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投稿コメント一覧 (2795コメント)

  • 10月28日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算 ○は損益増加予想 ●は損益減少予想
     ■取引時間中の発表
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <2327> NSSOL         ○ 8.4%経常増益で最高益見通し
       <2331> ALSOK         ○ 14.1%経常増益で最高益見通し
       <3116> トヨタ紡織         ○ 1.6%経常増益見通し
       <4503> アステラス      ★  ○ 2.4%経常増益見通し
       <6201> 豊田織           ● 4.5%経常減益見通し
       <6473> ジェイテクト        ● 24.9%経常減益見通し
       <6902> デンソー       ★  ● 10.7%経常減益見通し
       <7012> 川重         ★  ● 73.2%経常減益見通し
       <7259> アイシン          ● 1.0%経常減益見通し
       <7282> 豊田合           ● 13.2%経常減益見通し
       <7741> HOYA       ★    通期予想は非開示
       <8015> 豊田通商          ○ 17.1%経常増益見通し
       <8616> 東海東京            通期予想は非開示
       <8697> 日本取引所         ● 18.1%経常減益見通し
       <9531> 東ガス        ★  ● 78.8%経常減益見通し
       <9766> コナミHD         ○ 1.0%経常増益見通し
       など64社
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <3003> ヒューリック        ○ 10.5%経常増益で最高益見通し
       <4045> 東合成           ○ 21.2%経常増益見通し
       <8011> 三陽商           ● 経常赤字転落を見込む
       など5社

     ■引け後発表
      ◆本決算:             【発表前】の前期予想
       <3067> 東京一番          ● 91.3%経常減益見通し
       <4327> 日本SHL [JQ]     ○ 5.1%経常増益で最高益見通し
       <6080> M&Aキャピ        ○ 19.4%経常増益で最高益見通し
       <7646> PLANT         ● 5.7%経常減益見通し
      ◆第1四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <4657> 環境管理 [JQ]      ○ 経常黒字浮上を見込む
       <4826> CIJ           ○ 3.2%経常増益見通し
       など6社
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <2127> 日本M&A         ○ 12.4%経常増益で最高益見通し
       <2175> エスエムエス        ○ 20.1%経常増益で最高益見通し
       <3092> スタートトゥ        ○ 23.9%経常増益で最高益見通し
       <3626> TIS           ○ 6.0%経常増益で最高益見通し
       <4005> 住友化           ● 12.4%経常減益見通し
       <4043> トクヤマ          ○ 52.3%経常増益見通し
       <4063> 信越化        ★  ○ 4.5%経常増益見通し
       <4502> 武田         ★  ○ 9.9%経常増益見通し
       <4661> OLC        ★  ○ 1.2%経常増益見通し
       <5333> ガイシ           ● 22.7%経常減益見通し
       <5411> JFE        ★  ○ 1.2%経常増益見通し
       <5803> フジクラ          ○ 1.5%経常増益見通し
       <5901> 洋缶HD          ○ 8.8%経常増益見通し
       <6301> コマツ        ★  ● 29.2%経常減益見通し
       <6501> 日立         ★  ● 16.8%経常減益見通し
       <6641> 日新電           ○ 35.9%経常増益で最高益見通し
       <6703> OKI           ○ 58.4%経常増益見通し
       <6770> アルプス       ★  ● 8.1%経常減益見通し
       <6794> フォスター         ● 26.2%経常減益見通し
       <6816> アルパイン         ● 56.2%経常減益見通し
       <7003> 三井造        ★  ○ 52.5%経常増益見通し
       <7211> 三菱自           ● 経常赤字転落を見込む
       <7313> TSテック         ● 8.0%経常減益見通し
       <7732> トプコン          ○ 22.2%経常増益見通し
       <7988> ニフコ           ○ 0.5%経常増益で最高益見通し
       <8035> 東エレク       ★  ○ 3.9%経常増益見通し
       <8601> 大和         ★    通期予想は非開示
       <8732> マネパG            通期予想は非開示
       <9020> JR東日本      ★  ● 8.4%経常減益見通し
       <9437> NTTドコモ     ★  ○ 17.5%経常増益見通し
       <9502> 中部電           ● 55.0%経常減益見通し
       <9503> 関西電        ★    通期予想は非開示
       <9509> 北海電             通期予想は非開示
       <9719> SCSK          ○ 1.2%経常増益で最高益見通し
       <9962> ミスミG          ○ 5.9%経常増益で最高益見通し
       など174社
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <2212> 山パン        ★  ○ 23.7%経常増益で最高益見通し
       <2427> アウトソシン        ○ 58.2%経常増益で最高益見通し
       <3064> モノタロウ         ○ 30.5%経常増益で最高益見通し
       <3765> ガンホー            通期予想は非開示
       <3911> Aiming [東M]      通期予想は非開示
       <4151> 協和キリン      ★  ● 33.7%経常減益見通し
       など28社
      合計281社


  • 日経平均株価
    始値  17346.39
    高値  17414.21(10:36)
    安値  17278.12(14:09)
    大引け 17336.42(前日比 -55.42 、 -0.32% )

    売買高  17億0120万株 (東証1部概算)
    売買代金 1兆9449億円 (東証1部概算)

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    ■本日のポイント

     1.日経平均株価は4日ぶり反落
     2.欧米株冴えず原油市況下落で利益確定売り誘発
     3.為替の円安基調が下支えとなって下げ幅も限定的
     4.企業の決算発表期突入で下方修正リスクを意識
     5.値上がり値下がり銘柄数拮抗で騰落レシオ高止まり

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは30ドル高と反発。原油安が続き売り先行も、ボーイングの予想を上回る決算が好感され上昇に転じた。

     東京市場では、利益確定の売りに押される展開となった。個別では企業の決算発表に絡み明暗を分ける銘柄が目立った。

     27日の東京市場は、前日の欧州株市場が総じて軟調だったほか、米国株市場でも主要指標が高安まちまちで方向感が定まらず、原油価格の下落もリスク回避ムードを助長した。前日時点で東証1部の騰落レシオが145%台と過熱領域にあったことも利益確定売りを促す要因に。ただ、外国為替市場で1ドル=104円台半ばの推移と円安基調にあったことは、主力株の下値を支える材料となった。個別には、きょうあたりから本格化する企業の決算発表に絡み、売り買いが錯綜する展開となり、全般的には高値圏に位置していた銘柄も多く、警戒感が先に立ったようだ。東証1部の売買代金は前日よりやや増勢となったものの2兆円には届かなかった。

     個別では、今期3度目の業績下方修正を受けキヤノン<7751>が売られ、1~9月期最終黒字化したLINE<3938>も値を下げた。ファーストリテイリング<9983>、キーエンス<6861>なども売り込まれた。田辺三菱製薬<4508>が下落したほか、パイオニア<6773>も安い。このほか業績悪を嫌気されVOYAGE GROUP<3688>が急落となり、カカクコム<2371>も売られた。
     半面、任天堂<7974>は業績の下方修正を嫌気され朝方は安かったもののその後売り物を吸収して反発。一方、上方修正組ではイチケン<1847>が急騰、自社株買いを材料に大京<8840>、オリックス<8591>なども値を飛ばした。富士通<6702>が後場大きく買われたほか、IHI<7013>も売りが一巡し反発に転じている。IDOM<7599>も上昇した。

     日経平均への寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、ソフトバンク <9984> 、菱地所 <8802> 、富士通 <6702> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約14円。
     一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、キヤノン <7751> 、日東電 <6988> 、東エレク <8035> 。押し下げ効果は約47円。

     東証33業種のうち上昇は14業種。上昇率の上位5業種は(1)その他金融業、(2)証券商品先物、(3)不動産業、(4)石油石炭製品、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)空運業、(3)精密機器、(4)化学、(5)医薬品。

    ■個別材料株

    △E&C <1775> [東証2]
     今期経常を6%上方修正。
    △イチケン <1847>
     今期経常を42%上方修正、配当も1円増額。
    △ユアテック <1934>
     7-9月期(2Q)経常は50%増益、今期配当を8円増額修正。
    △ソフトブレン <4779>
     今期経常を17%上方修正。
    △日カン <5905> [東証2]
     今期最終を一転7.6倍増益・7期ぶり最高益。
    △イクヨ <7273> [東証2]
     未定だった今期配当は16期ぶり3円で復配。
    △H2Oリテイ <8242>
     「関西スーパーと資本業務提携」と報道。
    △オリックス <8591>
     2.97%を上限に自社株買いを実施。
    △大京 <8840>
     8.33%を上限に自社株買いを実施。
    △DMS <9782> [JQ]
     今期経常を10%上方修正・配当も2円増額。


    ▲ボヤージュ <3688>
     前期経常が下振れ着地・今期は4%減益へ。
    ▲FDK <6955> [東証2]
     今期経常を一転赤字に下方修正。

     東証1部の値上がり率上位10傑は(1)イチケン <1847> 、(2)ユアテック <1934> 、(3)大京 <8840> 、(4)オリックス <8591> 、(5)ホウスイ <1352> 、(6)大豊工業 <6470> 、(7)富士通 <6702> 、(8)ティーライフ <3172> 、(9)ティアック <6803> 、(10)日本電子 <6951> 。

     値下がり率上位10傑は(1)ボヤージュ <3688> 、(2)航空電子 <6807> 、(3)山陽鋼 <5481> 、(4)田辺三菱 <4508> 、(5)神戸物産 <3038> 、(6)住友理工 <5191> 、(7)LINE <3938> 、(8)日本ハウス <1873> 、(9)月島機 <6332> 、(10)メタウォータ <9551> 。


    【大引け】

     日経平均は前日比55.42円(0.32%)安の1万7336.42円。TOPIXは前日比0.69(0.05%)安の1382.01。出来高は概算で17億0120万株。値上がり銘柄数は909、値下がり銘柄数は927となった。日経ジャスダック平均は2594.58円(0.20円高)。

    [2016年10月27日]


  •  【好材料】  ――――――――――――

    ■デジタルアーツ <2326>
    上期経常は54%増益で上振れ着地。

    ■ぐるなび <2440>
    上期経常を一転8%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■ジェイテック <2479> [JQG]
    上期経常を3.9倍上方修正。

    ■ユニカフェ <2597>
    発行済み株式数(自社株を除く)の12.28%にあたる170万株(金額で16億2350万円)を上限に、28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は27日終値の955円)を実施する。

    ■不二製油グループ本社 <2607>
    上期経常を50%上方修正・6期ぶり最高益更新へ。

    ■アスコット <3264> [JQ]
    今期経常は32%増益へ。

    ■BEENOS <3328>
    今期経常は16%増で3期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は5円増配へ。

    ■クスリのアオキ <3398>
    10月既存店売上高は前年同月比8.5%増と今期に入り5ヵ月連続で前年実績を上回った。

    ■コーエーテクモホールディングス <3635>
    7-9月期(2Q)経常は37%増益。

    ■ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765>
    スマートフォン向けゲーム「ディズニー マジックキングダムズ」が国内で累計100万ダウンロードを突破した。

    ■インフォテリア <3853> [東証M]
    IoTソフトウェア基盤事業に参入。第1弾としてIoT活用でフィールド業務効率化を実現するモバイルクラウド基盤「Platio(プラティオ)」の提供を始める。

    ■東京応化工業 <4186>
    上期経常を30%上方修正、通期も増額。

    ■ロンシール工業 <4224> [東証2]
    今期経常を一転12%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■インフォコム <4348> [JQ]
    上期経常を30%上方修正・15期ぶり最高益更新へ。

    ■大日本住友製薬 <4506>
    今期経常を10%上方修正・10期ぶり最高益更新へ。

    ■トライアイズ <4840> [JQG]
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.42%にあたる30万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月28日から17年10月27日まで。また、11月10日付で12%にあたる130万株の自社株を消却する。

    ■マンダム <4917>
    大阪大学との共同研究でヒトの汗腺幹細胞を発見し、生体外での汗腺様構造体の再生に成功した。上期経常が4%増益で着地・7-9月期も27%増益。

    ■ニチレキ <5011>
    上期経常を65%上方修正。

    ■GMOメディア <6180> [東証M]
    今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。

    ■ササクラ <6303> [東証2]
    35.1%を出資する海水淡水化事業を手掛けるサウジアラビア合弁会社の株式を追加取得し子会社化する。取得価額は約4.7億円で議決権比率は85.1%に上昇する。

    ■マキタ <6586>
    上期税引き前は一転10%増益で上振れ着地。

    ■ダブル・スコープ <6619>
    韓国に2社目のリチウムイオン電池セパレーター生産子会社を設立。

    ■フタバ産業 <7241>
    今期経常を20%上方修正。インドに自動車部品の製造子会社を設立する。

    ■太平洋工業 <7250>
    今期経常を9%上方修正。

    ■タカラトミー <7867>
    上期経常を一転2.3倍増益に上方修正。

    ■KIMOTO <7908>
    米ボーイングと次世代高精度プリントシステムに関するコンサルティング契約を結んだ。

    ■信越ポリマー <7970>
    上期経常が33%増益で着地・7-9月期も65%増益。

    ■日立ハイテクノロジーズ <8036>
    今期税引き前を15%上方修正、配当も5円増額。

    ■野村ホールディングス <8604>
    上期税引き前が15%増益で着地・7-9月期も4.1倍増益。

    ■ゴールドクレスト <8871>
    上期経常が97%増益で着地・7-9月期も2.3倍増益。

    ■日立物流 <9086>
    今期営業を一転1%増益に上方修正。

    ■カプコン <9697>
    今期配当を10円増額修正。

    ■関西スーパーマーケット <9919>
    エイチ・ツー・オー リテイリング <8242> と資本業務提携すると正式発表。H2Oリテイを引受先とする320万株の第三者割当増資を実施し、約51億円を調達する。

     【悪材料】  ――――――――――――

    ■ミライト・ホールディングス <1417>
    上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額。

    ■日清紡ホールディングス <3105>
    今期経常を一転35%減益に下方修正。

    ■ファインデックス <3649>
    今期経常を44%下方修正。

    ■サイバーエージェント <4751>
    今期経常は24%減益へ。

    ■富士フイルムホールディングス <4901>
    今期税引き前を一転1%減益に下方修正。

    ■東邦チタニウム <5727>
    上期経常は一転11%減益で下振れ着地。

    ■日立建機 <6305>
    上期税引き前が67%減益で着地・7-9月期も63%減益。

    ■オムロン <6645>
    今期税引き前を15%下方修正。

    ■セイコーエプソン <6724>
    今期税引き前を14%下方修正。

    ■アンリツ <6754>
    今期税引き前を一転74%減益に下方修正。

    ■日野自動車 <7205>
    今期経常を25%下方修正、未定だった配当は16円減配。

    ■カッパ・クリエイト <7421>
    今期経常を一転22%減益に下方修正。

    ■リコー <7752>
    今期税引き前を28%下方修正。

    ■ラオックス <8202> [東証2]
    中期経営計画を見直し、17年12月期の売上高目標を1500億円→900億円、営業利益目標を120億円→27億円にそれぞれ引き下げた。

     【好悪材料が混在】 ―――――――――

    ■野村総合研究所 <4307>
    今期経常を一転微減益に下方修正。一方、12月31日現在の株主を対象に1→1.1の株式分割を実施する。今期配当を実質増額修正。

    ■デクセリアルズ <4980>
    今期最終を一転赤字に下方修正。一方、ミネベア <6479> と協業体制の構築に向けて業務提携。車載ディスプレーモジュールの貼合加工をミネベアに製造委託する。

    ■ツバキ・ナカシマ <6464>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.4%にあたる57万1000株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。一方、1-9月期(3Q累計)税引き前は19%減益で着地。

    ※10月27日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
    [2016年10月27日]


  •  27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円64銭から105円35銭へ上昇して105円25銭で引けた。

    米国の良好な雇用関連指標や、予想を上回った9月中古住宅販売成約指数を受けて年内の利上げ観測が一段と強まり、債券利回りの上昇に連れてドル買いが加速した。

    ユーロ・ドルは、1.0942ドルまで上昇後、1.0883ドルへ下落して1.0900ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測にユーロ売り、ドル買いが継続。ユーロ・円は、114円33銭から114円87銭へ上昇。

    ポンド・ドルは、1.2257ドルから1.2149ドルへ下落した。予想を上回った英国の7?9月期国内総生産(GDP)を好感したポンド買いが後退。戻り高値からは根強いハードBREXIT警戒感を受けたポンド売りが強まった。

    ドル・スイスは、0.9912フランへ下落後、0.9951フランへ上昇した。



    【経済指標】・米・9月耐久財受注:前月比-0.1%(予想:0.0%、8月:+0.3%←+0.1%)・米・9月耐久財受注(輸送機除く):前月比+0.2%(予想:+0.2%、8月:+0.1%←-0.2%)・米・9月製造業出荷(航空機を除く非国防):前月比+0.3%(予想:+0.3%、8月:0.0%←-0.1%)・米・先週分新規失業保険申請件数:25.8万件(予想:25.6万件、前回:26.1万件←26.0万件)・米・失業保険継続受給者数:203.9万人(予想:205.2万人、前回:205.4万人←205.7万人)・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比+1.5%(予想:+1.0%、8月:?2.5%←-2.4%)

  • おはようございます。

    2016年10月28日05時30分
    【市況】米国市場クローズ|NYダウは29ドル安と反落で取引を終えた
    米国市場
     NYダウ  18169.68   -29.65
     10/27 16:03       -0.16%
     ナスダック  5215.97   -34.30
     10/27 16:00       -0.65%
     NY原油    49.64   +0.46
     10/27 15:17       +0.94%
     NY金    1270.00   +3.40
     10/27 15:17       +0.27%
     CME Nikkei225 17445    +80
     10/27 15:16       +0.46%
    欧州市場
     独DAX    10717.08   +7.40
     10/27 17:45       +0.07%
     英FT100   6986.57   +28.48
     10/27 16:36       +0.41%
     仏CAC40   4533.57   -1.02
     10/27 18:05       -0.02%
    アジア市場
     日経平均  17336.42   -55.42
     10/27 15:00       -0.32%
     香港HSI   23132.35  -193.08
     10/27 15:57       -0.83%
     上海総合   3112.35   -3.96
     10/27 15:02       -0.13%
     印SENSEX  27915.90   +79.39
     10/27 16:00

  • 日経平均株価
    始値  17329.03
    高値  17391.84(15:00)
    安値  17295.46(09:39)
    大引け 17391.84(前日比 +26.59 、 +0.15% )

    売買高  15億8904万株 (東証1部概算)
    売買代金 1兆8114億円 (東証1部概算)

    -----------------------------------------------------------------

    ■本日のポイント

     1.日経平均株価は小幅ながら3日続伸
     2.米株安、原油安の逆風も後場切り返す
     3.騰落レシオは高水準の過熱領域も売り物薄い
     4.日銀のETF買いの思惑が下支え
     5.不動産、建設など内需買われ、エネルギー関連が軟調

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは53ドル安と反落。原油先物相場の下落や注目企業の低調な決算で売りが先行した。

     東京市場では、前場は売りに押される展開だったものの、後場は買いが優勢となり戻り足をみせた。日経平均株価は上値も重かったがプラス圏で着地した。

     26日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて弱い動きをみせ、WTI原油先物価格も1バレル=50ドル台を割り込むなどリスク回避の流れが意識された。東証1部の騰落レシオは前日時点で146.6%と高水準で過熱感も意識されていただけに、利益確定の売りが先行した。しかし、売り圧力は弱く、後場寄りに日銀のETF買いの思惑も浮上するなか、それに追随するかたちで押し目買いを誘発。上値も重く、日経平均は前日終値近辺での往来に。不動産、食料品、建設などの内需株が買われ全体相場を支えた。一方で、原油市況の下落や為替の円安一服などを受けて、資源エネルギー関連や自動車セクターに軟調な銘柄が目立った。

     個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、日本電産<6594>も高い。NTTドコモ<9437>が買われ、三井不動産<8801>、NTT<9432>なども買い優勢となった。太平洋セメント<5233>が物色人気を集め、安藤ハザマ<1719>も値を上げた。SMK<6798>が大きく値を飛ばしたほか、HOYA<7741>、テクノスジャパン<3666>なども大幅高。
     半面、トヨタ自動車<7203>が冴えず、任天堂<7974>も軟調。JR九州<9142>は売り買い交錯のなか小幅安で着地。三菱自動車<7211>が急反落したほか、日新電機<6641>も大きく売り込まれた。竹内製作所<6432>、キヤノンマーケティングジャパン<8060>などの下げも目立った。コマツ<6301>も下値を探る展開に終始した。

     日経平均への寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、ソフトバンク <9984> 、JT <2914> 、ファナック <6954> 、日産化 <4021> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約25円。
     一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、中外薬 <4519> 、アサヒ <2502> 、コマツ <6301> 、アステラス <4503> 。押し下げ効果は約25円。うち15円はファストリ1銘柄によるもの。

     東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)不動産業、(3)食料品、(4)建設業、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)ゴム製品、(3)輸送用機器、(4)機械、(5)保険業。

    ■個別材料株

    △鉄建 <1815>
     上期経常を一転18%増益に上方修正。
    △オプティム <3694>
     マイクロソフトとAI・IoT分野で技術連携。
    △アエリア <3758> [JQ]
     「A3!」事前登録者数が初日で1万人突破。
    △あすか薬 <4514>
     上期経常を一転2倍増益に上方修正。
    △TDCソフト <4687>
     上期経常を一転46%増益・最高益に上方修正。
    △綜研化学 <4972> [JQ]
     上期経常を52%上方修正。
    △太平洋セメ <5233>
     今期最終利益予想の上方修正と自社株買いを発表。
    △タツタ <5809>
     3.14%を上限に自社株買いを実施。
    △加藤製 <6390>
     IHIの建機事業を買収。
    △HOYA <7741>
     SMBC日興証券が「強気」に格上げ。


    ▲日鍛バルブ <6493> [東証2]
     不適切な会計処理が発覚。
    ▲ADプラズマ <6668> [東証2]
     東証が信用規制。

     東証1部の値上がり率上位10傑は(1)TDCソフト <4687> 、(2)SMK <6798> 、(3)太平洋セメ <5233> 、(4)加藤製 <6390> 、(5)あすか薬 <4514> 、(6)JVCケンウ <6632> 、(7)ドリームI <4310> 、(8)タツタ <5809> 、(9)三栄建築 <3228> 、(10)ラサ商事 <3023> 。

     値下がり率上位10傑は(1)鋳鉄管 <5612> 、(2)日新電 <6641> 、(3)イトーキ <7972> 、(4)東海運 <9380> 、(5)三菱自 <7211> 、(6)竹内製作所 <6432> 、(7)アルコニクス <3036> 、(8)武蔵精密 <7220> 、(9)キヤノンMJ <8060> 、(10)MARUWA <5344> 。

    【大引け】

     日経平均は前日比26.59円(0.15%)高の1万7391.84円。TOPIXは前日比5.38(0.39%)高の1382.70。出来高は概算で15億8904万株。値上がり銘柄数は1286、値下がり銘柄数は557となった。日経ジャスダック平均は2594.38円(10.59円高)。

    [2016年10月26日]

  • 【好材料】  ――――――――――――

    ■イチケン <1847>
    上期経常を一転25%増益に上方修正・最高益、通期も増額、配当も1円増額。

    ■大和ハウス工業 <1925>
    戸建て住宅事業を手掛ける米スタンレー・マーチンの持分82.0%を取得し子会社化する。取得価額は263億円。

    ■北陸電気工事 <1930>
    上期経常が18%増益で着地・7-9月期も20%増益。

    ■ユアテック <1934>
    7-9月期(2Q)経常は50%増益、今期配当を8円増額修正。

    ■ヤマト <1967>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.47%にあたる12万株(金額で6672万円)を上限に、27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は26日終値の556円)を実施する。上期経常が43%増益で着地・7-9月期も26%増益。

    ■フィードワン <2060>
    上期経常を一転5%増益に上方修正。

    ■ミクシィ <2121> [東証M]
    スマホアプリ「マーベル ツムツム」を世界150ヵ国以上で配信開始。

    ■クルーズ <2138> [JQ]
    ファストファッション通販「SHOPLIST」に「Amazon ログイン&ペイメント」を導入。Amazonアカウントで支払いができるようになった。

    ■FRONTEO <2158> [東証M]
    NRIサイバーパテントと特許調査におけるAI活用の促進に向けて協業開始。

    ■なとり <2922>
    上期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■デファクトスタンダード <3545> [東証M]
    今期経常は37%増で5期連続最高益更新へ。

    ■ポールトゥウィンピットクルーホールディングス <3657>
    VRの不具合を検出する「VRデバッグサービス」の提供を本格的に開始。

    ■ベリサーブ <3724>
    上期経常が64%増益で着地・7-9月期も48%増益。

    ■アエリア <3758> [JQ]
    17年1月に配信開始予定のイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」の事前登録数が2日目で2万人を突破した。

    ■LINE <3938>
    1-9月期(3Q累計)税引き前が11倍増益で着地・7-9月期も93%増益。

    ■宇部興産 <4208>
    上期経常を29%上方修正。

    ■プレステージ・インターナショナル <4290>
    上期経常を一転34%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■インフォコム <4348> [JQ]
    電子書籍配信サービス「めちゃコミック」などの17年3月期売上高が100億円を突破した。前期より1ヵ月以上早いペース。

    ■新日本理化 <4406>
    投資有価証券売却益2.8億円を計上する。

    ■サンバイオ <4592> [東証M]
    日本における再生細胞薬「SB623」の外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験の被験者組み入れを開始。

    ■ソフトブレーン <4779>
    今期経常を17%上方修正。

    ■住友金属鉱山 <5713>
    180億円を投じ、二次電池用正極材料(ニッケル酸リチウム)の生産設備を増強し、生産能力を現在の約2倍に高める。車載用二次電池の需要拡大に対応。

    ■日本製罐 <5905> [東証2]
    今期最終を一転7.6倍増益に上方修正・7期ぶり最高益更新へ。

    ■横河ブリッジホールディングス <5911>
    上期経常を8%上方修正。

    ■ディスコ <6146>
    7-9月期(第2四半期)連結売上高は前年同期比4.8%増の339億円だった。

    ■ソネット・メディア・ネットワークス <6185> [東証M]
    ネット広告配信システム「Logicad」と、ブレインパッド <3655> のデータ管理システム「Rtoaster」を連携した、人工知能を活用した「優良顧客育成ソリューション」を提供開始。

    ■モリタホールディングス <6455>
    上期経常を一転12%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■富士通ゼネラル <6755>
    今期経常を5%上方修正。

    ■日立国際電気 <6756>
    今期税引き前を5%上方修正、配当も2円増額。

    ■RVH <6786> [東証2]
    子会社ミュゼプラチナムの譲受元で約110億円の債務を抱えるジンコーポレーションと、債権者による債務弁済交渉が終了。債権者に対する弁済額を3.6億円とすることで合意。同社はスポンサー支援金として2億円を拠出することになった。

    ■アドバンテスト <6857>
    今期税引き前を一転30%増益に上方修正、未定だった配当は2円増配。

    ■アストマックス <7162> [JQ]
    非開示だった上期経常は3.4倍増益へ。

    ■滋賀銀行 <8366>
    上期経常を一転2%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■フィンテック <8789> [東証M]
    出資するファンド持分の金銭請求債権の売却に伴い、17年9月期に約2億円を最終利益に計上する。

    ■大京 <8840>
    発行済み株式数(自社株を除く)の8.33%にあたる7000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。また、2021年3月期に営業利益280億円以上(16年3月期は183億円)、ROE9%(同7.8%)を目標とする中期経営計画を策定。

    ■毎日コムネット <8908> [JQ]
    京都で不動産賃貸管理を展開するフラット・エージェンシーと資本業務提携。

    ■神戸電鉄 <9046>
    上期経常は9%増益・通期計画を超過。

     【悪材料】  ――――――――――――

    ■VOYAGE GROUP <3688>
    前期経常が下振れ着地・今期は4%減益へ。

    ■日立化成 <4217>
    今期税引き前を一転9%減益に下方修正。

    ■タツタ電線 <5809>
    上期経常が21%減益で着地・7-9月期も7%減益。

    ■日立工機 <6581>
    上期税引き前が36%減益で着地・7-9月期も16%減益。

    ■日本航空電子工業 <6807>
    今期経常を27%下方修正。

    ■FDK <6955> [東証2]
    今期経常を一転赤字に下方修正。

    ■カーチスホールディングス <7602> [東証2]
    今期経常を一転44%減益に下方修正。

    ■キヤノン <7751>
    今期税引き前を6%下方修正。

    ■エイチ・ツー・オー リテイリング <8242>
    今期経常を一転11%減益に下方修正、配当は5円増額。

    ■ファミリー <8298> [JQ]
    千葉県館山市の太陽光発電所の売却に伴い、第3四半期に3.9億円の特別損失を計上する。

    ■大阪ガス <9532>
    今期営業を4%下方修正。

    ■日本空港ビルデング <9706>
    今期経常を一転17%減益に下方修正。

     【好悪材料が混在】 ―――――――――

    ■バリューコマース <2491>
    発行済み株式数(自社株を除く)の6.0%にあたる200万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。一方、今期経常を28%下方修正、配当も4円減額した。

    ■任天堂 <7974>
    今期経常を一転65%減益に下方修正、配当は60円増額。

    ■オリックス <8591>
    7-9月期(2Q)税引き前は21%減益だった。一方、未定だった今期配当は5.25円増配する。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.97%にあたる3900万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。

    ※10月26日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
    [2016年10月26日]


  • 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円06銭へ下落後、104円62銭へ上昇して104円50銭で引けた。

    米国の9月卸売在庫が3ヶ月ぶりに伸びが拡大、また、米9月前渡商品貿易収支で赤字幅が予想外に縮小したことを受けて、第3四半期GDPの成長が予想以上に拡大するとの期待に一段とドル買いが強まった。

    ユーロ・ドルは、1.0946ドルまで上昇後、1.0904ドルへ下落して1.0910ドルで引けた。ユーロ圏の良好な経済指標を受けたユーロ買いが優勢となった。しかし、関係筋の話として「ECBが2017年3月以降も量的緩和(QE)プログラムを維持することはほぼ確実」との報道を受けてユーロ売りが再燃。ユーロ・円は、113円83銭から114円20銭へ上昇。

    ポンド・ドルは、1.2198ドルから1.2245ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは、0.9904フランへ下落後、0.9939フランへ上昇した。

    【経済指標】・米・9月卸売在庫:前月比+0.2%(予想:+0.1%、8月:?0.1%←-0.2%)・米・9月前渡商品貿易収支:?561億ドル(予想‐605億ドル、8月‐592億ドル←‐584億ドル)・米・10月サービス業PMI速報値:54.8(予想:52.5、9月:52.3)・米・9月新築住宅販売件数:59.3万戸(予想:60.0万戸、8月:57.5万戸←60.9万戸)

  • 2016年10月27日05時30分
    【市況】米国市場クローズ|NYダウは30ドル高と反発で取引を終えた
    米国市場
     NYダウ  18199.33   +30.06
     10/26 16:03       +0.17%
     ナスダック  5250.27   -33.13
     10/26 16:00       -0.63%
     NY原油    49.17   -0.79
     10/26 15:15       -1.58%
     NY金    1267.00   -6.60
     10/26 15:14       -0.52%
     CME Nikkei225 17370    +20
     10/26 15:15       +0.12%
    欧州市場
     独DAX    10709.68   -47.63
     10/26 17:45       -0.44%
     英FT100   6958.09   -59.55
     10/26 16:36       -0.85%
     仏CAC40   4534.59   -6.25
     10/26 18:05       -0.14%
    アジア市場
     日経平均  17391.84   +26.59
     10/26 15:00       +0.15%
     香港HSI   23325.43  -239.68
     10/26 16:00       -1.02%
     上海総合   3116.31   -15.63
     10/26 15:02       -0.50%
     印SENSEX  27836.51  -254.91
     10/26 16:00       -0.91%

  • 2016年10月27日06時20分
    【経済】本日の経済スケジュール ─  ★対外・対内証券売買契約状況、米9月耐久財受注などに注目
    日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより大安・月齢26.1
    「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)

    【国内】
    □対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
    □2年国債入札

    【国内企業】
    ★アイモバイル <6535> :東証M上場

    【海外】
    □中国9月工業企業利益(10:30)
    □ユーロ圏9月マネーサプライM3(17:00)
    □米国9月耐久財受注(21:30)
    □米国週間新規失業保険申請件数(21:30)
    □米国9月中古住宅販売成約指数(23:00)
    □米国10月カンザスシティー連銀製造業景況指数(28日0:00)
    □米国7年国債入札

    【海外決算】
    ダウ・ケミカル、アマゾン・ドット・コム、ツイッター、UPS、フォード、アルファベット、リンクトイン、エア・チャイナ、中国鉄建、中国建設銀行、中信銀行、中国平安保険、馬鞍山鋼鉄、ZTE、シノペック上海、ドイツ銀行

  • おはようございます(^^)

    10月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算 ○は損益増加予想 ●は損益減少予想
     ■取引時間中の発表
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <1878> 大東建        ★  ○ 15.6%経常増益で最高益見通し
       <2002> 日清粉G       ★  ○ 0.7%経常増益見通し
       <4204> 積水化        ★  ○ 8.4%経常増益で最高益見通し
       <4206> アイカ           ○ 4.0%経常増益で最高益見通し
       <6967> 新光電工          ● 91.1%経常減益見通し
       <6995> 東海理           ● 22.1%経常減益見通し
       <8174> 日ガス           ○ 6.8%経常増益で最高益見通し
       <8628> 松井         ★    通期予想は非開示
       <9042> 阪急阪神          ● 14.8%経常減益見通し
       <9065> 山九            ○ 17.4%経常増益見通し
       <9507> 四国電           ● 68.1%経常減益見通し
       など31社
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <7976> 菱鉛筆           ● 22.9%経常減益見通し

     ■引け後発表
      ◆本決算:             【発表前】の前期予想
       <3264> アスコット [JQ]     ○ 8.2%経常増益見通し
       <3328> BEENOS        ● 17.2%経常減益見通し
       <4751> サイバー       ★  ○ 5.2%経常増益で最高益見通し
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <2326> デジアーツ         ○ 40.8%経常増益で最高益見通し
       <3231> 野村不HD         ● 7.8%経常減益見通し
       <3635> コーテクHD        ○ 1.6%経常増益で最高益見通し
       <4307> 野村総研          ○ 4.9%経常増益で最高益見通し
       <4506> 大日本住友      ★  ○ 13.6%経常増益見通し
       <4552> JCRファ         ○ 10.1%経常増益で最高益見通し
       <4901> 富士フイルム     ★  ○ 13.1%経常増益で最高益見通し
       <4917> マンダム          ○ 6.5%経常増益で最高益見通し
       <4980> デクセリ          ● 47.3%経常減益見通し
       <5486> 日立金           ● 32.5%経常減益見通し
       <5727> 邦チタ           ● 12.5%経常減益見通し
       <6305> 日立建機       ★  ● 38.8%経常減益見通し
       <6504> 富士電機          ○ 3.0%経常増益見通し
       <6586> マキタ           ● 2.4%経常減益見通し
       <6645> オムロン          ● 1.8%経常減益見通し
       <6702> 富士通        ★    通期予想は非開示
       <6724> エプソン          ● 24.6%経常減益見通し
       <6754> アンリツ          ○ 30.7%経常増益見通し
       <6796> クラリオン         ● 14.2%経常減益見通し
       <6810> 日立マクセル        ● 16.4%経常減益見通し
       <7205> 日野自        ★  ● 17.6%経常減益見通し
       <7250> 太平洋工          ● 11.2%経常減益見通し
       <7752> リコー        ★  ● 44.6%経常減益見通し
       <8036> 日立ハイテク        ● 17.6%経常減益見通し
       <8473> SBI             通期予想は非開示
       <8585> オリコ           ○ 4.5%経常増益見通し
       <8604> 野村         ★    通期予想は非開示
       <9021> JR西日本      ★  ● 1.7%経常減益見通し
       <9022> JR東海       ★  ○ 1.7%経常増益で最高益見通し
       <9086> 日立物流          ○ 9.6%経常増益で最高益見通し
       <9424> 日本通信          ○ 経常黒字浮上を見込む
       <9505> 北陸電             通期予想は非開示
       <9506> 東北電             通期予想は非開示
       <9697> カプコン          ○ 17.2%経常増益見通し
       など85社
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <3649> ファインデ         ○ 78.8%経常増益で最高益見通し
       <3667> enish           通期予想は非開示
       <4452> 花王         ★  ○ 10.2%経常増益で最高益見通し
       <6464> ツバキナカ         ● 3.6%経常減益見通し
       など11社
      合計131社

  • >>No. 3248

    今のところ風邪引いてません(笑)
    登さんの復活をみんなで待ってます(*^O^*)

  • 【好材料】  ――――――――――――

    ■鉄建建設 <1815>
    上期経常を一転18%増益に上方修正。

    ■NIPPO <1881>
    上期経常を一転22%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ。

    ■アイロムグループ <2372>
    提携先の豪IDT社から臨床試験事業を譲り受ける。

    ■ダイドードリンコ <2590>
    10月の飲料事業販売函数は前年同月比4.3%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。

    ■ベクター <2656> [JQ]
    東証が26日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

    ■トシン・グループ <2761> [JQ]
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.58%にあたる5万1600株(金額で1億1785万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は25日終値の2284円)を実施する。

    ■ひらまつ <2764>
    7-9月期(第2四半期)売上高は前年同月比6.3%増の27.9億円だった。

    ■セリア <2782> [JQ]
    上期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。

    ■ビューティ花壇 <3041> [東証M]
    東証はビ花壇を11月1日付で東証2部に市場変更する。

    ■OCHIホールディングス <3166>
    電気絶縁物・耐熱材料などの販売を手掛ける太平商工の発行済み株式の94.7%を取得し子会社化する。

    ■オプティム <3694>
    マイクロソフトとAI・IoT分野で技術連携。同社の「OPTiM Cloud IoT OS」が「Microsoft Azure」と連携することで、AI・IoTの導入コストを削減し活用機会を広げる。

    ■アプリックスIPホールディングス <3727> [東証M]
    「IoT/M2M 展」に出展し、浄水器などのIoTソリューション採用製品を展示する。

    ■アエリア <3758> [JQ]
    17年1月に配信開始予定のイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」の事前登録数が初日で1万人を突破した。また、子会社ソアラボがスマホ向け本格アクションRPG「戦乱の烽火 ~三国志英雄戦記~」の配信を開始した。

    ■朝日ネット <3834>
    上期経常を34%上方修正。

    ■大王製紙 <3880>
    約240億円を投じ、ティッシュなどの家庭紙生産設備を愛媛県と埼玉県に新設する。18年10月に稼働開始する予定。

    ■田辺三菱製薬 <4508>
    今期税引き前を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■あすか製薬 <4514>
    上期経常を一転2倍増益に上方修正。

    ■栄研化学 <4549>
    上期経常は一転18%増益で上振れ着地。

    ■TDCソフトウェアエンジニアリング <4687>
    上期経常を一転46%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■総合メディカル <4775>
    上期経常は一転6%増益で上振れ着地。

    ■富士通ビー・エス・シー <4793> [JQ]
    今期経常を79%上方修正。

    ■マンダム <4917>
    上期経常を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■綜研化学 <4972> [JQ]
    上期経常を52%上方修正。

    ■タツタ電線 <5809>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.14%にあたる200万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月27日から17年3月24日まで。

    ■加藤製作所 <6390>
    IHI <7013> 子会社のIHI建機の全株式を取得し子会社化する。IHI建機の16年3月期の売上高は220億円、営業利益は15.5億円だった。

    ■日新電機 <6641>
    上期経常を92%上方修正・8期ぶり最高益、通期も増額。

    ■東京TYフィナンシャルグループ <7173>
    グループの八千代銀行がSBIホールディングス <8473> らとブロックチェーン技術を活用した決済サービスを検討する「国内外為替一元化検討に関するコンソーシアム」に参加。

    ■小糸製作所 <7276>
    今期経常を5%上方修正。

    ■京都きもの友禅 <7615>
    上期経常が3.2倍増益で着地・7-9月期も5.2倍増益。

    ■日本社宅サービス <8945> [東証M]
    東証は社宅サービスを11月1日付で東証2部に市場変更する。

     【悪材料】  ――――――――――――

    ■アサヒグループホールディングス <2502>
    子会社シーエフアイが保有する頂新(ケイマン)ホールディングの株価下落に伴い、投資有価証券評価損371億円を特別損失に計上する。

    ■中外製薬 <4519>
    1-9月期(3Q累計)税引き前が12%減益で着地・7-9月期も35%減益。

    ■川上塗料 <4616> [東証2]
    東証と日証金が26日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。

    ■MRT <6034> [東証M]
    上期経常が13%減益で着地・7-9月期も6%減益。

    ■日鍛バルブ <6493> [東証2]
    過年度決算で不適切な会計処理が判明。棚卸資産の在庫金額を約2億円過大に計上していた。これに伴い、31日に予定していた17年3月期第2四半期の決算発表を延期する。

    ■アドテック プラズマ テクノロジー <6668> [東証2]
    東証と日証金が26日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。

    ■ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674>
    今期経常を8%下方修正。

    ■SMK <6798>
    非開示だった今期経常は63%減益へ。

    ■シマノ <7309>
    1-9月期(3Q累計)経常が41%減益で着地・7-9月期も47%減益。

    ■キヤノン電子 <7739>
    今期経常を27%下方修正。

    ■キヤノンマーケティングジャパン <8060>
    7-9月期(3Q)経常は23%減益。

    ■コメリ <8218>
    上期経常は一転3%減益で下振れ着地。

    ■イオン <8267>
    9月連結営業収益は前年同月比1.2%減の6380億円だった。

    ■エヌジェイホールディングス <9421> [JQ]
    東証と日証金が26日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。

     【好悪材料が混在】 ―――――――――

    ■アドバンスト・メディア <3773> [東証M]
    上期経常を赤字拡大に下方修正、通期も減額。一方、AIを活用した音声分析技術に強みを持つイスラエルのITベンチャーAudioBurstと資本業務提携した。

    ■太平洋セメント <5233>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.76%にあたる3500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。一方、今期経常を一転5%減益に下方修正した。

    ■メタップス <6172> [東証M]
    オンライン上で利用できるプリペイドカードや電子マネーの発行・管理を手掛ける韓国Smartcon社の議決権比率51.0%の株式を取得する。取得価額は約9.4億円。一方、東証と日証金が26日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。

    ※10月25日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
    [2016年10月25日]


  • 日経平均株価
    始値  17298.63
    高値  17381.80(13:01)
    安値  17298.63(09:00)
    大引け 17365.25(前日比 +130.83 、 +0.76% )

    売買高  17億6222万株 (東証1部概算)
    売買代金 2兆1160億円 (東証1部概算)

    -----------------------------------------------------------------

    ■本日のポイント

     1.日経平均株価は続伸、半年ぶりの高値圏浮上
     2.為替の円安を好感して輸出主力株に追い風
     3.JR九州は一時公開価格比2割高まで上昇する人気に
     4.個別には決算発表本番を前に業績絡みで明暗分ける
     5.売買代金はJR九州効果上乗せで2兆円台乗せ

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは77ドル高と3日ぶりに反発。相次ぐ大型買収への期待感や好決算を発表したマイクロソフトが牽引した。

     東京市場では、終始買い優勢で日経平均株価は途中伸び悩む場面もあったが、前場後半以降は次第に水準を切り上げる展開となった。

     25日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて堅調な動きをみせたことや、1ドル=104円40銭台まで円安が進行したことを受けて、主力株中心にリスクを取る動きが顕在化した。日経平均は1万7300円台後半で着地し、終値ベースで4月26日以来半年ぶりの高値圏に浮上した。決算発表本格化を目前に、個別には業績絡みで明暗を分ける銘柄が目立った。JR九州<9142>が公開価格2600円に対し一時20%高の3120円まで買われ、その後も3000円近辺で売り物をこなしたことで、全体相場にも良い影響を与えたようだ。国内や海外機関投資家の市場参戦も一部で取り沙汰されている。ただ、東証1部の売買代金は2兆円台を回復したものの、JR九州上場に伴う上乗せ効果を考慮すると依然水準は低い。

     個別では、任天堂<7974>が3日ぶりに急反発、日本電産<6594>も大幅高となった。JR九州は公開価格を終始大きく上回る水準で推移したが、きょうの終値は初値を下回った。円安進展を追い風にトヨタ自動車<7203>やマツダ<7261>など自動車株も高い。業績予想の修正を受けて日本鋳鉄管<5612>が一時ストップ高に買われる人気。新日本理化<4406>も商い急増のなか大きく水準を切り上げた。
     半面、業績予想減額を嫌気されIHI<7013>が急落。エムスリー<2413>が売られ、JSR<4185>も安い。田淵電機<6624>、タカラレーベン<8897>などが大幅安となったほか、日本カーボン<5302>、VOYAGE GROUP<3688>なども利食われた。ジャパンディスプレイ<6740>も軟調。

     日経平均への寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、TDK <6762> 、ファナック <6954> 、塩野義 <4507> 、東エレク <8035> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約50円。
     一方、マイナス寄与の上位5銘柄はアステラス <4503> 、アドテスト <6857> 、JT <2914> 、IHI <7013> 、武田 <4502> 。押し下げ効果は約7円。

     東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)輸送用機器、(3)その他金融業、(4)銀行業、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)鉄鋼、(3)海運業、(4)石油石炭製品、(5)倉庫運輸関連。

    ■個別材料株

    △コア <2359>
     上期経常を3.4倍上方修正。
    △リケンテクノ <4220>
     4.94%を上限に自社株買いを実施。
    △CEHD <4320>
     システム情報パートナーの買収を発表。
    △トリケミカル <4369> [JQ]
     三菱UFJ証が投資判断を新規に「買い」。
    △塩野義 <4507>
     上期経常を一転21%増益・最高益に上方修正。
    △エステー <4951>
     上期経常を45%上方修正。
    △鋳鉄管 <5612>
     上期経常を一転16%増益に上方修正。
    △NIC <5742> [JQ]
     上期経常最高益予想を35%上乗せ。
    △加賀電子 <8154>
     今期最終を一転7%増益に上方修正、配当も10円増額。
    △日神不動 <8881>
     上期経常を一転63%増益に上方修正。


    ▲田淵電 <6624>
     今期経常を一転赤字に下方修正。
    ▲IHI <7013>
     今期経常を59%下方修正、配当も無配転落。

     東証1部の値上がり率上位10傑は(1)鋳鉄管 <5612> 、(2)コア <2359> 、(3)日理化 <4406> 、(4)デザインワン <6048> 、(5)モリ工業 <5464> 、(6)ゲンキー <2772> 、(7)三菱自 <7211> 、(8)日本電産 <6594> 、(9)ローツェ <6323> 、(10)加賀電子 <8154> 。

     値下がり率上位10傑は(1)IHI <7013> 、(2)田淵電 <6624> 、(3)タカラレーベ <8897> 、(4)エムスリー <2413> 、(5)M&Aキャピ <6080> 、(6)TDCソフト <4687> 、(7)PCIHD <3918> 、(8)マネパG <8732> 、(9)サカイ引越 <9039> 、(10)NSW <9739> 。


    【大引け】

     日経平均は前日比130.83円(0.76%)高の1万7365.25円。TOPIXは前日比9.71(0.71%)高の1377.32。出来高は概算で17億6222万株。値上がり銘柄数は1243、値下がり銘柄数は585となった。日経ジャスダック平均は2583.79円(0.46円安)。

    [2016年10月25日]


  • 日経平均株価
    始値  17216.56
    高値  17244.74(13:19)
    安値  17162.21(10:48)
    大引け 17234.42(前日比 +49.83、 +0.29% )

    売買高  14億0713万株 (東証1部概算)
    売買代金 1兆5658億円 (東証1部概算)

    -----------------------------------------------------------------

    ■本日のポイント

     1.日経平均は反発、前週末の下げ分取り戻す
     2.手掛かり難も日銀ETF買いの思惑で後場上昇
     3.売買代金は今年2番目・5ヵ月ぶりの低水準
     4.決算発表本格化を前に幕間つなぎでロシア関連など物色
     5.任天堂は続急落で信用取引の投げを誘う展開に

    ■東京市場概況

     前週末の米国市場では、NYダウは16ドル安と小幅続落。ドル高進行も、大型M&A報道やハイテク企業の好決算を受け下げ渋る。

     週明けの東京市場では、手掛かり材料に乏しく方向感に欠ける展開だったが、後場は売り物が一段と細り日経平均株価はやや上げ幅を広げる展開となった。

     24日の東京市場は、薄商いのなかで反発。前週末終値を挟んでの小動きが続いたが、引け際に買いが入り前週末の下げ分を取り戻すかたちとなった。前週末の米国株市場はナスダック指数がプラス着地もNYダウが小幅安となるなどはっきりしない動き。取引時間中は為替相場も1ドル=103円90銭近辺でのもみ合いで、手掛かり材料に乏しい状況。決算発表本格化を目前に模様眺めムードが漂った。ただ、前場はわずかにマイナス圏で引けたものの後場寄りに全体指数が跳ね上がり、日銀のETF買いの思惑が浮上、売りが引っ込んだ格好で後場はプラス圏に転じた。値上がり銘柄数は1200を超えたものの、買いの勢いも弱い。東証1部の売買代金は1兆5658億円台にとどまり、5月30日に次ぐ今年2番目で5ヵ月ぶりの低水準だった。

     個別では、三井不動産<8801>がしっかり、アステラス製薬<4503>、日本電産<6594>なども堅調な動き。ダイキン工業<6367>も買いが優勢。IPO市場活況を背景にジャフコ<8595>が値を飛ばしたほか、VOYAGE GROUP<3688>も買われた。前沢工業<6489>も人気を集めた。材料株ではロシア関連として蛇の目ミシン工業<6445>、東海運<9380>などにも物色資金が流入している。
     半面、任天堂<7974>は東証1部で群を抜く売買代金を集めたが、株価は続急落と足もとは信用取引に絡む投げ売りが反映されているもよう。ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、村田製作所<6981>も軟調。業績悪を嫌気されて日本マイクロニクス<6871>が急落したほか、ダブル・スコープ<6619>やジャパンディスプレイ<6740>なども値を下げた。

     日経平均への寄与度上位5銘柄はアステラス <4503> 、KDDI <9433> 、花王 <4452> 、コナミ <9766> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約25円。
     一方、マイナス寄与の上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、TDK <6762> 、東エレク <8035> 、住友鉱 <5713> 、アルプス <6770> 。押し下げ効果は約15円。

     東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)倉庫運輸関連、(3)ガラス土石製品、(4)繊維製品、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)鉱業、(3)精密機器、(4)銀行業、(5)鉄鋼。

    ■個別材料株

    △ジューテック <3157> [JQ]
     上期経常を一転18%増益に上方修正。
    △テクノスジャパン <3666>
     今期経常最高益予想を4%上乗せ。
    △PRTIME <3922> [東証M]
     「PR TIMES」導入企業が1.5万社を突破。
    △ジーンテクノ <4584> [東証M]
     みずほ証券が投資判断を新規に「買い」。
    △エムケー精工 <5906> [JQ]
     上期経常を一転46%増益に上方修正。
    △コロナ <5909>
     上期経常を一転黒字に上方修正。
    △HMT <6090> [東証M]
     米国立老化研究所とアルツハイマー病の共同研究。
    △Tスマート <6246> [東証2]
     上期経常を4倍上方修正。
    △シャープ <6753> [東証2]
     「三原工場閉鎖、国内生産再編」と報道。
    △福井コン <9790>
     上期経常最高益予想を36%上乗せ、通期も増額。


    ▲エンカレッジ <3682> [東証M]
     今期経常を29%下方修正。
    ▲アサカ理研 <5724> [JQ]
     東証が信用規制。

     東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ボヤージュ <3688> 、(2)前沢工業 <6489> 、(3)JAFCO <8595> 、(4)鋳鉄管 <5612> 、(5)ファストロジ <6037> 、(6)東海運 <9380> 、(7)ゲンキー <2772> 、(8)福島工業 <6420> 、(9)安田倉 <9324> 、(10)蛇の目 <6445> 。

     値下がり率上位10傑は(1)日本マイクロ <6871> 、(2)RSテクノ <3445> 、(3)アイコム <6820> 、(4)新東工 <6339> 、(5)サクサ <6675> 、(6)新日無 <6911> 、(7)Br.HD <1726> 、(8)WSCOPE <6619> 、(9)Fブラザーズ <3454> 、(10)洋シヤタ <5936> 。


    【大引け】

     日経平均は前日比49.83円(0.29%)高の1万7234.42円。TOPIXは前日比2.32(0.17%)高の1367.61。出来高は概算で14億0713万株。値上がり銘柄数は1231、値下がり銘柄数は619となった。日経ジャスダック平均は2584.25円(3.31円高)。

    [2016年10月24日]

  • 【好材料】  ――――――――――――

    ■細田工務店 <1906> [JQ]
    上期最終を一転黒字に上方修正。

    ■ドーン <2303> [JQ]
    京都大学とAED(自動体外式除細動器)活用促進による院外心停止救命システム開発で共同研究。119番通報や地域のAED、救命ボランティアをスマホアプリで連携させる。

    ■いちご <2337>
    太陽光発電所13物件をいちごグリーンインフラファンドに売却。売却額は合計100億円で、約26億円を最終利益に計上する。

    ■コア <2359>
    上期経常を3.4倍上方修正。

    ■ベネフィット・ワン <2412> [東証2]
    上期経常を45%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■エムスリー <2413>
    上期税引き前が18%増益で着地・7-9月期も18%増益。

    ■サダマツ <2736> [JQ]
    主力の宝飾事業に経営資源を集中するため、眼鏡事業を譲渡する。

    ■ユーグレナ <2931>
    カラハリスイカ(野生種のスイカ)にインフルエンザウイルスの増殖抑制効果があることを確認。

    ■アエリア <3758> [JQ]
    子会社リベル・エンタテインメントが17年1月に配信開始予定のイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」の事前登録を開始。

    ■さくらインターネット <3778>
    上期経常は一転21%増益で上振れ着地。

    ■gumi <3903>
    第2四半期に投資有価証券売却益2.6億円を特別利益に計上する。

    ■リケンテクノス <4220>
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.94%にあたる300万株(金額で18億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月1日から17年3月31日まで。

    ■CEHD <4320>
    医療情報システムの運用管理を手掛けるシステム情報パートナーの全株式を取得し子会社化する。取得価額は1.9億円。

    ■ブロードメディア <4347> [JQ]
    上期営業を一転黒字に上方修正。

    ■塩野義製薬 <4507>
    上期経常を一転21%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■扶桑薬品工業 <4538>
    福岡市博多区に保有する駐車場の売却に伴い、売却益4.7億円を特別利益に計上する。

    ■メドレックス <4586> [東証M]
    同社の「マイクロニードル穿刺装置及びマイクロニードルパッチの貼付装置」に関する外国特許出願に対して、補助金1.1億円が交付されることが決定。

    ■東映アニメーション <4816> [JQ]
    今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■日本鋳鉄管 <5612>
    上期経常を一転16%増益に上方修正。

    ■エヌアイシ・オートテック <5742> [JQ]
    上期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■レントラックス <6045> [東証M]
    9月売上高は前年同月比23.4%増の6億円だった。

    ■M&Aキャピタルパートナーズ <6080>
    M&A仲介のレコフと子会社レコフデータの全株式を取得し子会社化する。取得価額は約30億円。

    ■ジェイテクト <6473>
    上期経常を20%上方修正。

    ■日本電産 <6594>
    今期税引き前を2%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。

    ■川崎重工業 <7012>
    上期経常を赤字縮小に上方修正。

    ■リンテック <7966>
    印刷用粘着紙・粘着フィルムメーカーの米MACtac Americasの全持分を取得し子会社化する。取得価額は約290億円。

    ■加賀電子 <8154>
    今期最終を一転7%増益に上方修正、配当も10円増額。

    ■東天紅 <8181>
    東京都台東区に保有する土地建物の売却に伴い、売却益1.5億円を特別利益に計上する。

    ■日神不動産 <8881>
    上期経常を一転63%増益に上方修正。

    ■テレビ東京ホールディングス <9413>
    9月テレビ東京単体の売上高は前年同月比17.0%増の94.8億円だった。

    ■トーカイ <9729>
    上期経常を一転10%増益に上方修正・最高益、通期も増額。

    ■福井コンピュータホールディングス <9790>
    バーチャル空間体感システム「GLOOBE VR」を11月24日に発売。3次元建物モデルを利用し、圧倒的な没入感でまるで自分がその場に立っているかのような空間体験が可能となる。

    ■バイテックホールディングス <9957>
    独Framos社、台湾WPGグループと、半導体・電子部品事業などを手掛ける合弁会社を設立。同社の出資比率は51%。

     【悪材料】  ――――――――――――

    ■ブイキューブ <3681>
    エムスリー <2413> との合弁会社であるエムキューブの全株式をエムスリーに売却し合弁契約を解消する。

    ■ALBERT <3906> [東証M]
    今期経常を一転赤字に下方修正。

    ■JSR <4185>
    今期経常を一転17%減益に下方修正。

    ■アンジェス MG <4563> [東証M]
    1-9月期(3Q累計)最終が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大。

    ■川重冷熱工業 <6414> [JQ]
    空調設備大手の中国・同方人工環境有限公司との合弁事業を解消。合弁会社の全持株分を同方人工環境に売却する。

    ■田淵電機 <6624>
    今期経常を一転赤字に下方修正。

    ■IHI <7013>
    今期経常を59%下方修正、配当も無配転落。

    ■ライトオン <7445>
    10月既存店売上高は前年同月比14.7%減と2ヵ月連続で前年割れとなった。

    ■カブドットコム証券 <8703>
    上期経常が46%減益で着地・7-9月期も56%減益。

    ■岩井コスモホールディングス <8707>
    上期経常が82%減益で着地・7-9月期も100%減益。

    ■マネーパートナーズグループ <8732>
    非開示だった上期経常は57%減益へ。

    ■タカラレーベン <8897>
    7-9月期(2Q)経常は赤字転落。

    ■ゼンリン <9474>
    上期経常を一転赤字に下方修正。

     【好悪材料が混在】 ―――――――――

    ■イメージワン <2667> [JQ]
    EPARKと自由診療医科分野の予約・検索サイトを運営する合弁会社を設立。出資比率は同社が51%、EPARKが49%。前期経常を51%下方修正。

    ※10月24日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
    [2016年10月24日]

  • 2016年10月25日05時30分
    【市況】米国市場クローズ|NYダウは77ドル高と3日ぶりに反発で取引を終えた
    米国市場
     NYダウ  18223.03   +77.32
     10/24 16:03       +0.43%
     ナスダック  5309.83   +52.43
     10/24 16:00       +1.00%
     NY原油    50.48   -0.37
     10/24 15:19       -0.73%
     NY金    1264.50   -3.20
     10/24 15:19       -0.25%
     CME Nikkei225 17335    +85
     10/24 15:14       +0.49%
    欧州市場
     独DAX    10761.17   +50.44
     10/24 17:45       +0.47%
     英FT100   6986.40   -34.07
     10/24 16:35       -0.48%
     仏CAC40   4552.58   +16.51
     10/24 18:05       +0.36%
    アジア市場
     日経平均  17234.42   +49.83
     10/24 15:00       +0.29%
     香港HSI   23604.08  +229.68
     10/24 16:01       +0.98%
     上海総合   3128.25   +37.31
     10/24 14:59       +1.21%
     印SENSEX  28179.08  +101.90
     10/24 16:00       +0.36%


  • 下記のとおり修正します。
    (誤)ドル・スイスは、0.9961フランへ下落後
    (正)ドル・スイスは、0.9916フランへ下落後


     24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円90銭から104円32銭へ上昇し104円25銭で引けた。

    米国の9月シカゴ連銀全米活動指数が予想を下回り一時ドル売りが優勢となったが、マークイットが発表した米国の10月製造業PMI速報値が予想外に1年ぶりの高水準に達したため年内の利上げ観測が一段と強まりドル買いが加速。

    ユーロ・ドルは、1.0899ドルから1.0870ドルへ下落して1.0880ドルで引けた。欧米金利差の拡大にユーロ売り、ドル買いが強まった。ユーロ・円は、113円14銭から113円59銭まで上昇。

    ポンド・ドルは、1.2242ドルから1.2193ドルへ下落した。

    英ガーディアン紙が英国銀行協会会長の話として、「来年にも銀行が英国から撤退を準備している」と報じたため、ポンド売りが続いた。



    ドル・スイスは、0.9916フランへ下落後、0.9945フランへ上昇した。ヨルダン・スイス国立銀行(SNB)総裁がフランが依然過大評価されており、利下げ余地もあると発言したためフラン売りが強まった。



    【経済指標】・米・9月シカゴ連銀全米活動指数:-0.14(予想:-0.13、8月:-0.72←-0.55)・米・10月製造業PMI速報値:53.2(予想:51.5、9月:51.5)

  • 2016年10月25日06時00分
    【注目】本日の決算発表予定 … 中外薬、シマノ、小糸製など 25社 (10月25日)
    ダイトーケミ <日足> 「株探」多機能チャートより10月25日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算 ○は損益増加予想 ●は損益減少予想
     ■取引時間中の発表
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <4366> ダイトーケミ [東2]    ○ 34.4%経常増益見通し
       <9039> サカイ引越         ○ 3.3%経常増益で最高益見通し
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <6858> 小野測器          ● 67.7%経常減益見通し

     ■引け後発表
      ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <4549> 栄研化           ● 24.1%経常減益見通し
       <4765> Mスター [JQ]        通期予想は非開示
       <4775> 総合メデカル        ● 2.8%経常減益見通し
       <4793> BSC [JQ]       ○ 経常は5.0倍増益見通し
       <6337> テセック [JQ]      ○ 経常黒字浮上を見込む
       <6730> アクセル          ○ 36.4%経常増益見通し
       <6798> SMK             通期予想は非開示
       <7177> GMO-CH [JQ]      通期予想は非開示
       <7276> 小糸製        ★  ● 6.3%経常減益見通し
       <7477> ムラキ [JQ]       ● 経常赤字転落を見込む
       <7615> 京都友禅          ○ 経常は2.4倍増益見通し
       <7919> 野崎紙 [東2]       ● 62.4%経常減益見通し
       <8014> 蝶理            ○ 16.0%経常増益で最高益見通し
       <8218> コメリ           ○ 6.3%経常増益見通し
       <8285> 三谷産業          ○ 15.2%経常増益見通し
       <9691> 両毛システム [JQ]    ○ 1.8%経常増益見通し
      ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
       <2211> 不二家           ○ 64.3%経常増益見通し
       <4519> 中外薬        ★    通期予想は非開示
       <7309> シマノ        ★  ● 35.3%経常減益見通し
       <7739> キヤノン電         ● 13.8%経常減益見通し
       <7972> イトーキ          ○ 4.4%経常増益見通し
       <8060> キヤノンMJ        ○ 0.6%経常増益見通し
      合計25社

  • 2016年10月25日06時20分
    【経済】本日の経済スケジュール ─  ★JR九州上場、米10月コンファレンス・ボード消費者指数などに注目
    日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより先負・月齢24.1
    「4勝6敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)

    【国内】
    □9月外食売上高(14:00)
    □10月月例経済報告(閣議終了後)
    □20年国債入札

    【国内企業】
    ★JR九州 <9142> :東証1上場

    【海外】
    ★ドイツ10月Ifo企業景況感指数(17:00)
    □米国8月FHFA住宅価格指数(22:00)
    □米国8月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    ★米国10月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数(23:00)
    □米国10月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
    □ドラギECB総裁が講演(23:30)
    □米国2年国債入札

    【海外決算】
    ★アップル、P&G、3M、GM、キャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーズ、AT&T、スプリント、アンダーアーマー、コーニング、デュポン、メルク、フリーポート・マクモラン、パンドラ・メディア

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