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投稿コメント一覧 (165コメント)

  • おはようございます
    1763の治験施設や担当医師についての皆様の情報、勉強になります。
    ちょうど1年前の説明会で、施設や担当医師との選定・契約に時間がかかっているってと吉野社長が言っていたと記憶していますが、昨日のIRの最後の一文、「この多施設共同試験は、、」にカルナの自負や意気込みを感じました。

    スピード感にしばしばやきもきしますが、0871の製剤化にしても今回の投与開始にしても、成功率をあげるための準備は徹底してますね。さて、MADの速報はどうなるんでしょうか。

  • そこまでカルナに関係あるIRではなさそうでした。失礼しました

  • DGKα(とDGKζ)は、がん免疫で非常に重要と考えられているターゲットです。各社が注目する中、ギリアドがDGKα阻害化合物を見つけられなかったところ、ラッキーなことにカルナのライブラリーに見つかり、導出という経緯だったかと思います。このヒット化合物とDGKに関する独占的な販売・支援のもと、ギリアドが大規模なプロジェクトとして様々な実験や最適化を進めた結果がリード化合物GS-9911です。(ちなみに最近知ったのですが、バイエルンのDGKi研究にも初期のころはカルナのキナーゼが使われていたようです)

    カルナがもう一つ運がよかったのは、この導出が研究の初期段階だったことかもしれないと考えています。

    たしかに開発が進んだ段階の方がマイルストーンやロイヤリティも高いのですが、初期段階であったがゆえにプログラムとして導出でき、メガファーマギリアドが作り上げたGS-9911を含むDGKα阻害の広範囲な権利をカルナも手にすることができました。たとえGS-9911に致命的な欠陥があり開発を中止したとしても、バックアップ化合物によりプロジェクトは継続することも考えられます。カルナがギリアドとの契約を解消するというのは、この大きなプロジェクト全体の終了を意味します。

    そーせいも初期段階の契約からロチグリプロンが生み出され期待されていたのですが、ファイザー独自開発のダヌグリプロンとの2者択一に負けてしまいました。今のところギリアドのDGK阻害剤で知られているものはGS-9911プロジェクトだけなので、可能性で言えば、ギリアドがこれまでのGS-9911の研究開発を捨て他社から新たにDGKα阻害剤を導入したほうがメリットがあると判断したときか、DGKα阻害自体が創薬ターゲットとして有望ではなかったと判断されたときになるかと思います。両者とも、どの競合もまだP1ですら結果が出ていない段階なので、少なくとも今のところその可能性は低そうです。(Insilico Medicine社のパイプラインが少し気になってはいますが)

    以上は、あくまで個人的見解です。やはり直近で気になるは次の増資です。長文失礼しました

  • 返信ありがとうございます。

    当初の目的である、機関投資家に長期で持ってもらう、市場には影響を与えないないように資金調達も、もし空売り機関に利用されてるとしたら皮肉なもんですが、行使が進むならこの際それもありかと思った次第です…

  • よくわかってないですが、QIPはザラ場では行使されないとして、市場外で行使されて機関の空売りの返済にあてがわれることのは可能ですか?やっぱり一定期間売ることができないからNG?

    もし可能だとすると、期日はあと少しですが1000円超えたくらいでも大量に空売りされて、結果大量行使されるかもしれない?

    そのくらいだと機関は動かないでしょうかね...

  • こんばんは

    コロナ前の東京説明会はたしか1時間半だったと記憶していますが、違いましたっけ?

    参加できるかわからないのと、当日はどうしても株価や資金調達の質問が多くなりそうなのでIRに事前質問受付を確認したのですが、事前受付は、なしだそうです。

  • ゆにこんさん、こんにちは

    神戸経済ニュースの記事で下のような記載がありました
    「特許取得は(通常の新薬開発では)前提条件であり、マイルストーン(一時金)のタイミングになり得ない」(カルナバイオ経営管理本部)

    ところで、今後各国の特許査定ごとにIRするのでしょうか。アメリカ初回のインパクトには遠く及ばないでしょうが、ポジティブIRの積み重ねが株価の下支えになってくれたらいいですね

    また2021年3Qには他にも住友ファーマとの共同特許やSTING関連の特許も申請公開されています。こちらも国内段階に移行していますので、株価への影響はともかく知財戦略は着実に進んでいると考えられます。査定は秋くらいからでしょうか、楽しみですね

  • >>No. 7062

    スッキリさん、こんにちは

    私は個人的には、今回は19回から21回への即切替はなく、秋~年内くらいと希望的観測をしていますが、過去の時系列で見ると今週の木曜日あたりに注目、怖いですね。行使下限価額あたりで行使してもいいと思わせるにはさらなる材料が必要でしょう。ただ期限が短すぎます。GS-9911のここまでの遅れは想定外でした。

    0871については「P1完了後、治験を遅滞なく進めるために」と「MADパート完了後に本格的に交渉」という言葉を並べた時に、後者の方がより現実なのではないかと考えています。となると、導出は年内も難しいのではないかと。逆にカルナ経営陣が周到にパートナー候補と準備・交渉して契約目前、あとはデータ待ちまでもっていっていたとしたら、相当評価が上がります...まずは速報データで良好な結果を得られることを願っています

    株価が低迷するFRTXで何かサプライズがないかなと妄想してたりします

  • 近年、創薬の特許取得のIRでは、短期的な株価は行って来いのことが多いですよね

    今回の特許は単にGS-9911だけでなく、ギリアドがカルナの創薬支援を受けて研究開発した、DGKに関する広範囲の知的財産権が対象になっています(DGKαだけだと思うのですが、門外漢なのでよくわかりません)。ギリアドからのマイルストーンやロイヤリティはがん免疫だけが対象かもしれませんが、特許の範囲はその他の疾患、治療も含まれています。以前吉野社長がどこかで述べていたプログラムとしての導出、派生した成果に対する権利、これが正式にまずアメリカで認められたというわけです。申請や国内移行段階で想定はされていましたが、株主にとって良いニュースであることは間違いないです

    他方で
    ・GS-9911の現在の進捗とは直接は紐づかない
    ・特許の実質的な価値が出てくるのは化合物が上市した後

    というのも事実かと。IR記載の通り、今期の業績には影響を与えず、短期的な市場の評価がどうなるか。それでも昨日は改めてギリアドの名前は強いと感じた次第です

  • AS-1763の1b治験は治療歴のあるCLL/SLLなどを対象としていて、すでにマントル細胞リンパ腫で承認を得ているpirtobrutinibの治験と一部の対象でかぶっています。

    患者にとっては生死にかかわる問題で、一般的には知名度のない日本のバイオベンチャーが行う初期段階の治験に対して、メガファーマであるイーライリリーやその他のBTKiの治験が数多くある中で対象患者が募集に応じてくれるのかが不透明でした

    たしかに遅れているのも、先が長いというのも事実なんですが、昨日のIRが患者のスクリーニング実施中ということであれば、決して悪いニュースではないと思います。

    加えて、個人的に想像していたよりも多い施設での実施を計画。推測も入りますが、pirtobrutinibに対して大きく後れを取ったものの、pirtobrutinibに発生した耐性の問題に対応できる可能性があることから、たぶん昨年夏以降に12か所という多施設治験の方針に決定、11月の20回QIPの流れです。その意味では4施設準備完了も一定の評価はできるのではないかと考えています。まあ、21回は遠くないな、というのだけが不満です...GS-9911...

  • 個人的には、患者の獲得競争が激しいということで申し込む患者がいないんじゃないかと心配していたので、「選定作業」中ってことと施設が増えたことに、むしろ若干ほっとしました。その分お金はかかりそうですが。。

  • 948.5円で終えることができるかが、後場のポイントですね

  • 今回の岐阜薬科大プレスリリースのBCL6Bって、STINGに続きターゲットがキナーゼじゃないですよね?これは重要なポイントかと思いました

    以前も書いたのですが、カルナバイオを支持したくなる理由のひとつは、研究は国内アカデミアとの幅広い協力関係、それらの提携による成果をグローバルに展開をめざす、日本の研究者の技術と努力を世界に、というところに夢があります

    ところで株価が19回の行使下限価格に近づいてきました。月曜日の終値で1週間決まるで良いのでしたっけ?

  • こんにちは

    今回の創薬支援のIRは、カルナとしては異例の印象を受けました。これまでであれば、お知らせ記載かなとも感じました。門外漢なのでわかりませんが、もしかしたら凄い内容なのかもしれないですし、あるいは珍しく株価を意識したのかもしれません

    個人的に19回下限行使額や4桁復帰のトリガーになればいいなと見ていましたが、弱かったようで残念です。ただ、カルナに長期投資をしている立場としては、外部要因による障壁を越えて、顧客の信頼に応えるべくサービス継続の姿勢と応えうる技術力を示したという点で意義あるものと思っています。GS-9911ももとはと言えば、創薬支援の営業活動がきっかけだったことを思えば、大きなチャンスはどこにあるかはわかりません

    ここしばらくはひところに比べて、ある程度の期間、出来高で見てもここの投稿数を見ても多くの参加者がいることは確かなようなので、チャートはわかりませんが、こういうときに水を差すようなIRが出ないことを願っております。

  • >>No. 6969

    おはようございます。返信ありがとうございます

    pirtobrutinibの出血については、あーるえぬさんが以前も紹介されていたと思いますが失念しておりました。BTKiが誘発する可能性がある肝障害についても、今のところ主にMS、RMSでの治験で見られることから、対象疾患や治療歴による影響もありそうなことですね。Orelabrutinibは非MS治験でも見られたらしいですが

    以前のリリースで0871は1763に比べて好塩基球の抑制に特に優れているという記載があったと記憶しています。対象疾患によって副作用の発生が大きく異なるのであれば、CSUほかアトピーや喘息などのアレルギー炎症疾患に適用拡大が、よい選択肢なのかもしれません。個人的にはリウマチはBTKiでは難しいのではないかと思っています。

    最初はCSUというのは計画済にもかかわらず、3月まではB細胞のみ記載、5月に好塩基球のみというのが妄想を膨らませますが、、やめときます。単に記載スペースの都合やミスだったりして

    カルナに接触しているパートナー候補が肝障害の問題も含めて、どういう相手でどう考えるのかが気になるところです(契約が成立したときのみわかることですが...)

  • 横から失礼します。
    BTKiが引き起こす肝障害については、先日カルナ版で間違った情報を投稿してしまったのですが(削除済)、

    共有結合型は、Tolebrutinib(Sanofi)、Evobrutinib(Merk)のほかにも、Orelabrutinib(InnoCare/Biogen)で肝障害の症例があるようですね。Remibrutinib(Novartis)はまだそういう報告はされていないようですが、MS治験の日が浅い、患者数が少ないためという可能性もあります。

    BTK阻害が原因であれば非共有結合型の差別化につながる可能性もある一方で、メカニズムが特定できるまではBTKi全体が避けられる可能性もありそうです。Sanofiが現在メカニズム解明を進めていますが、予定より時間がかかっています。AS-0871のパートナリングの交渉への影響についての見解を吉野社長に聞いてみたいです。

    昨年の夏の説明会ではAS-0871の競合としてSanofi,Novartisについては結合型は多かれ少なかれ出血の副作用があるというようなことを言っていましたが、パートナー候補との接触や最近のFDAの動向を踏まえてニュアンスが変わってくるのかどうか。

    ところで、0871のMADパート評価項目が、3月の資料では「B細胞の活性化をどの程度抑制するか」だったのが今回の資料では「好塩基球の活性化をどの程度抑制するか」に変わってますね

  • おはようございます。情報ありがとうございます

    Bayerに先越されちゃいましたね。しかも2023/05/16開始予定。複数の施設が登録されてます。開始ギリギリまでPostされないパターンもあるんですね。GS-9911も待ち遠しい

  • たしか去年の夏の説明会では「年内に投与」と言っていたので、カルナとしてもだいぶ見込みとは違ってしまったんでしょうね

    その理由を知ることはないでしょうが、やはり自社治験3つは重いと思ってしまいます…

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