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  • 新型コロナ 第一三共が開発のワクチン 国内製薬会社で初承認へ
    2023年7月31日 20時55分
    新型コロナ 第一三共が開発のワクチン 国内製薬会社で初承認へ
    国内の製薬大手、第一三共が開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門家の部会は使用を認めることを了承しました。ファイザーなどと同様のmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)ワクチンで、今後、厚生労働省による手続きを経て、国内の製薬会社の新型コロナのワクチンとして初めて正式に承認されることになります。
    新型コロナウイルスのワクチンは、これまで国産のものがなく、ファイザーやモデルナなど海外の製薬メーカーのものが使われていますが、ことし1月、第一三共が厚生労働省に承認申請を行っていました。

    このワクチンについて、31日に開かれた厚生労働省の専門家の部会で検討が行われ、有効性が確認でき、安全性も問題ないとして、使用を認めることを了承しました。

    今後、厚生労働省の手続きを経て、国内の製薬会社の新型コロナのワクチンとして初めて正式に承認されることになります。

    開発されたワクチンは、変異ウイルスではなく従来型の新型コロナウイルスに対応したもので、人工的に作った遺伝物質mRNAを投与することにより、ウイルスが細胞に感染するときの足がかりとなるスパイクたんぱく質の一部を体内で作り出し、免疫を高める仕組みです。

    また31日は、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスのワクチンについても検討が行われましたが、継続審議となりました。

  • [20日 ロイター] - 第一三共は20日、進行性の血液がんと新たに診断された患者を対象とする同社の治療薬「ヴァンフリタ」を米食品医薬品局(FDA)が承認したと発表した。

    FDAは、ヴァンフリタを血液・骨髄がんの一種である急性骨髄性白血病(AML)患者のうち再発リスクの増加に関連する遺伝子変異を持つ成人患者を対象に承認した。

    第一三共はロイターに宛てた電子メールで、同薬の卸売り購入価格が17.7ミリグラムと26.5ミリグラムの両用量で1錠当たり546ドルだと明らかにした。

    同社によると、ヴァンフリタは化学療法との併用および化学療法併用後の維持のための単剤療法として承認されている。

    同薬はスイス製薬大手ノバルティスの「ライダプト」とアステラス製薬の「ゾスパタ」と競合する。

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