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インデックス投資とは? 初心者にもわかりやすくメリットやデメリットを解説

インデックス投資とは? 初心者にもわかりやすくメリットやデメリットを解説

出典元:Getty Images

日経225やTOPIXなどの指数と連動した運用方法を目指すインデックス投資。資産運用に興味はあるものの、用語や仕組みがよくわからず、一歩踏み出せていない人も多いはずです。
今回はインデックス投資とは何かを詳しく解説します。メリット・デメリットや始め方なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ファイナンシャル・プランナー/伊藤亮太FP事務所代表

監修者伊藤亮太外部サイト

伊藤亮太FP事務所代表、スキラージャパン株式会社代表取締役。ファイナンシャル・プランナーとして、年間平均約100~200件の相談(資産運用、相続、保険の見直し、住宅ローンなどのローン相談等)を行うほか、証券外務員やFP資格取得講師、金融経済情勢、富裕層顧客開拓スキル、ドクターマーケット開拓、年金、四季報活用講座などの研修講師を行う。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

インデックス投資とは? 基礎知識を理解しよう

ここでは、インデックス投資の基礎知識を解説します。まずは、言葉の意味や仕組みを理解することから始めましょう。

投資における「インデックス」の意味

投資における「インデックス」の意味

出典元:Getty Images

投資における「インデックス」とは、市場の動きを示す指数のこと。ある一定の基準を元に選ばれた銘柄の価値によって表されます。

例えば、日経平均株価は国内株式市場の代表的なインデックスです。東京証券取引所に上場している銘柄のうち、225銘柄の平均株価を示しています。国内株式市場では、TOPIXも広く知られた指標です。東京証券取引所のプライム市場に登録されている銘柄で構成されています。

米国株式市場の場合、NASDAQ市場やニューヨーク証券取引所の代表的な30銘柄で構成されるNYダウや、NASDAQ市場に上場している全銘柄で構成されるNASDAQ総合指数などが代表的です。

指標の推移を見れば、市場全体の動きを把握できるので、日経225やNYダウなどの代表的な指標には多くの投資家が注目しています。

インデックス投資の仕組み

インデックス投資の仕組み

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インデックス投資とは、特定のインデックスと連動した動きを目指して運用する投資方法のこと。目標となるインデックスに採用されている銘柄と同じ銘柄を、同じ割合で購入することで値動きの連動が可能です。

例えば、日経平均株価と連動させるインデックス投資を目指すなら、日経平均株価に採用されている225銘柄をすべて購入すれば良いでしょう。ただし、日経平均株価を構成する銘柄は入れ替わることもあるので、完全に連動させるのは難しいです。実際のインデックス投資では、主要銘柄をバランスよく購入して指標を目安にすることを目指してください。

インデックスファンドって何? アクティブファンドとの違いは? 

インデックスファンドって何? アクティブファンドとの違いは? 

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インデックスファンドとは、特定の指標に連動した投資成果を目指して運用する投資信託のこと。アクティブファンドとは、特定のインデックスを上回る投資成果を目指して運用する投資信託のことです。

アクティブファンドでは、資産運用のプロが企業の調査や分析を行い、その結果をもとに運用する銘柄を決定します。インデックスファンドに比べると運用にコストがかかるため、信託報酬などの手数料が高い傾向にある点も特徴です。

インデックス投資をするメリット

次に、インデックス投資のメリットを解説します。メリットを活用すれば、効率的にリスクを抑えながら資産運用ができるので、ぜひ覚えておきましょう。

少額かつ低コストで始められる

少額かつ低コストで始められる

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インデックス投資は少額かつ低コストで始められるため、投資初心者にもおすすめです。例えば株式を個別銘柄で購入する場合、通常100株単位での取引になるため、ある程度まとまった資金を用意しなければなりません。インデックス投資では最低購入額が100円に設定されている場合もあるので、少ない資金から始められます。

少額の投資でも、長期的に運用すれば複利効果で大きなリターンを狙えるでしょう。運用で得た利益を再投資することで、利益が雪だるま式に増えていきます。

特に投資信託のインデックスファンドは、アクティブファンドに比べると手数料が安く、運用コストが抑えられるのもメリットです。できるだけ支出を抑えながら投資にチャレンジしてみたい人は、インデックス投資を検討してみると良いでしょう。

値動きがわかりやすくて状況把握に手間がかからない

値動きがわかりやすくて状況把握に手間がかからない

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インデックス投資は、目安とする株価指数と連動した動きをするため、状況把握に手間がかかりません。個別銘柄に投資をする場合、銘柄ごとの値動きを追う必要がありますが、インデックス投資では目安にした株価指数を見るだけで、運用している商品の状態がわかります

投資の深い知識が必要なく、投資にかかる時間的なコストが抑えられるので、これから投資を始める人や忙しいビジネスマンにも、おすすめの投資方法といえるでしょう。

インデックスファンドなら分散投資でリスクを軽減できる

インデックスファンドなら分散投資でリスクを軽減できる

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インデックスファンドであれば、分散投資によってリスクを軽減できるのもメリットといえるでしょう。複数の銘柄に資産を分散させることで、いずれか1つの銘柄の価格が下落しても、ほかの銘柄が損失をカバーしてくれます。

通常なら値動きの異なる銘柄を自分で選別しなければなりませんが、インデックスファンドは複数の銘柄が含まれている商品であるため、1つの銘柄を購入するだけで、簡単に分散投資が可能です。複数のインデックスファンドに投資をすれば、リスクをさらに分散させられるでしょう。

定期的に一定額を購入する、積立投資での運用もおすすめ。高いときには少なめに、安いときには多めに購入できるので、取得価格を低く抑えられます。一時的な価格変動に惑わされる心配もありません。

インデックス投資で注意すべきデメリット

ここからは、インデックス投資で注意すべきデメリットをチェックしましょう。正しい知識を身につけていれば事前に対策もとれるので、ぜひ参考にしてみてください。

短期で大きなリターンを得るのは難しい

短期で大きなリターンを得るのは難しい

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インデックス投資は、短期間で大きなリターンを得ることに向いていません。インデックス投資は株価指数に連動した値動きを目指しているため、市場平均から乖離したリターンは期待できず、利益が小さい傾向にあります。

インデックス投資は、長期的な投資で安定した利益を得る投資方法です。短期的に大きなリターンを得たい場合は、ほかの金融商品を購入しましょう。ただし、大きなリターンのある金融商品は、その分リスクも大きくなるため注意が必要です。

元本割れのリスクがある

元本割れのリスクがある

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インデックス投資に限ったデメリットではありませんが、元本割れで資産を失うリスクがある点は理解しておきましょう。インデックス投資は株価指数と連動するため、市場全体が下降しているときは、資産もマイナスになっていきます。

ただし、長期的な目線でみると、一般的に市場は成長していくので短期的な値動きに一喜一憂しないことも大切です。インデックス投資を行う際には、長期的な視点に立った運用を心がけましょう。

インデックス投資の始め方

実際にインデックス投資を始めるためには、どうすれば良いのでしょうか。ここでは、インデックス投資を始めるための手順を解説します。

1.金融機関で口座を開設する

1.金融機関で口座を開設する

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インデックス投資を始める際には、購入したい商品の取扱いがある金融機関で口座開設をする必要があります。証券会社を選ぶ際には、ネット証券がおすすめです。取扱商品が多く、自宅から簡単に口座開設や取引ができるほか、店舗型に比べて手数料も安い傾向にあります。

どのネット証券で口座を開設すれば良いのか迷ったときは、以下のページをチェックしてみてください。サービス内容を比較しているので、証券会社選びの参考になるはずです。

自分にぴったりのネット証券を探す

2.インデックス投資ができる金融商品を選ぶ

2.インデックス投資ができる金融商品を選ぶ

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インデックス投資ができる主な金融商品は、投資信託とETFです。投資信託では、投資家から集めた資金をもとに、投資のプロが運用を行います。ETFは、証券取引所に上場している投資信託のことです。

投資信託は商品数が多い傾向にあるため、自分に合った商品を探せます。価格更新が1日に1回だけなので、リアルタイムでは取引できないことも覚えておきましょう。

一方でETFは、信託報酬が比較的安く設定されているため、投資信託よりも少ないコストで運用が可能です。証券取引所に上場しているので、株式と同様に値動きを追いながらリアルタイムでの取引もできます。

投資信託とETFにはそれぞれ異なる特徴があるので、自分の運用方針に適した商品を選択しましょう。

3.商品の購入・定期的な見直しを行う

3.商品の購入・定期的な見直しを行う

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口座の開設が完了し、購入したい金融商品が決まったら、実際に商品を購入してみましょう。購入後はそのまま放置するのではなく、定期的に投資額や取引方針など運用状況を見直すことも重要です。

状況次第ではリバランスを行い、理想的な資産配分をキープすると良いでしょう。リバランスとは、資産配分が購入した商品の価格変動で崩れてしまった際に、元の割合に戻すことです。

例えば、株式と債券を50%ずつ購入した場合に、株式の価格が上昇すると株式の配分が多くなります。価格の変動が大きい株式の配分が高くなると、その分資産全体のリスクが上がってしまうため、リバランスをすることで最適な資産配分の維持が可能です。

リバランスには、価格が上昇した商品の一部を売却し、ほかの商品を追加購入する方法と、資金を追加して割合が減ってしまった商品を購入する方法があります。リバランスのタイミングはあらかじめ決めておき、定期的に運用状況を見直す習慣を身につけておきましょう。

証券会社を探すならランキングを参考に

証券会社で口座開設を検討している人は、以下のページをチェックしましょう。各証券会社をランキング形式で紹介しています。特徴ごとに絞り込む機能もあるので、比較検討する際にご参考ください。

自分にぴったりな証券会社を探す

著者

大島凱斗

mybest

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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