検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 建設業> 五洋建設(株) 洋上風力の工事・調査に「勝算あ… 赤かぶ 2024/06/02 07:32 洋上風力の工事・調査に「勝算あり」、大幅な売り上げ増につなげる建コンも 佐藤 斗夢 日経クロステック/日経コンストラクション 2023.08.21 PDFで読む 全2672文字 拡大が見込まれる洋上風力発電施設の市場に、建設会社や建設コンサルタント会社の参入が相次いでいる。彼らは市場のうまみだけを期待しているわけではない。ノウハウを生かせるという勝算があるためだ。 洋上風力の工事は多岐にわたる。海上では風車の据え付けや基礎杭の打設、海底ケーブルの敷設などが求められる他、陸上では送変電設備の新設や、資材の搬出入・組み立てに使う岸壁の強化などが必要だ(資料1)。陸上での地下埋設管の施工などを伴う場合もある。総合建設会社にとって、複数の会社・工種をまとめあげる事業はお手のもの。実績に基づく知見を生かせる分野だ。 資料1■ 陸域・海域問わず様々な工事 洋上風力発電施設の建設イメージ(出所:日鉄エンジニアリングの資料を基に日経クロステックが作成) [画像タップで拡大表示] とはいえ、大規模な洋上風力の工事が動き始めたばかりの現時点では、実証実験などを除いた洋上風力施設の設計・施工の経験を持つ建設会社はほぼゼロだ。これまでの業務で培ってきたノウハウを生かしながら、各社は手探りで進めている。 従来業務との親和性の点では、マリコン(海洋土木会社)が有利だ。最大手の五洋建設は、2004年に国内で初稼働した北海道せたな町の小規模な洋上風力発電所を、川崎重工業とのJVで建設した。さらに、非自航式のSEP船(自己昇降式作業台船)を18年に国内で初めて保有。鹿島などと共同で建造中の1隻に加え、25年ごろには、自航式SEP船の改造が完了する予定で、3隻による運航体制を確立する。 五洋建設洋上風力事業本部の大下哲則本部長は、「海上工事の豊富な実績が洋上風力で強みになる。気象・海象予測に基づく施工計画の作成などの経験を持つ技術者が、当社には数多く在籍している」と強調する。 SEP船の操船は、グループ会社の五栄土木(東京・江東)の船員が直接担う。外部への委託で賄う企業と比べ、長期的な視点で操船力の向上を図れる。 ちなみに昨年株価が950円つけるまえの 情報です。参加まで
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 建設業> 五洋建設(株) 洋上風力の工事・調査に「勝算あ… 赤かぶ 2024/06/02 07:32 洋上風力の工事・調査に「勝算あり」、大幅な売り上げ増につなげる建コンも 佐藤 斗夢 日経クロステック/日経コンストラクション 2023.08.21 PDFで読む 全2672文字 拡大が見込まれる洋上風力発電施設の市場に、建設会社や建設コンサルタント会社の参入が相次いでいる。彼らは市場のうまみだけを期待しているわけではない。ノウハウを生かせるという勝算があるためだ。 洋上風力の工事は多岐にわたる。海上では風車の据え付けや基礎杭の打設、海底ケーブルの敷設などが求められる他、陸上では送変電設備の新設や、資材の搬出入・組み立てに使う岸壁の強化などが必要だ(資料1)。陸上での地下埋設管の施工などを伴う場合もある。総合建設会社にとって、複数の会社・工種をまとめあげる事業はお手のもの。実績に基づく知見を生かせる分野だ。 資料1■ 陸域・海域問わず様々な工事 洋上風力発電施設の建設イメージ(出所:日鉄エンジニアリングの資料を基に日経クロステックが作成) [画像タップで拡大表示] とはいえ、大規模な洋上風力の工事が動き始めたばかりの現時点では、実証実験などを除いた洋上風力施設の設計・施工の経験を持つ建設会社はほぼゼロだ。これまでの業務で培ってきたノウハウを生かしながら、各社は手探りで進めている。 従来業務との親和性の点では、マリコン(海洋土木会社)が有利だ。最大手の五洋建設は、2004年に国内で初稼働した北海道せたな町の小規模な洋上風力発電所を、川崎重工業とのJVで建設した。さらに、非自航式のSEP船(自己昇降式作業台船)を18年に国内で初めて保有。鹿島などと共同で建造中の1隻に加え、25年ごろには、自航式SEP船の改造が完了する予定で、3隻による運航体制を確立する。 五洋建設洋上風力事業本部の大下哲則本部長は、「海上工事の豊富な実績が洋上風力で強みになる。気象・海象予測に基づく施工計画の作成などの経験を持つ技術者が、当社には数多く在籍している」と強調する。 SEP船の操船は、グループ会社の五栄土木(東京・江東)の船員が直接担う。外部への委託で賄う企業と比べ、長期的な視点で操船力の向上を図れる。 ちなみに昨年株価が950円つけるまえの 情報です。参加まで
洋上風力の工事・調査に「勝算あ…
2024/06/02 07:32
洋上風力の工事・調査に「勝算あり」、大幅な売り上げ増につなげる建コンも 佐藤 斗夢 日経クロステック/日経コンストラクション 2023.08.21 PDFで読む 全2672文字 拡大が見込まれる洋上風力発電施設の市場に、建設会社や建設コンサルタント会社の参入が相次いでいる。彼らは市場のうまみだけを期待しているわけではない。ノウハウを生かせるという勝算があるためだ。 洋上風力の工事は多岐にわたる。海上では風車の据え付けや基礎杭の打設、海底ケーブルの敷設などが求められる他、陸上では送変電設備の新設や、資材の搬出入・組み立てに使う岸壁の強化などが必要だ(資料1)。陸上での地下埋設管の施工などを伴う場合もある。総合建設会社にとって、複数の会社・工種をまとめあげる事業はお手のもの。実績に基づく知見を生かせる分野だ。 資料1■ 陸域・海域問わず様々な工事 洋上風力発電施設の建設イメージ(出所:日鉄エンジニアリングの資料を基に日経クロステックが作成) [画像タップで拡大表示] とはいえ、大規模な洋上風力の工事が動き始めたばかりの現時点では、実証実験などを除いた洋上風力施設の設計・施工の経験を持つ建設会社はほぼゼロだ。これまでの業務で培ってきたノウハウを生かしながら、各社は手探りで進めている。 従来業務との親和性の点では、マリコン(海洋土木会社)が有利だ。最大手の五洋建設は、2004年に国内で初稼働した北海道せたな町の小規模な洋上風力発電所を、川崎重工業とのJVで建設した。さらに、非自航式のSEP船(自己昇降式作業台船)を18年に国内で初めて保有。鹿島などと共同で建造中の1隻に加え、25年ごろには、自航式SEP船の改造が完了する予定で、3隻による運航体制を確立する。 五洋建設洋上風力事業本部の大下哲則本部長は、「海上工事の豊富な実績が洋上風力で強みになる。気象・海象予測に基づく施工計画の作成などの経験を持つ技術者が、当社には数多く在籍している」と強調する。 SEP船の操船は、グループ会社の五栄土木(東京・江東)の船員が直接担う。外部への委託で賄う企業と比べ、長期的な視点で操船力の向上を図れる。 ちなみに昨年株価が950円つけるまえの 情報です。参加まで