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No.753
シエラ社がCDC7阻害剤SRA…
2019/04/04 12:42
シエラ社がCDC7阻害剤SRA141に関する学会発表を行いました。
当社が2016年5月にシエラ・オンコロジー社に導出したCDC7阻害剤SRA141(AS-141)について、2019年3月29日〜4月3日に米国アトランタで開催されたAACR Annual Meeting 2019において、シエラ社がSRA141についてポスター発表を行いました。
同ポスターでは、CDC7阻害剤SRA141が、従来の細胞周期に関与するキナーゼ阻害剤(例えばCDK4/6阻害剤のpalbociclibやシエラ社が開発中のCHK1阻害剤SRA737など)とは異なるメカニズムにより、がん細胞の増殖を抑制することを発表しています。本知見は、SRA141が、単剤のみならず、venetoclaxのような他の薬剤とのコンビネーションでより効果が増強されることを示唆していることから、SRA141が従来の抗がん剤とは異なる画期的な治療薬になることが期待されます。
SRA141は、米国でのIND申請が完了しており、現在、シエラ社が臨床試験開始の準備を進めています。
シエラ社による発表の詳細は、同社のホームページをご参照ください。
<リリース>
http://investor.sierraoncology.com/2019-04-03-Sierra-Reports-Late-Breaking-SRA141-Preclinical-Data-in-Poster-at-AACR-2019
<AACR 2019ポスター>
http://filecache.investorroom.com/mr5ircnw_sierra/250/Sierra_AACR%202019%20SRA141%20Poster.pdf -
No.501 様子見
[大株主] (18/12)小…
2019/04/03 00:41
[大株主]
(18/12)小野薬品工業 1,009,000(9.95%),吉野公一郎 274,900(2.71%),SBI証券 263,900(2.6%),クレディスイスセキュリティーズヨーロッパリミテッドピービーオムニバスクライアントアカウント 250,100(2.47%),村山俊彦 104,500(1.03%),役員持株会 99,400(0.98%),松井証券 91,000(0.9%),ジェーピーモルガンセキュリティーズピーエルシー 85,000(0.84%),楽天証券 73,600(0.73%),相川法男 73,300(0.72%) (単位:一株)
参考:大株主直前期保有株数
(18/06)小野薬品工業 1,009,000(10.49%),吉野公一郎 274,900(2.86%),SBI証券 188,300(1.96%),クレディスイスセキュリティーズヨーロッパリミテッドピービーオムニバスクライアントアカウント 180,600(1.88%),松井証券 110,000(1.14%),村山俊彦 104,500(1.09%),役員持株会 98,800(1.03%),楽天証券 84,000(0.87%),相川法男 73,300(0.76%),ジェーピーモルガンセキュリティーズピーエルシー 11,000(0.11%) (単位:一株) -
No.500 様子見
●キナーゼ阻害薬の創薬支援、創…
2019/04/03 00:40
●キナーゼ阻害薬の創薬支援、創薬事業を展開
キナーゼ阻害薬の創製技術を基盤として、製薬会社などに対する創薬支援事業や、自社・共同でキナーゼ阻害薬の創薬研究を行う創薬事業を手掛ける。
創薬支援事業は、製薬会社や大学等の研究機関向けにキナーゼタンパク質を製造・販売する。キナーゼとは、ガンや炎症、リウマチ、アルツハイマーなどの病気で起こる細胞の異常な増殖・分化の原因のひとつと考えられている酵素。同社は、このキナーゼの活性を抑制するキナーゼ阻害薬を創製するための基盤技術を持つ。細胞内にあるキナーゼ酵素をターゲットとするキナーゼ阻害薬は、特定分子を限定的に阻害するため効果的でかつ副作用が少ないという特徴がある。
2003年、日本オルガノンから分離・独立し、兵庫県神戸市でカルナバイオサイエンスを設立。07年、神戸健康産業開発センターに化学実験施設を新規開設。08年、米国子会社を設立。同年、神戸バイオメディカル創造センターに本社および研究所を移転集約。12年、小野薬品工業と業務資本提携。 -
No.971 様子見
霞ヶ関キャピタル<3498>(…
2019/03/31 08:27
霞ヶ関キャピタル<3498>(東マ)は、自然エネルギー事業と不動産コンサルティング事業を2本柱としている。19年8月期大幅増収増益予想である。株価は急伸して戻り高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■自然エネルギー事業と不動産コンサルティング事業が2本柱
18年11月東証マザーズに新規上場した。自然エネルギー事業(太陽光発電施設の開発・運営・売電など)と不動産コンサルティング事業(ホテル開発、空家再生、保育園開発など)を2本柱として、ショッピングセンター事業(ショッピングセンター運営、地方商業施設のアセットマネジメント業務サポートなど)も展開している。
■19年8月期大幅増収増益予想
19年8月期の非連結業績予想は、売上高が18年8月期比90.8%増の77億08百万円、営業利益が73.1%増の6億40百万円、経常利益が49.8%増の5億12百万円、純利益が51.8%増の3億46百万円としている。
大幅増収増益予想である。事業別売上高の計画は、自然エネルギー事業が保有5施設の売電収入などで2.0倍の40億47百万円、不動産コンサルティング事業が投資用不動産売買などで83.4%増の30億07百万円、ショッピングセンター事業が61.0%増の6億54百万円としている。
第1四半期は売上高が1億67百万円、営業利益が1億80百万円の赤字、経常利益が1億86百万円の赤字、純利益が1億30百万円の赤字だったが、通期ベースで好業績を期待したい。なお3月22日に販売用不動産(東京都台東区、保育園)の売却を発表している。 -
No.324 様子見
[14位]<4583>カイオム…
2019/03/22 07:50
[14位]<4583>カイオム
263.8円(23:55)
+13.8円(+5.52%)
エーザイはアルツハイマー認知症…
2019/04/08 12:48
エーザイはアルツハイマー認知症治療薬では失敗したが、がん治療薬「レンビマ」では米国メルク社から最大で総額6110億円のロイヤリティーを受け取るという契約を締結、大リーガー級の評価を得た。同社はアルツハイマー型認知症治療剤分野でも「BAN2401」のフェーズⅢ入りを発表し、挽回の可能性を探る。