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投稿コメント一覧 (14コメント)

  • 6月14日新聞記事より。LNEWS(物流ニュース)では画像も見られます。

     家具・インテリア小売り製造最大手ニトリホールディングス傘下の物流会社ホームロジスティクス(札幌)は13日、住宅への家具の運び込みを訓練できる運送業界初の車両「モバイル・トレーニング・ユニット」(MTU)を川崎市内で公開した。
     10トントラックの荷台を電動で左右に1・7メートルずつ広げて約40平方メートルの広間を作り、専用の仕切りで4畳半の2部屋と廊下を再現。ソファなど大型家具の納品訓練を行う。階段もあるほか、高さを1・7メートル伸ばして2階窓から荷物をつり上げる訓練もできる。MTUで年間千人の研修が可能になるという。導入費は非公表。
     同社や取引会社の運送配達員は常時約2千人いるが、研修施設は神奈川と大阪の2カ所のみで、参加者は年400人にとどまっていた。7月から全国に78ある配送センターを回って訓練する。自家発電設備も搭載し、災害支援などへの利用も想定している。
     ホームロジの五十嵐明生社長は、MTUでの訓練で「短時間で設置作業が終われば1日当たりの配達件数増、配達員の労働時間の短縮などが見込める」と話している。

    製造、販売、物流をトータルに手掛けるニトリ、よい取り組みですね。
    現場を再現して社員研修を行うなど、目に見えないところにも手間ひまをかけていることに感心しました。
    物流コストの削減、作業に当たられる方の安全、消費者の安心につながると思います(^-^)。

  • 前回触れた家具屋さんの閉店セール、それなりに賑わっています。ロングランです。一生懸命、働いたのに、心ならずも撤退せざるを得ず、残念だったと思います。
    もっと婉曲な表現もできたはずなのに…ごめんなさい。
    〇割引の値札、魅力がありますね。
    でも私は、値引き交渉が苦手です。定価で買えるニトリの方があっているようです。

  • 先日、私の住んでいる地域で「最大級の家具とホームファニシングストア」と銘打った店が閉店することになり、掘り出し物がないかと行ってきました。
    「閉店セール」の赤札。広いフロアに単品はたくさんありましたが、ぴったりくるものがありません。
    その後ニトリに行きました。ほしかったのは食器棚です。ニトリでは、空間設計に合わせてパーツの「組み合わせ」が自由自在。天板の長さ、奥行き、扉の色も選べました。大満足です(組み合わせタイプのキッチンボード「チェルシー」)。受注生産もよいと思いました。在庫を抱える心配がありません。
    実際のところは、ニトリ一択でした。
    人口減少、不景気が話題です。ますますの淘汰が予想されます。
    不景気…サバイバルゲームの勝者であるニトリにとって
    確かにチャンスかもしれません。

  • お気持ちわかります。
    東芝会館、小樽の似鳥美術館、札幌市の美術館を核とした複合施設の構想、余計なことかもしれません。ホルダーをもっと大切にしてほしいという思い、当然のことです。
    しかしながら考えてみると、会長は困っている人を助けずにはいられないのだと思います。京都の對龍山荘は、維持に困り果てた以前の企業から打診されての買収。東芝会館も同様。小樽の美術館は、目玉施設の一つとして観光振興に一役買っています。
    札幌市も一等地の再開発にニトリが手を挙げてくれなければ困ったはずです。
    財政破綻にあえぐ夕張市にたいして、企業版ふるさと納税などの支援を続けてきた縁で北海道知事選挙では鈴木直道候補(当選、知事)の後援会長にもなってしまいました。
    2017年3月のインタビューでは次のように言っています。「この10年、総額で100億円ほど寄付している。北海道中心だが、東日本大震災では30億円ほど寄付した。熊本の地震でも、お金より毛布や寝具のほうがいいと何万枚も被災地に送った。もうけている企業が利益の一部をお返しする、というのは欧米では普通だけど日本ではなかなか根付いていないよね」。
    給付型の奨学金は、経済的に困窮しているたくさんの学生を助けてきました。
    弱者を助けずにはいられない心の持ち主の会長…そう思いたいです。

  • 4月の月次は明日です。数値がよいといいですね。
    ニトリの営業利益率は2018.2決算16.3%、2019.2決算16.6%、参考までにユニクロを展開するファーストリテイリングの営業利益率は2017.8決算9.5%、2018.8決算11.1%です。ニトリは経営効率も良好です。
    ユニクロとニトリの商品は、ジャンルは異なりますがコンセプトの上では共通する点も多いように思います。ニトリがホームファニシングの分野でファーストリテイリングのように成長できたらいいですね。

  • 財務諸表・貸借対照表(バランスシート)を見てみました。
    ニトリのバランスシートより
    現金及び預金 2018.2決算  633億3900万円、2019.2決算 1023億4500万円
    利益剰余金(内部留保)2018.2決算 4151億800万円、2019.2決算 4727億5500万円 営業利益率 16.3%→16.6%
    (参考)良品計画のバランスシートより
    現金及び預金 2018.2決算  508億7500万円、2019.2決算 554億4400万円 
    利益剰余金(内部留保)2018.2決算 1623億760万円、2019.2決算 1863億6400万円 営業利益率 12.0%→10.9%
    (参考)イケア・ジャパン(国内未上場)のバランスシートより(一部データのみ)
    利益剰余金(内部留保)2017.8決算 -7億830万円、2018.8決算 -38億1800万円 営業利益率 -2.0%→-1.1%
    ニトリ単独のデータを見てもわかりづらいので、良品計画とイケアも載せました。(良品計画の皆様、勝手に登場願ったことお許しください)

    スウェーデン発祥で世界に店舗を広げ、現在日本に9店舗を展開するイケアですが、必ずしも成功しているとは言えません。赤字が拡大傾向です。

    ニトリが「自社株買い」をする余力は十分にあると思います。これまで何度か株価が崩れそうになってもどした場面がありました。「売り方」が「自社株買い」を考慮せざるを得なかったのがその理由の一つです。
    ニトリがトラかライオンだとしたら、これまで何度か売り方に尻尾を踏まれています。ここらで一つ「自社株買い」をして、吠えてみるのも手です。株価が右肩上がりの時の「自社株売り」は許容されても、今は株価を上昇軌道に乗せたい時です。

    日本のマーケットがAIの自動取引に大きく左右され、個人投資家が振り回されてしまっています。ニトリが年50億円の自社株買いを10年継続したら、株価は安定軌道に乗りやすくなり、個人投資家も安心してニトリの株を買えると思います。

  • 「自民・萩生田氏 消費増税延期を示唆 首相側近発言に波紋」
    何だか少しきな臭くなってきました。

  • UBS証券buy継続、目標株価18,000円。元気が出ました。スイスに端を発するUBS銀行は顧客預かり資産ランキング世界1位(2017年)。証券部門も信用を積み重ねてきています。
    私の第一株価目標は14,200円としておきましょうか。

  • 2018年8月29日、日本経済新聞の記事ですね。自社株付与はインセンティブが上がって楽しみにしている従業員もいることと思います。それはそれでいい。会社のイメージも一時的に良くなったでしょうし。
    「ニトリ小樽芸術村に似鳥美術館を2017年9月1日にオープン。展示品は自社所有の美術、芸術品。2023年、札幌市の中央区大通東2丁目に美術館を核とした複合施設を整備」とはなはだしい話題を提供するニトリですが、株主などステークホルダーへの配慮もぜひしてほしいものです。

  • 2018年8月中間決算時のJPモルガンの保有株式数は5,079,000株。2019年2月決算時3,663,000株です。差し引き1,416,000株、半年間の平均株価15,800円として約223億7280万円の売りを浴びました。この間、株価が大きく下落したのも説明がつきます。
    約224億の売り球が潜んでいるとも知らず、押し目買い、ナンピンを繰り返した個人投資家もたくさんいたことと思います。リバウンドの回復調整機能が働いて、現在の株価で持ちこたえているのが奇跡のようです。
    会社は、ある程度情報をつかめる立場にいたとは思いますが…。自社株買いどころか、会社側のIR説明資料によると18年2月から19年2月までの1年間で25億2600万円の自社株売りをしています。せめて、自社株売りはやめてほしい。業績が悪くない今だからこそ、株価上昇のチャンスはあると思っています。

  • 東芝会館を買ってから不調ですね。ニトリが2010年に京都の南禅寺界隈別荘群の一つである對龍山荘を購入したときは、京都文化の保護に一肌脱いだという評価でしたが…。
    会長は和服姿で日本庭園を眺め、池の錦鯉に餌をやっている姿が似合っている気がします。株価に対して何の対策も打たないのは危機意識の欠如と言わざるを得ません。

  • ニトリは、国内の出店を増やしていく計画です。国内では飽和状態、国内店舗数が減り始めたファーストリテイリングの道をいずれたどるとは思いますが、タイムラグがあり、成長余地があります。
    「ユニバレ」という言葉が話題になった時期がありました。ユニクロ着ているのがバレちゃったという意味ですが、今はだれも使いません。むしろ「私が私らしく生きる」ライフスタイルとしてユニクロは売れ続けているのではないでしょうか。日本人は衣料にお金を使わなくなりましたが、価値観が多様化する中でもユニクロは支持されています。ユニクロと同様、ニトリが中国においてもブランドイメージを確立することができるか、ライフスタイルを提案し浸透していけるかがこれからの課題と思います。機能性を持たせたオリジナル商品を持つのも強みです。
    懸念される中国市場ですが、グレーターチャイナの一角である台湾で32店舗を展開し黒字化を果たしています。台湾で積み上げたノウハウが37店舗を展開する中国でも活かされることを期待しています。

  • 4月9日北海道新聞の朝刊1面に「ニトリ営業利益1000億円超 道内企業初 増収32期連続」の2段見出しの記事。以下記事からの引用。
    「…既存店の売上高が同2.7%と堅調。花粉やほこりを吸着するカーテンや、工具を使わず組み立てられる棚などの機能性商品が好調で、通販事業も同27.3%増の389億円だった。東京都内で記者会見した似鳥昭雄会長は、景況感の悪化について「消費が冷えると企業格差が出て寡占化が進む。わが社にとってはシェアを伸ばすチャンス」と説明した。一方、成長戦略の柱とする中国で計画通りに出店が進んでいないことに対しては「エリアを決めて(出店を)集中すべきだった。挽回して来年から拡大していきたい」と語った。…」
    会長は、不景気であればこそ賢い消費者はコストパフォーマンスのよいニトリで買い物をすると指摘しています。「ピンチはチャンス」とする姿勢が前向きです。
    通販事業は27.3%の伸びと順調。中国での出店拡大は、来年から拡大していくと明確です。株価は、中長期で見て上昇してもおかしくないのではないかと思います。

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