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投稿コメント一覧 (88コメント)

  • ココナラに物色人気集中、今8月期営業利益増額修正でピーク利益更新へ

    ココナラ<4176>は買い注文が集中し寄り付き商いが成立せず、気配値で株価水準を切り上げる展開となっている。同社は個人の知識やスキルを出品できるWebサイトを運営、ユニークな業態ながら旺盛な需要を捉えている。M&A効果も発現しトップラインの伸びが著しく、足もとで利益面にも結実させている。16日取引終了後、24年8月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1000万円から2億7000万円(前期実績は1億2600万円の赤字)に増額し、過去最高利益更新となる見通しとなった。これを材料視する投資資金が流れ込んでいる。また、同日にフリーランス支援事業を展開するアン・コンサルティング(東京都渋谷区)の株式を取得し子会社化することも併せて発表した。

  • アーキテクツ-ストップ高買い気配 シンガポールの設計事務所と業務提携

    アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がストップ高買い気配。同社は15日、中期経営計画における海外戦略の一環として、シンガポールの設計事務所であるNew Space Architectsと業務提携すると発表した。

     提携により、シンガポールを含めたアジア市場に対する「マーケットプラクティス」を開始する。また、New Space Architectsが今後計画しているシンガポール公団住宅のリノベーション事業へのデザイン監修、デザインサポート、日本製建材の紹介あっせんなどの業務も行うとしている。

  • アクセスHDがS高カイ気配、今期経常利益は7期ぶり最高益計画で大幅増配方針を好感

    アクセスグループ・ホールディングス<7042>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の976円でカイ気配となっている。15日の取引終了後に25年3月期の連結業績予想を開示し、経常利益が前期比3.2倍の2億3500万円と7期ぶりに最高益を更新する見通しを示した。年間配当予想は同15円増配の30円としており、好感されたようだ。

     今期の売上高は同10.1%増の38億円を見込む。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)市場の拡大を想定。プロモーション事業では官公庁からの受託業務拡大を図るほか、採用支援事業でも官公庁分野を強化する。また、新卒分野での人材紹介でキャリアアドバイザーの人員を拡充し、外国人大学生の就労分野を含め拡大を図る。

  • リクルートが年初来高値更新、24年3月期最終3割増益で過去最高更新

    リクルートホールディングス<6098>はカイ気配スタートとなり3連騰。株価は前日まで新値圏で売り物をこなし頑強な値動きを示していたが、きょうは足もと利益確定の動きを完全に吸収し、年初来高値更新と気を吐いた。15日取引終了後に発表した24年3月期決算では最終利益が前の期比31%増の3536億5400万円と大幅な伸びを示し過去最高を更新した。国内の旅行予約サイトなどが脱コロナに伴う経済活性化の流れを受けて好調に推移し収益に貢献した。ただ、25年3月期については米景気減速などを織り込み、同利益は3150億~4000億円と幅をもたせたレンジ予想となっており、買い一巡後に上値が重くなる可能性も指摘される。

  • サインポスト---JR大阪駅直結のオフィスビル内にTTGの無人決済システムを導入した店舗がオープン

    サインポスト<3996>は10日、JR東日本スタートアップと設立したTOUCH TO GO(TTG)が、開発・販売する無人決済システムが「JPタワー大阪」内の入居者専用エリアにオープンしたコンビニに採用されたことを発表した。

    今回導入する無人決済システムは、アプリ等の事前登録が不要で誰でも利用できるフリーな入店設計に加え、レジで商品をスキャンする必要がなく、通常の有人レジ店舗に比べクイックに買い物できるため、「生産性向上や多様な働き方」を目指すオフィスワーカーの時間節約ニーズに対応することが可能である。また、運営者にとっては、品出し等の必要なタイミングのみ対応すればよいため、店舗のオペレーションコストを低減させ、省人化・省力化を実現、人材不足の解消を目指すことが可能となる。

  • ティアンドエス---デンソーへのAI研究開発支援を開始

    ティアンドエス<4055>は14日、同社の先進技術事業本部が、デンソー<6902>向けに、AI研究開発支援を開始したことを発表した。

    なお、同社の当期業績への影響は算定中である。

  • アトラエに投資資金集中、10~3月期営業7割増益で初配当実施へ

    アトラエ<6194>に投資資金が集中、カイ気配スタートで急速に株価を上昇させている。成功報酬型のIT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営しており、AI・IoT分野で必要とされるIT人材需要が急増傾向にあるなか商機を捉えている。足もとの業績は追い風が強く、同社が14日取引終了後に発表した24年9月期上期(23年10月~24年3月)決算は営業利益が前年同期比72%増の5億4800万円と大幅な伸びを達成した。また、好業績を背景に今期は初配当(年15円)を実施することを発表、配当利回りは前日終値換算で3.3%に達する。更に発行済み株式数の3.46%に相当する90万株の自社株を消却(消却予定日は今月末)することも併せて開示しており、これらがポジティブサプライズとなって物色人気が加速した。

  • 恵和が続騰、1~3月期経常益7.8倍で中間期計画を超過

    恵和<4251>が続騰している。14日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比44.1%増の46億900万円、経常利益が同7.8倍の12億7100万円となった。経常利益は大幅増益でかつ、中間期の計画(12億6200万円)を上回っており、ポジティブ視されたようだ。光学シート事業において、ゴーグル型デバイス向けの「オパルス」とともに、新機種向けの光学フィルムの採用もあって、特殊機能を持つ製品の売り上げが増加した。

  • ニーズウェル---株式分割及び配当予想の修正

    ニーズウェル<3992>は13日、株式分割及び配当予想の修正を行うことを発表。

    同社は、投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家に投資しやすい環境を整えることで、同社株式の流動性の向上、出来高の増加及び投資家層の拡大を図ることを目的に、5月31日を基準日とし株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割する。分割により増加する株式数は20,349,600株、株式分割後の発行済株式総数は40,699,200株、株式分割後の発行可能株式総数は111,936,000株となる。効力発生日は、6月1日である。
    今回の株式分割に伴い、2024年9月期の年間配当予想は、1株当たり、18円(株式分割を考慮しない金額)から9円に修正する。

  • INPEX-後場プラス転換 通期営業益を上方修正 コンセンサス上回る 1Qは1%増

    INPEX<1605.T>が後場プラス転換。同社は14日14時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の1兆0100億円から1兆2100億円(前期比8.6%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1兆1823億円。

     1Q(1-3月)において、イクシスプロジェクトをはじめとする主要プロジェクトの安定操業のもと、原油価格が上振れたことや、為替が円安方向に推移したことなどを踏まえた。原油価格(ブレンド)の想定価格は通期平均で80.0ドル(従来は73.0ドル)、想定為替レートは1米ドル145円(同138円)に見直した。

     24.12期1Qの連結営業利益は3801億円(前年同期比1.4%増)だった。

  • アドベンチャー-ストップ高買い気配 今期営業益48%減~31%減見込むも自社株買いを好感

    アドベンチャー<6030.T>がストップ高買い気配。同社は13日、従来未定としていた24.6期通期の連結営業利益予想を15.0億円~20.0億円(前期比48.3%減~31.0%減)にすると発表した。

     旅工房<6548.T>が実施する第三者割当増資の引き受けによる影響を見積ることが困難なことから、これまでは未定としていた。現時点で入手可能な情報や予測などに基づき、見通しを開示した。利益については、M&Aや海外子会社設立などによる一時的なコストが発生していることから減益を見込む。

     24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は16.3億円(前年同期比33.7%減)だった。

     なお、株価は同時に発表した自社株買いが好感されている。

  • monoAIが6連騰、大日印と資本・業務提携

    monoAI technology<5240>が6連騰。13日の取引終了後、大日本印刷<7912>とメタバース分野で資本・業務提携すると発表しており、これを手掛かりに買われている。

     今回の提携により、これまでの協業関係を更に強化するとともに、リアル連動メタバースの共同開発などに取り組んでいく構え。大日印はmonoAIが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースで14.78%を握る大株主となる見通し。

  • カプコン-大幅反発 モンハンシリーズ 世界累計販売本数が1億本突破

    カプコン<9697.T>が大幅反発。同社は14日、アクションゲーム「モンスターハンター」シリーズの全世界での累計販売本数が1億本を突破したと発表した。

     2025年に発売するシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の発表以後、ユーザーの期待感の高まりが後押しとなったとしている。

  • Gモンスター-大幅高 3Q累計営業益44%増 初配を実施

    グリーンモンスター<157A.T>が大幅高。同社は10日、24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比44.2%増)だったと発表した。

     新NISA制度の導入および為替市場の変動による投資機会の拡大に対応し、アプリの新機能リリースを行い、キャンペーン実施によるマーケティングを強化したことにより、アプリのインストール数および口座開設数は堅調に推移したとしている。

     併せて、株主との中長期的な関係構築に向けた施策の一つとして、剰余金の配当を開始すると発表した。剰余金の配当は年1回の期末配当を行うことを基本方針とし、24.6期については、1株当たり10円の期末配当(初配)を実施予定だとしている。

  • 売れるネット-後場急騰 中国越境ECの事業譲り受けに向け基本合意

    売れるネット広告社<9235.T>が後場急騰。同社は13日12時、アクセスブライト(東京都中央区)が行う中国市場をターゲットとした「中国越境EC」に関する事業の譲受に向けた基本合意を締結したと発表した。

     今回の事業譲り受けにより越境EC領域のサービス・ノウハウをさらに蓄積し、同社クライアントへのサービスの利便性向上を推進するとしている。

  • 資生堂---大幅続伸、第1四半期コア営業利益は従来計画を上振れ

    資生堂<4911>は大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、早期退職支援プランに係る構造改革費用を計上したことで営業損益は87億円の赤字となっているが、コア営業利益は113億円で前年同期比9.6%減となり、計画比を数十億円程度上振れているもよう。日本や中国において、売上や利益が上振れているもよう。構造改革によるコスト削減額も約30億円となって、通期計画150億円超に対し順調な進捗。決算評価の動きが優勢となっているようだ。

  • アシックスがS高カイ気配、株式分割や配当増額を好感

    アシックス<7936>がストップ高カイ気配。前週末10日取引終了後、6月30日を基準日として1株を4株に分割すると発表した。あわせて配当の実質増額や株主優待制度の拡充を発表しており、これを好感した買いが膨らんでいる。

     配当予想は株式分割考慮前ベースで年70円から年80円へ増額修正した。優待制度については株式分割後も100株以上の株主を対象とするほか、直営店舗やECサイトで使える優待割引の割引率を引き上げる。今年6月分から実施する。6月末時点の保有株数の4倍の株式数を基準として株主優待の案内を送付するという。

     あわせて発表した1~3月期決算は売上高が前年同期比14.3%増の1741億200万円、営業利益が同52.9%増の338億1200万円だった。日本や北米、欧州、中華圏など主要地域の売り上げが好調だったほか、為替影響が寄与した。

  • プレイド---ストップ高買い気配、24年9月期の調整後営業利益予想を上方修正、収益力向上

    ストップ高買い気配。24年9月期の調整後営業損益予想を従来の0.14億円の黒字から2.75億円の黒字(前期実績4.90億円の赤字)に上方修正している。売上高が期初計画を上回って推移していることに加え、生産性向上に向けた取り組みで販管費率が低下し、収益力が向上する見込み。第2四半期累計(23年10月-24年3月)の調整後営業利益は2.18億円の黒字(前年同期実績0.43億円の赤字)、営業利益は0.90億円の黒字(同2.09億円の赤字)だった。

  • コクサイエレが買い人気、データセンター向けメモリー需要捉え今期営業利益急回復へ

    KOKUSAI ELECTRIC<6525>が買い人気を集め4000円台前半のもみ合いを上放れる動きをみせている。半導体製造装置大手で特に成膜装置に特化して設備投資需要を取り込んでいる。前週末10日取引終了後に発表した25年3月期の業績予想では営業利益が前期比46%増の448億円予想と回復色を鮮明とする見通し。生成AI市場の急成長に伴うデータセンター向け半導体メモリー需要の拡大を背景に商機を捉える公算が大きい。これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。

  • 神栄が切り返し急、今期増配予想で高配当利回り着目の買いを誘う

    神栄<3004>が切り返し急。10日午後2時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比2.0%増の410億円、経常利益は同13.6%減の16億5000万円を計画する。減益計画を示す一方で、年間配当予想は同10円増配の90円とした。足もとで配当利回りは4.9%台と高水準にあり、個人投資家の関心を集める方向に作用したようだ。今期は食品や物資、電子関連で増収を予想。人件費などの経費の増加が利益を圧迫する。前期に計上した為替差益や賃上げ促進税制などの適用を勘案せず、最終利益は同18.5%減の13億5000万円を計画する。あわせて27年3月期までの中期経営計画も公表。3カ年累計で経常利益55億円以上、配当性向は各年度30%程度などとする目標を掲げた。

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