利益になると思えばイランとの関係を荒立てることもためらわず、18年には核合意の破棄を求めるネタニヤフにあっさり同調した。 それでもネタニヤフの代わりにイランと戦争を始めることはなかった。 トランプ政権の元高官によると、トランプはネタニヤフがイランとの戦争で「米兵を最後の一兵まで戦わせる」つもりなのを見抜いていた。 こうして歴代の米大統領は、アメリカをイランとの戦争に引きずり込もうとするネタニヤフの策略に乗らずにきた。(Newsweek) バイデン爺さんがボケてるから、プーチンやネタニヤフが今がチャンスと やらかした。