つづき
西日本リージョンの新たなデータセンターは、Microsoft Azure の可用性ゾーンとしての要件を満たし得るものとなっています。西日本リージョン全体で、物理的に異なる 3 つ以上のデータセンターでの稼働を実現していることに加えて、それぞれのデータセンターが独立したネットワークや電源供給を担保することで、全体でデータセンター単位の障害に耐えるものです。
また、西日本におけるネットワーク基盤に関しても投資を行い、西日本リージョンのデータセンター間のネットワークレイテンシーも可用性ゾーン構成の要件となる低遅延を実現しています。
西日本リージョンに関しては、稼働開始した新しいデータセンターを用いて、近い将来に可用性ゾーン機能に対応することを予定しています。今後も西日本リージョンへの継続的な投資を進めていく中で、ペアリージョンとなる東日本リージョンと比較して、90% 以上の種類のサービスを提供します。これにより、高度なデータベース機能や分析サービスのような機能群についても、将来的に日本国内の東西両リージョンで利用が可能となります。その結果、東日本リージョンと西日本リージョンの活用シナリオが広がり、お客様はシステムやサービスの継続性をより高いレベルで実現することや、災害対策に対して更に柔軟な対応をとることが可能になる他、日本全国へ展開するサービスの設計・実装の柔軟性が向上します。
Microsoft Azure の日本国内リージョンの拡充を受け、Microsoft Azure そのものだけではなく、その上で稼働する Microsoft Teams や Power Platform といった Microsoft Cloud 全体の強化も図っていきます。日本マイクロソフトは、 Microsoft Cloud を通して、お客様が制約された資源でもより多くのことが実現出来るよう、引き続き支援してまいります。
つづき 西日本リージ…
2024/05/27 20:04
つづき 西日本リージョンの新たなデータセンターは、Microsoft Azure の可用性ゾーンとしての要件を満たし得るものとなっています。西日本リージョン全体で、物理的に異なる 3 つ以上のデータセンターでの稼働を実現していることに加えて、それぞれのデータセンターが独立したネットワークや電源供給を担保することで、全体でデータセンター単位の障害に耐えるものです。 また、西日本におけるネットワーク基盤に関しても投資を行い、西日本リージョンのデータセンター間のネットワークレイテンシーも可用性ゾーン構成の要件となる低遅延を実現しています。 西日本リージョンに関しては、稼働開始した新しいデータセンターを用いて、近い将来に可用性ゾーン機能に対応することを予定しています。今後も西日本リージョンへの継続的な投資を進めていく中で、ペアリージョンとなる東日本リージョンと比較して、90% 以上の種類のサービスを提供します。これにより、高度なデータベース機能や分析サービスのような機能群についても、将来的に日本国内の東西両リージョンで利用が可能となります。その結果、東日本リージョンと西日本リージョンの活用シナリオが広がり、お客様はシステムやサービスの継続性をより高いレベルで実現することや、災害対策に対して更に柔軟な対応をとることが可能になる他、日本全国へ展開するサービスの設計・実装の柔軟性が向上します。 Microsoft Azure の日本国内リージョンの拡充を受け、Microsoft Azure そのものだけではなく、その上で稼働する Microsoft Teams や Power Platform といった Microsoft Cloud 全体の強化も図っていきます。日本マイクロソフトは、 Microsoft Cloud を通して、お客様が制約された資源でもより多くのことが実現出来るよう、引き続き支援してまいります。