広告ポリシー当サイトにはPRリンクが含まれます

PRリンクの利用状況

事業運営のため、商品紹介時のPRリンク(=「詳しく見る」ボタン)からお客様がお申込みされた場合、事業者様から成果報酬を頂いております。なお、PRリンク自体の有無や報酬の額が、当社が編集・制作したコンテンツの内容に影響を与えることはありません。

編集コンテンツの作成・運用状況

当サイトの編集コンテンツは、当社が独自に作成したものです(詳細は下記)。コンテンツ作成後にPRリンクを付与することもありますが、PRリンクによる報酬の有無がコンテンツの内容に影響を与えることはありません。

  • ・ランキング形式コンテンツ:取引手数料や取扱い銘柄数などの客観的指標をもとに順位を作成しているものであり、事業者様からの報酬の有無による順位変更は公開前・公開後問わず、一切行っておりません。
  • ・商品のクチコミや評価、お金の先生のQ&A:すべて当社が独自に収集した情報をもとに編集したコンテンツであり、選び方や基礎情報に関する記事は自社独自に作成した編集記事になります。
  • ・商品のクチコミやQ&Aの一部を掲載している場合:事業者様からの報酬の有無に関わらず社内の基準で選定を行っています。

「当サイトのおすすめ商品」の選定

当サイト内のおすすめ商品は、申込数・閲覧数などの上位から当社が選定して掲出しています。PRリンクの利用により成果報酬の対象となりますが、おすすめ商品の選定にあたり事業者様から報酬をいただくことはありません。

ポイント投資が意味ないといわれる理由は? デメリット・メリットを解説

ポイント投資が意味ないといわれる理由は? デメリット・メリットを解説

出典元:Getty Images

買い物やサービス利用でためたポイントを使って投資信託などを購入するポイント投資。ポイント投資を始めたいと考えていながら、「少額だから意味ない」という評判を見聞きして、一歩踏み出せずにいる人も多いでしょう。

そこで今回は、ポイント投資のデメリット・メリットを徹底解説します。ポイント投資の始め方もわかりやすく紹介しているので、少しでも興味がある人はぜひ最後までチェックしてみてください。

ファイナンシャル・プランナー/伊藤亮太FP事務所代表

監修者伊藤亮太外部サイト

伊藤亮太FP事務所代表、スキラージャパン株式会社代表取締役。ファイナンシャル・プランナーとして、年間平均約100~200件の相談(資産運用、相続、保険の見直し、住宅ローンなどのローン相談等)を行うほか、証券外務員やFP資格取得講師、金融経済情勢、富裕層顧客開拓スキル、ドクターマーケット開拓、年金、四季報活用講座などの研修講師を行う。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

ポイント投資とは? ポイント運用との違いも押さえよう

ポイント投資のデメリットやメリットを知る前に、まずはポイント投資がどのようなサービスなのかをチェックしましょう。ポイント運用との違いもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント投資はポイントで金融商品を購入するサービス

ポイント投資はポイントで金融商品を購入するサービス

出典元:Getty Images

ポイント投資とは、買い物やサービスの利用などでためたポイントを利用して、金融商品を購入できるサービスのこと。投資に利用できるポイントとしては、楽天ポイントやVポイント、Pontaポイントなどが代表的です。

ポイント投資で購入できる金融商品は証券会社により異なりますが、主に投資信託や国内株式、米国株式などが対象に含まれます。多くの場合、ポイントは1ポイント=1円として対象商品の購入時に充当可能。ただし、現金での投資と同じで、取引手数料なども現金投資と同様にかかります。

ポイント運用はポイントのまま運用する仕組み

ポイント運用はポイントのまま運用する仕組み

出典元:Getty Images

ポイント投資ではポイントを消費して金融商品を購入しますが、ポイント運用の場合はポイント自体を発行元に預けて、ポイントのまま運用してもらうのが基本です。運用をやめる際も、ポイント投資では現金で売却代金を受取りますが、ポイント運用ではポイントのまま受取ります。

また、ポイント投資では証券口座の開設が必要です。一方、ポイント運用であれば投資家の代わりに運用会社が株式や投資信託を運用するため、証券口座は不要です。

ポイント投資は意味ないといわれる理由は? 4つのデメリットを解説

インターネットなどでポイント投資に関する情報を収集していると、意味がないというクチコミ・評判を見かけることがあります。ここでは、ポイント投資の意味がないといわれるデメリットを4つ見ていきましょう。

ポイント投資だけでは利益があまり増えない

ポイント投資だけでは利益があまり増えない

出典元:Getty Images

ポイント投資のみでは、大きな利益は狙いにくいといえます。ポイントが還元されるサービスのヘビーユーザー以外は、ポイント投資でお小遣い程度の利益が発生すれば十分だと考えておきましょう。

例えば、楽天ポイントのクレジットカード利用による還元率は1%であり、毎月10万円支払ったとしてもためられるポイントは1,000ポイントです。毎月1,000ポイントを利回り5%の金融商品に投じて20年間積み立てた場合、最終的な資産額は約41万円。このうち24万円が元本で17万円が利益です。

ポイント投資によって資産が増えることは大きなメリットではあるものの、老後資金などまとまった資産を準備するには不十分といえます。より大きな利益を狙いたい人は、現金投資も併用しながら資産運用を進めましょう。

元本割れのリスクがある

元本割れのリスクがある

出典元:Getty Images

ポイント投資でも、現金投資と同じく元本割れを起こすリスクがあります。ポイント投資は、現金の代わりにポイントで金融商品を購入しますが、基本的なシステムは現金投資と同じです。購入した金融商品の価値が下がれば、投資したポイント相当額より資産額が減ることもあり得ます。

例えば、10,000円相当のポイントで購入した金融商品が、相場変動により売却時には5,000円になっている可能性も否定できません。株式を購入した会社が倒産すれば、投じたポイントの価値はゼロになってしまいます。

ポイント投資をする際は、必ずしも利益が出るわけではないことを理解しておきましょう。現金なしで気軽に資産運用を始められるサービスですが、通常の投資と同様に損失のリスクはともないます。

ポイント投資でも手数料がかかる

ポイント投資でも手数料がかかる

出典元:Getty Images

ポイント投資でも、現金投資と同じく運用には手数料がかかります。元手となるものが現金かポイントかが違うだけで、料金体系は通常の投資を行うときと基本的に同じです。

例えば投資信託を保有する場合、ファンドを運用・管理する手数料として、年率0.1〜2.5%程度の信託報酬を運用会社に支払わなくてはなりません。ほかにも、購入時手数料や途中解約時に徴収される信託財産留保額など、選んだ証券会社や商品によっては、信託報酬以外の手数料がかかることもあるため注意しましょう。

国内株式に投資する場合、例えば楽天証券の超割コースでは、1約定あたり55円の取引手数料がかかります。いちにち定額コースを選んだ場合、1日の約定代金100万円まで手数料無料ですが、100万円を超えた分には2,200円以上の取引手数料が必要です。

手数料がかさむとその分資産も減ってしまうため、ポイント投資をするときは、できるだけ手数料が安い証券会社を利用するとよいでしょう。

購入できる金融商品が少なめ

購入できる金融商品が少なめ

出典元:Getty Images

一般的にポイント投資で購入できる金融商品の種類は、現金投資よりも少ない点にも注意が必要です。証券会社ごとに異なりますが、投資初心者でも気軽に取り組めるような金融商品に限定される傾向があります。

例えば松井証券は、投資信託しかポイントで購入できません。株式投資を行いたい人は、現金を用意する必要があります。ポイント投資に興味がある人は証券口座を開設する前に、ポイントで購入できる金融商品の種類を確認しておきましょう。

ポイント投資のメリット

ポイント投資には注意すべきデメリットがある一方、メリットも複数あります。ここでは、ポイント投資を始めるべきメリットを4つ見ていきましょう。

現金の支払い不要! 初心者も手軽に投資を体験できる

現金の支払い不要! 初心者も手軽に投資を体験できる

出典元:Getty Images

ポイント投資ならポイントで金融商品を購入できるため、現金の持ち出しなしで投資を体験できます。投資に興味があるけれど現金を失うのは怖いと感じる人も、ポイント投資なら気軽に始められるでしょう。

ポイント投資で取引のコツを掴めば、将来的に現金投資を行う際にも経験を生かせるかもしれません。一般的には最低1ポイントから投資できるので、リスクを抑えて資産運用を始めてみたい人にはぴったりです。

有効期限が切れそうなポイントの有効活用が可能

有効期限が切れそうなポイントの有効活用が可能

出典元:Getty Images

ポイント投資に利用したポイントは、有効期限を気にする必要がありません。金融商品を購入した時点でポイントが使われるので、その時点で有効期限は関係なくなります

有効期限が近づいたポイントを投資に回せば、無理に買い物や商品交換で消費する必要もないでしょう。ただし楽天の期間限定ポイントなど、一部投資に利用できないポイントもあります。ポイント投資を始める際は、事前にポイントの利用条件を確認しておくことが大切です。

配当金・分配金がもらえる

配当金・分配金がもらえる

出典元:Getty Images

ポイント投資を行えば、株式の配当金や投資信託の分配金を受取れるかもしれません。配当金や分配金は1株・1口の保有で受取れるので、少額のポイント投資でも利益を得られます

株式の配当金とは年1〜2回、持ち株数に応じて株主に支払われる現金配当のこと。株式を保有している人は売却益だけでなく、保有中の配当金によっても利益を得られます。

投資信託の分配金は、決算時に運用益のなかから出資者に払い戻されるお金のことです。配当金や分配金のある商品を運用すれば、少額投資でも利益を得やすくなるでしょう。

ただし、なかには配当金や分配金の出ない銘柄も存在します。商品選びの際は、配当金や分配金の有無もチェックしておくことが重要です。

毎月自動で積立ができる

毎月自動で積立ができる

出典元:Getty Images

毎月自動で一定ポイントを積み立ててくれる点も、ポイント投資のメリットといえるでしょう。多くの証券会社では、積み立てるポイント数や購入する金融商品を事前に設定すれば、自動積立を行ってくれるサービスを提供しています。

毎回手動で購入手続きをする必要がないため、投資に時間や手間を割けない人でも無理なく運用できるでしょう。証券会社によってはポイント残高が不足した場合でも、現金による自動補充が行われます。

ポイント投資のやり方3ステップ

ポイント投資を始めるには、ポイントサービスに登録したうえで、証券口座を開く必要があります。最後に、ポイント投資の始め方を3つのステップで確認していきましょう。

ステップ1:ポイントサービスに申込む

ステップ1:ポイントサービスに申込む

出典元:Getty Images

まだポイントサービスに登録していない人は、利用したいサービスに申込みを行ってください。ポイントサービスへ申込むには、基本的に公式サイトやアプリから会員登録を済ませるだけでOKです。

【証券会社と対応するポイントサービスの例】

  • 楽天証券:楽天ポイント
  • SBI証券:Vポイント・Pontaポイント
  • 日興フロッギー:dポイント
  • auカブコム証券:Pontaポイント

ためやすさや使いやすさを考慮して、自分に合ったポイントサービスを選びましょう。すでに口座開設する証券会社を決めている人は、利用する会社に対応したポイントサービスに申込むのもひとつの手です。

ステップ2:証券会社の口座を開設する

ステップ2:証券会社の口座を開設する

出典元:Getty Images

登録したポイントサービスに対応する証券会社で、口座開設の申込みを行いましょう。ポイント投資には、証券口座の開設が必須です。

証券口座には、特定口座(源泉徴収あり)や特定口座(源泉徴収なし)、一般口座があります。ポイント投資でも、現金投資と同じく投資利益に対して税金が課されるため、特定口座(源泉徴収なし)または一般口座を選んだ場合、原則として確定申告が必要です。

特定口座(源泉徴収あり)を選べば、証券会社が納税を代行してくれるので、基本的に確定申告は必要ありません。確定申告の手間を省きたい人は、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶのがおすすめです。

NISAを利用してポイント投資をする場合は、あわせてNISA口座も開設しましょう。

ステップ3:ポイントで金融商品を購入する

ステップ3:ポイントで金融商品を購入する

出典元:Getty Images

証券口座の開設が完了したあとは、ポイントサービスとの連携やポイント投資の初期設定などを済ませましょう。具体的な手順は証券会社によって異なりますが、マイページから手続きできるケースがほとんどです。

各種設定が終わったら購入したい商品を選択し、充当するポイント数を設定します。購入代金の一部または全額にポイントを充てられますが、一度使用したポイントは戻ってこないので慎重に設定してください。

最後に注文内容を確認すれば、ポイントを使った商品購入が完了します。購入後は、保有する商品の価格動向も随時チェックするようにしましょう。

ポイント投資をする証券会社に迷ったら、おすすめランキングをチェック

ポイント投資を始めるには、証券口座の開設が必要です。しかし、証券会社は数多く存在するため、どれを選んでいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。

以下のページでは、さまざまな証券会社をランキング形式で紹介しています。手数料の安さや取扱商品数など、さまざまな切り口で各証券会社の強みをチェックできるので、口座の開設先に迷ったときはぜひ参考にしてみてください。

自分にぴったりの証券会社を探す

著者

大島凱斗

mybest

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

※本記事の情報は、各証券会社の提供する個別の商品の内容等を保証するものではありません。また、情報の正確性等についても、これを保証するものではありません。本記事の情報を基に被った一切の損害について、LINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。本記事の情報を営業等に利用すること、第三者への提供目的等で利用すること等を固く禁止します。

記事一覧を見る