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No.26762
文部科学大臣賞
2013/04/20 15:28
http://www.jst.go.jp/report/2012/images/20120924-3.pdf#search='ADLib+%E4%B8%AD%E5%92%8C%E6%8A%97%E4%BD%93'
>従来は抗体の獲得が困難であった脂質や種間で保存されたタンパク質などに対する
モノクローナル抗体、またある種の中和活性を示す抗体の作製にも成功した。
抗体の詳細は解りませんが、いずれ画期的な抗体が発表されることを期待ですね。 -
No.26717
生物多様性の謎を解き、抗体医薬をつくる
2013/04/19 23:55
「生物多様性の謎を解き、抗体医薬をつくる」
http://www.asi.riken.jp/archives/dri/jp/rikennews/newspdf/2006/2006.07_ohta.pdf#search='%E9%9B%A3%E7%97%85+%E6%8A%97%E4%BD%93%E5%8C%BB%E8%96%AC+%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%A0'
2006年の理研ニュースですが、今読み返すと、これまで知りえた情報と有る程度リンクできる部分があると思います。気になった部分が改めて見つかるかもしれません。 -
No.26591
抗体とコンパニオン診断薬
2013/04/18 21:47
カイオムが作製する抗体医薬にも、いずれコンパニオン診断薬が必要になるんでしょうね。抗体と診断薬の同時承認もあるようですし。やはりADLibにはADLibで、ということになるでしょうか?。もし前回のIRで、ここまで見越した計画も入っていれば、互いにWin Winの関係になれると思います。
http://www.gene-lab.com/20130211_KIJ_forHP20130312.pdf#search='%E6%8A%97%E4%BD%93+%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%A8%BA%E6%96%AD%E8%96%AC'
(今後の展望にみらかホールディングの記載もあり) -
No.26518
Re: 今回のIRについて2
2013/04/17 23:25
>>No. 26493
またまた、解りやすい説明ありがとうございます。抗体と検査薬の関係については、知らないことばかりで助かります。もし、ここまで区別可能な抗体が作製できるのであれば、完全ヒトADLibによるパンデミック用の抗体も作製可能かもしれません。
私も調べると気になることが、
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1109_01.pdf#search='%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81+%E8%A8%BA%E6%96%AD%E8%96%AC+%E4%B8%80%E4%BD%93%E5%8C%96'
(P3)「コンパニオン診断薬」
もしこういう流れになれば、将来的にはカイオムの目指す、オーダーメイド医療につながってゆくと思います。
ちなみにコンパニオン診断薬、個別化医療などBio Tech 2013で特別講演あるみたいです。
(特別講演8)
http://www.bio-t.jp/ja/Symposium/Conference/bio_sp_08/ -
No.26412
~取りにくい抗体をいかに早く~
2013/04/16 21:36
http://www.bio-t.jp/Symposium/Conference/bio_sp_02/
行ってみたいですね。
座長の松田氏(協和発酵キリン)から質疑応答もありそうですね。
日英同時通訳なので、外国の方も出席されているのでしょう。 -
No.26264
Highlighting JAPAN(内閣府HPより)
2013/04/14 19:14
SCIENCE & TECHNOLOGY
April 2013
抗体医薬品創出を促進するADLib®システム(カイオム・バイオサイエンス)
March 2013
複数遺伝子を簡便に検出(カネカ)
February 2013
高効率で安全な水素燃料電池(ローム)
December 2012
熱電効果を活用したハイブリッド太陽電池(名古屋大学等)
November 2012
ゼロエミッションの布地プリントを目指して(京都市産業技術研究所(京都府)と長瀬産業)
October 2012
多剤耐性菌の克服に向けて(東京大学と大阪大学)
September 2012
ラマン分光法によるプラスチックの選別(サイム)
August 2012
宇宙の「しずく」(宇宙航空研究開発機構(JAXA))
July 2012
細胞シートで心筋再生(大阪大学、テルモ等)
June 2012
藻から作る航空バイオ燃料(筑波バイオテック研究所)
官民いろいろ画期的な事をやってるようです。
ここにカイオムが入った事は、すばらしい事だと思います。 -
No.26249
特異的抗体の取得に成功(2/6IR P31)
2013/04/14 12:11
「IgGキメラ抗体ライブラリの実用化」(2/6IR P31)
特異的抗体の取得に成功
複数の治療ターゲットになりうるタンパク質に対しても抗体作製に成功
このあたりも気になるところですね。
増資で得られた資金がどういった形で使用されるか楽しみです。 -
No.26194
ADLibの活躍はこれから
2013/04/13 15:42
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130121/165653/
上記を読むと、現在の抗体医薬の現状が垣間見ることができると思います。
「標的抗原の枯渇」「抗体医薬が標的とする抗原はわずか34種に集中」。
おそらくマウス等からの抗体作製に限界が来ていると思います。
ADLibの活躍はこれからですね。
あと中外製薬の抗体誘導体技術は凄そうですね。ADLibで標的抗原(抗体)を増やし、中外製薬が様々な技術でその抗体の開発を行う、ということに、もしなれば画期的な抗体が作製されるかもしれません。(現在、共同研究中なので、もうやってるかもしれませんね) -
No.26052
Re: お疲れでーす。
2013/04/12 00:27
>>No. 26051
いえいえ、こちらこそありがとうございますですよ。
皆さんの有識ある情報に、日々感謝しております。
また、偶然に気になる情報があれば(役に立つか解りませんが)、また書きたいと思います。 -
No.26033
Highlighting JAPAN April 2013
2013/04/11 21:03
Highlighting JAPAN April 2013より
「抗体医薬品の難点は、治療に有効な抗体を作り出すまでに長い時間がかかり、ある種の抗原に対しては上手く抗体が作れないことである。この開発期間を大幅に短縮し、新たな抗体市場を切り開く、まったく新しい手法」
「ADLib®システムは、将来的には、個々の患者に最適な抗体を見つけ出し、そこから安全かつ効果の高い抗体医薬品を作り出す“究極のオーダーメイド医療”を実現することも可能」と藤原氏は言う。
「ADLib®システムは短期間で抗体が作れるため、新たな感染症が発見された場合、その病気がパンデミックに流行し始める前に有効な薬を用意することさえ可能と考えられている」
「ADLib®システムを用いた抗体医薬品として臨床への応用が近づいているもののひとつが、全身性炎症反応症候群(敗血症)の治療薬」
国内外の製薬企業、政府機関が「話しだけでも聞いてみよう」とアプローチしてくるかもしれませんね。発行元も凄いですし。特にパンデミックについては敏感になっていると思います。 -
No.25872
Re: 内閣府ホームページ(ADLib関連情報)
2013/04/10 22:18
>>No. 25841
国家公務員ではないですよw。
昨日検索した時(今日と同じ様に検索)は、この記事は見つけられなかったので、今日UPされたのではないでしょうか?。
敗血症治療薬についても「早ければ4~5年のうちに新薬として世に送り出すことが可能だという。」とありますので、導出されればかなりのスピードで治験が進むかもしれませんね。 -
No.25821
内閣府ホームページ(ADLib関連情報)
2013/04/10 18:46
内閣府
http://www.cao.go.jp/
政府広報から海外広報に入ると、Highlighting JAPAN April 2013へ。
INDEXを開くと「SCIENCE & TECHNOLOGY」で中国語、日本語、英語で紹介されています。
敗血症治療薬についても記載ありますので、ぜひ見てみてください。
http://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/201304/201304_08j.html -
No.25782
Re: 脂質メディエーターに対するADLib 抗体の作製
2013/04/10 01:09
>>No. 25781
「上原記念生命科学財団」は、大正製薬の筆頭株主ですね。
先程の研究を支援していたのが上原記念生命科学財団のようなので、さらなる研究を進めていくのかどうか、注視かもしれません。
パンデミックに関しては、mabさんや皆さんが言われるとおり、早々に抗体を作製して欲しいです。すぐに人に投与するのは、現段階では難しいかもしれませんが、抗体作製が可能であることをカイオムが証明すれば、後は勝手に事が進んでいくと思います。 -
No.25778
脂質メディエーターに対するADLib 抗体の作製
2013/04/09 23:35
「理化学研究所と50%ずつ権利を共有」
と、いうことで理化学研究所と東大等で行っている共同研究に着目してみました。
「脂質メディエーターに対するADLib 抗体の作製」
https://ueharazaidan.yoshida-p.net/houkokushu/Vol.26/pdf/046_report.pdf#search='adlib+%E8%A6%AA%E5%92%8C%E6%80%A7'
研究結果を見ると、ADLib システムの凄さが伺えます。良い宣伝効果にもなりますね。
理化学研究所とカイオムは研究や開発で分担とかしているのですかね?。 -
No.25640
複数の海外製薬企業との・・・
2013/04/08 19:56
気になっていたのが、
「複数の海外製薬企業との共同研究による非臨床試験」
Biotecnolとの国際共同プロジェクトは予想しているのですが、「複数の」となればBiotecnol以外にも共同研究するということですよね?。どこでしょうね?。
(2/15 IRより)
複数の海外製薬企業との共同研究による非臨床試験の主な内訳
平成26 年3月期における候補抗体作製、ヒト化、配列解析等に75 百万円、平成27 年3月期
におけるnon-GLP 非臨床試験、抗体製造費用、分析費用等に50 百万円、平成28 年3月期におけ
る非臨床パッケージ、CMC 開発(MCB 構築、GMP 製造)等に675 百万円を見込んでおります。 -
No.25574
創薬パートナー
2013/04/07 22:41
共同研究で最も進んでいるのは中外製薬と思うのですが、その契約も1/7に契約期間延長しています。内容は解りませんが、試験が進めばマイルストンも見込めるのではないでしょうか?。
創薬アライアンス事業
http://www.chiome.co.jp/service/alliance.html -
No.25528
バイオシミラー(バイオ後続品)
2013/04/07 08:16
http://skiplaw.jp/wordpress/archives/1374
「・・・オリジナルがキメラ抗体からなる抗体医薬であれば完全ヒト化したバイオシミラーを開発しても良く、・・・」
設備投資を減らし、特許を侵害しない方法で、完全ヒト化のバイオシミラーを作製するにはどうすればよいか?。これから特許の切れた抗体医薬がどんどん登場しますよね。市場も大きくなります。完全ヒト抗体ADLibがバイオシミラーに対応できるのか解りませんが、もし可能であればカイオムの強みになってくると思います。 -
No.25511
完全ヒト抗体の提携例
2013/04/06 23:52
(完全ヒト抗体包括的提携)
一時金8500万ドル。今後5年間の研究活動に対して4億7500万ドルを上限、研究契約を最長3年間延長できる選択権を持ちます。
http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/layout.jsp?cnt=80087F72-039F-46A0-9C94-223A4E3B2998
神様が契約事例を記載されてますので、上記は参考程度で。 -
No.25476
創業パートナー
2013/04/06 17:26
GSKの約半年前にとFive Prime Therapeuticsと「PILOT-STUDY, RESEARCH LICENSE AND OPTION AGREEMENT」を締結していますよね。
「Five Prime Therapeutics 社は2002 年に設立されたヒトの疾患に関連するタンパク質の探索及び医療用抗体の臨床開発を行う米国のバイオテクノロジー企業です。独自の探索技術を使うことにより、がん及び免疫疾患領域で医薬品候補となる分子を持ち、強いパイプラインを築いています。また、同社はその強味とする膨大なライブラリから新たな治療法または抗体の標的となる疾患に関連したたんぱく質の同定も行っています。」(IRより)
GSKもかなりのインパクトになると思いますが、こちらも魅力ありそうです。何か進展があればと期待しています。
GPCR
2013/04/20 15:29
http://www.chiome.co.jp/info/pdf/prs20091002.pdf
>7回膜貫通型タンパク質であるG タンパク質共役型受容体
>GPCRが関与している生理現象の大部分が未開拓の領域です。
>GPCR に対する有効な攻略が可能になれば、大きな潜在的市場の掘り起こしが可能となります。
この辺りが攻略できれば、想像を超える展開が期待できそうです。今は完全ヒトADLibに全力かと思いますが、GPCRもぜひぜひ攻略をお願いしたいですね。